瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

信号機・再点灯

2018-08-13 20:12:34 | 日記
8月10日ごろから、豪雨以降消灯していた東広島市内の鉄道信号機が再点灯しています。

白市付近から西高屋まで並行する道路から見たところ、赤色以外の現示のものもあったので、連動も取られた状態のようです。



写真は西高屋駅の上り出発信号機で、入替信号機も点灯していました。

しかし現時点ではこのエリアの踏切は遮断棒が外されたままなので、工事用以外の車両が走るのはもう少し後になりそうです。

なお踏切の遮断機については八本松駅の東側3つ目?の踏切以東(白市以東まで)が電源の入っていない状態のようで、八本松駅付近は先月末の時点で通常の上がった状態でした。

てっきり八本松駅西方の、土砂が流入した変電所から送電してるものかと思ってましたが、違うのでしょうか?


またお盆明けの東広島市内暫定復旧後についてですが、JR西日本から八本松~瀬野間を含む乗車券の発売はない旨の発表がなされました。

ということはこの区間を超えて移動する場合、引き続き新幹線以外での代替は行わないということでしょうか。

豪雨から1か月が経過し、7月6日以前に発売の乗車券や回数券で有効なものはほとんど残っていないでしょうから、定期券客以外は新幹線を通常料金(在来線のおよそ3倍)で使用せざるを得ないということになりますね・・・。

まあ瀬野八と並行する道路の状況からして、バスによる代替は現実的ではないというのはわかっていましたが、それにしてもこのままでは並行道路の混雑がさらに激しくなっていくのではないかと不安になります。

東広島市内を発着する高速バスではすでに途中バス停での積み残しなどもあるようで、一部の便では2台続行運行なども行っているようですが、そうするとバス事業者の負担も増えるわけで

21日から三原~白市での代行バス運行に際してさらに車両が必要になる中で、現在ギリギリで成り立っている流動のバランスが崩れないか心配なところです。

仮にバス車両捻出のために東広島駅連絡バスを西条~東広島駅の運行に一本化した場合・・・

暫定復旧の電車では積み残し多数で入場規制+バス停で長蛇の列

翌日以降東広島駅への送迎や通勤、通学で自家用車の使用が増加

東広島駅周辺の道路混雑で連絡バスが機能不全化、同時に山陽道と国道2号の渋滞が激化し路線バスも定時運行困難に

慢性的な渋滞により交通状況に関しては豪雨直後に逆戻り

という最悪のパターンも予想できるわけですが、糸崎~三原間の連絡の悪さや鉄道→連絡バスの乗り継ぎなどが全く考慮されていない現状を見るに、本当にそうなりそうで怖いです。




また8月9日から混雑時間帯の東広島駅ロータリーへの自家用車の乗り入れが禁止されたようですが、特に夕方の帰り待ちが増える時間など、これがかえって周辺道路を詰まらせることにならないかというのも少々心配です。


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