岸田内閣危うし
支持率が危険水域にどっぷりはまり、浮上の見込みの可能性はみあたりません。
今夏の参院選で勝利し、国民から信任得ました。政権継続のパスポートを渡され、意気揚々と岸田内閣は船出しました。
右手のノ-トを掲げて、総裁選へ立候補した当時を懐かしく思い出しています。その中身は空っぽだったのかもしれません。パフォーマンスとしては100点満点でした。
しかし、期待していた岸田首相は八方塞がり、なすすべがなくなりました。支持率の低下が物語っています。
今ごろは、安倍元首相の国葬で国全体が盛り上がっているはずでした。
運が悪いことに、世界の人々の視線は英国のエリザベス女王の国葬に向いています。女王とのお別れに、英国民が訪れている様子がニュースで放映されています。長蛇の列がいつまでもどこまでも続いています。女王様は皆から愛されていたんだ、まるで映画のクライマックスシーンをみているようです。
女王様の国葬がすめば、一週間後に安倍元首相の国葬があります。いよいよ、カウントダウンに入ります。今のところ、反対多数で、全く盛り上がりはありません。
安倍元首相の国葬には反対ですが、国家最高責任者・岸田文雄首相が決断したなら仕方ありません。日本国民として従うだけです。
シルバーウィークは、台風がやってきます。今度は日本列島横断、なおかつ大型ときています。パキスタンでは国土の三分の一が水びたし、欧州では干ばつで、作物の成長に赤信号、ワインも呑めなくなる時代がくるかもしれません。
時代の転換期、世界がリセットされそうな気がします。
岸田首相の記事二編です。
岸田内閣支持続落41%
本社調査
朝日新聞社は10、11の両日、全国世論調査(電話)を実施した。岸田文雄内閣の支持率は41%で、前回8月調査(27、28日実施)の47%から続落。不支持率は前回の39%から47%と半数近くに増え、初めて不支持が支持を上回った。
参院選直後の7月調査で内閣支持率は57%だった。内閣発足時の支持率は45%で、今回の41%は昨年10月の衆院選公示に合わせた調査と並び、過去最低となった。
岸田首相は27日に行われる安倍晋三元首相の国葬の理由を国会で説明するなど逆風をかわそうとしているが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などとともに世論は引き続き厳しい。
調査方法 コンピューターで無作為に電話帳番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、10、11日の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した1103世帯から581人(回答率53%)、携帯は有権者につながった2046件のうち881人(同43%)、計1462人の有効回答を得た。
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト
2022年9月12日
岸田首相「国葬説明」で火だるまの“元凶”は…麻生副総裁と菅前首相に「聞く力」を発揮(日刊ゲンダイDIGITAL) https://news.yahoo.co.jp/articles/5ec34701a96d6fa193e4869b96672cd144230f32
〆のことば
のさばる悪を何とする。天の裁きは待ってはおれぬ。この世の正義もあてにはならぬ。闇に裁いて仕置きする。南無阿弥陀仏。
必殺仕置人/新必殺仕置人ナレーション
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