「#海」というお題で投稿するわけですが・・・
自分が生まれた日は「海の記念日」なのです。
今は「海の日」という第3月曜日祝日に取って代わられていますが、元は7月20日(平日)で、
あまり知られることのない記念日でした。
自分の親も「海」を意識したことはなかったと思うのですが、
自分が中学生の時に先生から
「あなたの親御さんは、海が好きなの?」と聞かれ、「なぜですか?」と問うと、
「あなた(=私のこと)とあなたの妹の名前が海にちなんでいるように思えた」とおっしゃるのです。
妹の名前は海というより、船の用語に近いのでそれはさておき、
自分の名前を辞書でひいてみると・・・まぁ 海にちなんだ言葉でした。
親に聞いてみても、海にちなんだ言葉とは知らなかったようです。
そんな感じで、海の記念日に生まれ、海にちなんだ名を持つ自分、
いつか死んだら海洋散骨をするように、エンディングノートにも書いてあります。
なんて、話が重くなりましたが、
今年の自分の誕生日には、夫と息子から、思いがけずプレゼントをもらいまして、
(例年は物をくれることはなく、スイーツとかだなぁ)
それが冒頭の写真の多肉植物。
お洒落な器に植えられていて、品種は分からないようでしたが、
愛用の本で調べたら、どうも「マリーン」という品種ではないかと・・・。
マリーンと言えば「海」、偶然ですが、自分の誕生日にちなんでいるような気がしました。
そして今年、プレゼントをくれたのは自分を励ます意味もあったのかな、・・というのも・・、
今月の上旬に実父が他界しまして、同居はしていなかったものの、
ここしばらくは慌ただしく、悲しく、漂うような日々でした。
そんなこんなでしたが、妹たちとは連絡を密にとって結束が強くなったり、
実父自身は長く患うことを心配していたのですが、そういうこともなく、
良かったのかもしれません。
最期の方はあれよあれよという間に体調が悪化していったので、
心残りと言えば、父に感謝の言葉を伝えることなく旅立たれてしまったことかなぁ。
実父はエンディングノートもある程度書いてあったので、
(何年か前に「私、エンディングノート書き始めた」と言ったら、「俺も書くぞ」と・・)、
残された家族も尚、父を尊敬しました。
自分の名前は父が主導してつけてくれたようで、気にいってます。
山間部の生まれの父にして、どうしてこの名前を付けたのか聞いておけばよかったです。