ウチナー(沖縄)のメインストリートといえば国際通りです。
ここは正式には県道39号線であり、県庁前交差点(泉崎)から安里交差点までの通りをいいます。
県庁前交差点・右手が県庁で左手が国際通り↓
県庁前交差点の再開発ビル・パレット久茂地↓
ここは沖縄初の再開発ビルです。
国際通りはその長さが1マイル(約1.6km)あるため、別名「奇跡の1マイル」とも呼ばれます。
しかしなぜ、そう呼ばれるのでしょうか?
国際通りのほぼ中間地点にある那覇タワー↓
実はこの地域は戦前は畑が広がる単なる湿地帯でした。
終戦直後に商売の行き場を失った人達が通り沿いにバラックあるいはテントを建てていわゆる闇市的なエリアとしてスタートし、戦後めざましい復興の地となったことから奇跡の1マイルと呼ばれるようになったのです。
そして国際通りの呼び名はちょうど写真↑の前方右側に終戦後にできたアーニーパイル国際劇場という映画館に由来しました。
アーニーパイルというのは沖縄戦における米軍の従軍記者の名前です。
アーニーパイルは従軍中に沖縄の伊江島で戦死しましたが彼の当時の栄光を讃えるために命名されたワケです。
前方奥突き当たりが国際通りの終点?の安里交差点で左右に延びる高架橋はモノレール↓
国際通りは元々は百貨店などの商業施設が集中する沖縄一の繁華街だったのですよ~
がしかし、最近は周辺地域の商業地域再開発により商業的な地盤沈下が進み現在はもっぱら観光土産品店が集中する観光客相手の地域となりました。
ご覧のように垢抜けしないローカル色丸出しの通りですがそれでも観光客には根強い人気を保ってるんですね~
ここにはウチナーの原点があります。
実はそれが人気の秘密なんです!
沖映通りから国際通りを見る↓
左側が安里交差点向けで右側が県庁前交差点向け
ここは国際通りに交わる沖映通りの一角↓
すぐ左側が国際通りに突き当たる↓
右側の屋上球形タンクは本土では絶対に?見ることのできない、かの有名なウチナー限定の断水用水タンクです。
さて、面白いものを見つけました!
街角のベンチに佇む後ろ姿の美女?↓
表に廻って見ます・・・・・・・・・ドキドキ
お!マリリンモンロー?じゃないですか!
しかしちょっと変ですね~
実はこれ、本物・・・・・ではなく、オブジェでした!
その証拠に隣の紳士達はそっぽを向いています・・・・・・・
これが本物だったら視線は当然・・・・・・・・・・・・ですよね?
とまあ、こういうお遊びもあるのが国際通りです。
決して都会の街並みのスマートさはありません、
どころか、不器用さが目立ちます。
しかしこれがなんともいえない魅力なんですね~
国際通りは日本というよりも東南アジアといったほうがイメージは近いと思います。
そう、ゴタゴタした雰囲気ですね・・・・・・・・・・・・
あなたがここに来ればきっと、ここがまぎれもない日本唯一の亜熱帯地域だということを実感させてくれるはずです。
言葉ではうまくいえませんがここはまさしく亜熱帯地域・・・・・・・・・・・・・です。
ゴタゴタ、ゴタゴタ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぜひ体験されてください。。。
そろそろ紙面が尽きてきました。
次回をお楽しみに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンシェーヤ!(それでは!)
あっ!そうか・・・・・
そういえば国際通りはあつしさんの庭みたいなものでしたね?
とういうことはあつしさんのほうが
裏ネタは詳しいはずよ~(ウチナーグチ)・・・・・(笑)
えっ!
そうだったの?
その時、中年の男前がいなかった?
実はそれが私でした(笑)
初沖縄の友達が一緒だったので
ずーーーーっと買い物につき合わされた(汗)
相変わらず土産屋は客の争奪戦だーねぇ
結局スタバでコーヒー飲んで待ってた私(爆