瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

阪急2300系引退によせて

2015-03-28 10:20:58 | 日記
さて、阪急のここ最近の動きで大きなものといえば



やはり2300系の引退でしょう。

2300系は制御装置こそ7300系と同等のものに載せ替えられていたとのことですが、なんといっても車体が50年を超えていましたので廃車はもはや仕方ない気がします。

私にとって2300系は趣味以外の用事で京都線を使おうとするとやってくる車両で、そういう時に限って行きも帰りも2300系ということが結構あった気がします。





これは一昨年の12月に模試の行き帰りで乗った時の物で、1300系登場前の4本体制末期のころ。




この時点で帰りに乗った2321Fはすでに外板の塗装剥離がひどく、白みがかった塗装とともにそれほど先は長くないだろうということが容易に想像できました。

結局この編成は1300系投入により真っ先に廃車になってしまい、今年の初旬に2325Fが離脱。

残った二本のうち2315Fは完全引退の直前に運用離脱したしまい、最後は2313Fのみとなっていたようですね。

これら2300系が保存されることはまずないでしょうが、願わくば正雀で放置されているトップナンバーを再整備して展示してほしいものです。


また阪急2300系の引退に先立って神宝線本線の3000系が支線へ左遷されていましたが



その際中間T車として使われていた2071・2100系が消滅していたので、今回の2300系引退によって阪急線上から2000番台の車両は消滅したことになります。



同時に2000系と同じ(非冷房車の車体断面で手動幕なし)の原型顔も3000系の今津線編成に残るのみになりました。

今後は神宝線では5000系列、京都線では3300系が置き換えの対象になるのでしょうが、今回の2300系置き換えに絡んで改めて3300系を見てみると



未更新の8連は3編成のみとなっているようで、今後1300系の投入が進むとすれば真っ先に危ないのがこれらでしょう。



ついでに1300系に乗っての感想は、走行音が凄い静かということ。

北急の9000系もですが、発車時に一瞬チョッパ車のようなブゥーンという音とVVVF車特有の高音が聞こえる以外はほぼ無音といった感じ。

デザインも9000系列よりは阪急らしいきがします。







そ、そくめんのでざいん・・・

以上です

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