レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

相棒シーズン5 第18話 死の重みと苦しみ

2007年02月28日 22時32分19秒 | 2007年ドラマ
内容
亀山君は、(オカマの)ヒロコママから相談を受ける。
好きな男が、殺しをしようとしていると。
冗談だと思っていたが、数日後。
その男 芝木が、殺そうとする現場に出くわしたヒロコは、
未然に防ぐ。
特命係は、ついに動き出す。
だが、調べていくウチに交換殺人の可能性が。。。。。






スクープをあせり、ガセネタに飛びついた芝木。
そのことで、1人の男が
辛い取り調べもあり、自殺する。
その男の息子啓が、芝木に復讐するために
芝木を追い込んでいく。。。


自殺により、すべてを失い10年苦しんできた芝木。
同じように、父の自殺で芝木を恨み続けた啓


ほんのちょっとしたことで、人が自殺した。

それによる苦しみを、
遺族と加害者の両方の苦しみで表現。

タマに、『相棒』でやる『心の闇』『苦しみ』をテーマにした、
良い感じのお話でしたね。

こういう雰囲気が『相棒』の良いところ(^_^)b


もしかしたら、『続き』があるかもね。。。。。。





ただ、ヒトコト言うなら。
取り調べをした係長。
マンションの大家。

この2人の作り込みが、甘い。

係長は良いとして。

『大家』は、結局『嘱託殺人』の加害者一味になるわけだ。
たとえ
ヤミ金でガサ入れ直前で逃げたととしても。


『ナゼ、啓に頼まれたのか?』が意味不明!!

この部分で、
たとえば祖母や叔母だったりすれば、『同じ恨み』があり
行動がわかるというのに。

殺される演技をしたのに、ホント意味不明だ。

この部分が、頭にずっと残っちゃってます(-.-#)b


このドラマは、ネタフリが多いので無駄がないのだが、
番組開始が、『亀山君への依頼』ではなく
『殺しを止めた部分』からでも、十分成立する。
そのあと動き出すのだから。
だいたい、5から8分くらいかな。

依頼の削除で、
もう少し大家を描いて欲しかった。
関係者で良かったくらいですね。

ネタは良いんだが、
ちょっとモヤモヤが残っちゃってます(;´_`;)






とはいえ、
前半のヒロコママ(深沢敦さん)の面白さと、
後半に展開した、
ドラマの根底にある、『闇』のコントラストが
かなり良かったですけどね。


それに

芝木『相島一之さん』が、スゴイ!!

ほぼ、1人芝居に近かったね(^_^)b
サスガです!





コレまでの感想

第17話 第16話
第15話 第14話 第13話 第12話
第11話元日SP
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話