レベル999のgoo部屋

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小児救命 第9話(最終回) 未来のために

2008年12月18日 22時17分10秒 | 2008年ドラマ
『涙の別れ…サヨナラ子供達


内容
宇宙(小西真奈美)の必死の訴えがマスコミを通じて流れたことで
『青空こどもクリニック』は、今まで以上の人数の患者を抱えることになる。
しかし、経営状態は、ママならず。。狩矢(塚本高史)とともに、苦戦する。
そんななか、雑誌記者の結城弘美(高橋由美子)がやってくる。
宇宙は、取材を受けようにも仕事が忙しくできない状態。
ようやく取材となり、結城から1つの疑問がぶつけられる。
24時間体制が、コンビニ受診。および、混乱を助長させているのではと。
その言葉を聞き、子供のことを必死に訴える宇宙の言葉に、
応援の言葉をかける結城。。。。
そのクリニックに、拓実(田中碧海)の母・和枝(山口香緒里)が現れる。
拓実のコトが、気になって仕方なかったのだった。
宇宙は、和枝の手をとり、強引に啓翠会へと連れて行く。。。。。

そんな状態が続くなか、、、経営状態の悪化を
スタッフ全員に話をする宇宙。。。。。


敬称略





結局、、

流衣『青山先生は小児医療の一番入り口にいて、私たちは最後の砦にいて
  その2つがあってこそ、守れる命じゃないですか

そして、


柾『共倒れする前に助けあえです

大病院に多くに人員が移って、
1つの『砦』として、『青空』をみんなでボランティア。
そして、その先にある『連携』

と言う事でしょうか。



まぁ、、、ボランティアに頼るしかありませんよね。。。
結果的に、

問題提起行っただけであるが、
1つの解決法としては成立している。

前期にあった、某ドラマと、ほぼ同じパターンと言って良いだろう。



その部分は、置いておくとして。

ドラマの方は、その『結末』に向けてのネタフリと、
拓実のことの最終結果。

だけであり。

今回も基本的に、忙しいクリニック。経営危機のクリニックを
強調しているだけであり、
それ以上の『ドラマ』にはなっていないのは事実だろう。

そこは、ドラマらしく、もう一踏ん張りして欲しかった部分だ。

ある一定の盛り上がりを見せてはいるのだが、
どうも『1話』飛んだせいなのか、
ココ数回、描き込み以前に、『駆け足状態』が目についてしまっています

仕方ないと言えば、それまでですけどね。



ドラマ全体を見て
この1話飛びによる影響が、若干あるのは言うまでもない。
しかし、1つの医療ドラマとして、
小児医療の危機を、1人の医師の『夢物語』を描きながらも
ある程度の問題提起も含めて描ききったのは、
この手のドラマとして、奇妙な形態をしてはいるが
興味深く面白いドラマだったと思います。
ま、、この部分のバランスが、
序盤と、中盤以降で少し違うのが、気になる部分ですけどね。
序盤からテーマに斬り込んでいれば、
もう1歩、オモシロ味のあるドラマになったと思われるだけに
そこは少し残念な部分ではある。
でもまぁ、、、納得のドラマかな。



森崎、柾の変化が描かれていないのが
結構気になりますけどね。。。。心はあったと言う事にしておきましょう
白衣を着れば、そう言う気持ちなのだ。


これまでの感想
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