モアイのためいき

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職場の新人さん・2

2013-06-09 15:23:27 | 日記

先日、このブログで職場の新人さんに対する愚痴をつぶやいたら・・・。

その翌日、同僚のAさんが新人さんに対しておおいに腹を立てて、嵐が吹き荒れ

きっかけは些細なことだったのだけれど、

Aさんも我慢に我慢を重ねていただけに爆発してしまったらしい。

今回も新人さんのミスをAさんが指摘したことに対して、

「皆で自分をいじめている」という発言を新人さんがしたらしい。

同僚のYさん、Nさんはすでに新人さんと一緒に働きたくないモードに入っていたので、

Aさんと自分が主に対応する形をとっていたのだが、

こうして、Aさんも、新人さんとは一緒に仕事できない・・・と言いだしてしまった

とうとう、見かねた上司(部長)が新人さんから事情聴取することとなったのだが、

部長も新人さんのコマッタチャン加減はもう把握しているわけで、

とはいえ、採用したものを「性格が良くないから辞めてくれ」とはもちろん言えないのであろう。

正直なところ、今後、自分だけが新人さんと一緒に仕事できるかと言えば、

それは無理なことだ。

自分だって、ずいぶん我慢して、ミスは優しく指摘したりしてきたのだ

新人さんは性格にも難があるが、

なんだかいつも小汚い感じがするし、動物的な匂いがして、近くにいたくないこともある。

同僚によれば、おならも普通にするらしいし(肥満過ぎて括約筋が制御できないという同僚説)、

食事の際に、ゲップも普通にするということだ。

先輩と自分は、新人さんに対して比較的おおらかな目で見ているが、

それでも、「本当に不思議な人種だね~」ということにしている。

嵐の翌日と翌々日、新人さんは欠勤した。

朝、先輩のところに電話で連絡してきたらしい。

朝の忙しい時間に、新人さんは20分も自己弁護を中心に話したそうだ。

その時点では、それでも「辞めたくない」と言ったらしいけれど…。

先輩は、「4人のうち3人があなたと一緒に仕事したくないという状況は知っているよね?」

と問うたら、「ちょっと考えます」ということだったそうだ。

欠勤二日のあと、このまま辞めてくれるかなぁ・・・とAさんNさんYさんは言ったけれども、

自分はなんとなく辞めないような気もしていた。

果たして・・・新人さんは出勤してきた。

ちょっと驚いたけれども、やっぱりという気もした。

Yさんは、ぼそっと「よく出てこられるね」と自分に言ったが、

逆に出てこなかったら、「よく平気で休めるね」と言っているかもしれない。

もう、AさんNさんYさんは何をやっても新人さんに負の感情しか抱けない状況だった。

その日、新人さんは先輩と自分としか口をきかなかった。

自分は業務の都合で外務だったので、ほとんど先輩としか話さなかったのだが・・・。

先輩によると、「今月いっぱいで辞める」というようなことを言ったそうだ。

おおらかな先輩も、「あの人の考え方にはついていけない・・・、

まだ、Nさんが自分の悪口を言い触らしたことで、皆が苛めてくるようになった・・・と言ってる」と、

あきれて、とうとう、先輩も新人さんに怒ってしまったそうだ。

たぶん、ここまできたら、新人さんは続けられないであろう。

仕事の内容も、どうにも合わない様子だった。

そして、ミスを指摘されても、きちんと受け止める姿勢がなかった。

「新人だからミスしても当然でしょ

「皆さんはミスしたことないんですか

「いちいち言われたくないんです、少しくらいのミスなら」

それで、仕事のスキルがアップすれば文句はないけれども、

あまりにもミスが多すぎた。

新人さんにも家庭がある。成人した娘さんもいるらしい。

家ではいい奥さんであり、いいお母さんなのかもしれない。

だからすべてを否定するわけではないのだ。

しかし、この職場には合わなかった。それだけのことなのかもしれない。

今週、はっきりするのだろうか。


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