日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

バラマキは上からの目線です。たまには下から見上げることも大切ですよ!岸田さん!

2023-03-25 22:48:34 | 日記
はじめのことば

利をみて義思う 孔子

利益に結びついたとき、それが義理の道に背くか背かないかを慎重に考えることをいう
         imidasより

ちぐはぐバラマキ政策

あちら立てればこちらが立たず、チグハグな政策が目立つ岸田政権です。出産育児一時金の増額のために、高齢者の年金支給額を減らし、なおかつ、医療費負担を増やす、高齢者泣かせの政策を実施します。

高齢者の生活は年金なくしては暮らしていけません。去年0.2%減額されていました。そのときは、なぜ一昨年より減らされたのがわかりませんでした。現役のサラリーマンの給料が上がらなければ年金は減額されるということでした。この春、企業は賃金を上げましたので風向きは変わるかもしれません、が、一度下げられた金額は上がることはないでしょう。

物価高で支出は増える一方で収入は減り続けます。高齢者にとっては

  『泣き面に蜂』

老い先短いとは言え、お迎えがくるまでは、死ぬに死ねません。岸田内閣は冷血政権そのものです。海外支援に税金をばらまかないで、その分国民に還元すれば、財源に頭痛めることはないのに、なにかできない事情でもあるのでしょうか?

関連記事です

『出産育児一時金を増額するために

75歳以上の人の高齢者は主に年金からの引き落としで社会保険料を支払っています。改正案では2025年までに支払い額は年額最大66万円から80
万円に引き上げられ、およそ4割の高齢者に対する実質的な増税に。
「現代ビジネス」より抜粋』

出産一時金は新たなバラマキに過ぎない…!「高齢者の保険料引き上げ」が少子化を救わない理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/026ad47f1741fb673a3d1594be7fb0576839e465

『公的年金の支給額は現役世代の所得に応じて変動するため、日本のサラリーマンの給料が上がらなければ減額されてしまう。実際、年金は2022年4月から0.4%減額され、今後も目減りは必至とされている』
                    「一億総下流社会」 須田慎一郎著

ニュースその1
物価高支援、累計15兆円 追加対策決定も絞り込み甘く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69500830T20C23A3EA2000/

ニュースその2
企業物価2月8.2%上昇:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69150700Q3A310C2MM0000/


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