「さよならの代わりにハグ…また会う日まで一年の約束」
内容
ついに、超治(沢村一樹)に想いを告白したヒロ(天海祐希)は、
離婚届を手渡し、家を飛び出してしまう。
翌朝、目覚めると、しおり(内田有紀)のアパートにいた。
昨夜、泣きじゃくっているヒロを見かけ、声をかけ連れ帰ったという。
我に返ったヒロは、結婚指輪を返し忘れたことに気づき、超治のマンションへ。
ハンカチに包み、ポストに入れようとしていると、華苗(富司純子)が現れる。
「今、親子の縁を切ったところ」だと言い残し、富山へと帰っていくのだった。
その後、ヒロは、居場所を探すが、どうしても見つからず。
しおりが手助けしようとするが、耳を貸さないヒロ。
ふと。。。両親の墓参りに向かったところ、天人(佐藤二朗)が待っていた。
ウチに来ないかと、手をさしのべる。
思わず、“実家”へ帰ることになってしまったヒロは、
天人、八重子(坂井真紀)から、照乃(キムラ緑子)の本心と
両親の死の真相を知ることに。
そんななか、保(工藤阿須加)から、超治のことを聞き。。。
敬称略
ヒロが、本音ダダ漏れ状態になったことで、
変わっていく世界。。。。そして、大きく変わっていくヒロ。
そんな感じだろうか。
絶望感を漂わせながら、最終的に...ホッとするようなファンタジー。。。。
ギャップがあるから、温かい雰囲気が強調。
最終的に。。。。なるほど。。。と思わせる展開。
さすがだね。
こういうのだよね。こういうの。
実は、個人的に、最も作者に希望していた作品を見た気がします。