モアイのためいき

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学生時代の旅⑥*四国・予土線

2010-03-04 20:23:30 | 四国*1991年

’91年2月、友人クミちゃんと四国1週間の旅。

六日目、高知県足摺岬から愛媛県松山市へ。

足摺岬から路線バスで中村駅へ・・・1時間45分くらい乗っていました。

途中まで景色を見ておりましたが、

いつのまにかウトウト、揺れが眠りを誘います。

中村からは若井駅へ。

ここで列車の接続が良くなかったので、

駅のホームでまったりと過ごすはめになりまして。

冒頭の写真は線路に降りて撮った写真・・・こんなことしたり、

レールに耳を当ててみたり(列車が近づくと振動で聞こえる的な)、

寝っ転がったり、誰もいないことをいいことに、

幼児的なことをしてました。実はちょっと楽しかったです。

さて、列車に乗り込み、ここからは四万十川の流れを車窓からウォッチ

日本最後の清流と言われているのでしたっけ。

ちょうどお天気も良く、水の色合いや悠々とした流れ・・・

前の晩、関西の学生さんたちに、

「鉄道のない海側のルート(竜串・見残し)、きれかったよ~」と言われて、

時間的に難しいから鉄道での移動にせざるをえないのを

惜しんだりしましたが、

鉄道から見た四万十川のきらめきは、今もって感動しています。

残念なことに、今回の旅・・・いえ、比較的いつもの旅ですけれど、

我々はあまり写真を撮っておらず、

現代ならデジタルカメラがあって、気軽にとれるのでしょうけれど、

フィルムは現像するまできちんと取れているかわからないし、

フィルムを何本も撮影するほどリッチでもないし、

そういうことで、写真が少ない

今回載せた画像は写真をスキャナーで取り込んだものです。

この日は移動で時間を費やしましたが、

四万十川を望む予土線の先、

宇和島から松山への特急列車のことは記憶から飛んでいます。

大抵、初めて乗る路線については少しでも記憶にあるはずなのですけれど。

さて、松山では、宿泊をユースホステルに決めまして・・・

あまり時間もなかったもので、

有名どころということで、「道後温泉本館」へ

せっかくなので、少しゆっくり入れるということで、ちょっと贅沢に

「霊の湯(だったかな?)」を選び、

重厚な雰囲気の温泉につかりました。

軽く松山の街を散策し、定番「一六タルト」をお土産に購入。

YHでは夜イベントが行われており、

スプーン曲げ、「気」の流れなど、体験してきました。

ここのYHの名物なのだそうですね。

イベント参加者はかなり多くて、にぎわっておりました。

肝心のスプーン曲げ・・・曲がりました・・・よくわからないまま。

物事をすぐに信用するタイプではないので、

曲がったという事実は受け止め、

未知なるエネルギーに関しては、深く追求しておりません

ただ今でも、「気」の流れに関して、

手のひらを合わせて、暖気を感じてみたりして、

これが「気」なのかなぁくらいは思ってみたりします。

翌日は四国を旅立つ日です。

私はこの数日後、別の友人ヤスちゃんと北海道へ行く事になっており、

一気に横浜へ帰ることにしました。

友人クミちゃんは、松山をもう少し散策してから帰ろうかな~と

もう1泊するかどうか、気分で決めると言っておりました。

あっという間の旅ですね

~ 続く ~


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