今日の言葉
随所に主となれば、立処皆真なり
「環境に左右されず、その場その場で自分が主人公になると、自分のいるところは皆真実の場所になり、いかなる外的条件にも左右されなくなる。」
トランプのポチと蔑まれた安倍首相
「あなたと私には共通点がある。あなたはニューヨーク・タイムズに徹底的にたたかれた。私もニューヨーク・タイムズと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私たちは勝った・・・」
2016年アメリカ合衆国大統領選挙で民主党ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏が立候補、そして争いました。日本の大半のメディアは、ヒラリー氏が勝ち、トランプの負けか決まったような報道がなされました。外務省からヒラリー氏の確勝情報を得て訪米、そして面会、そしたらトランプが第45代大統領として当選、元首相の気持ちを察っすれば、「何!はなしが違うじゃないか」と焦ったことでしょう。その後、当選祝いの挨拶に訪米、黄金のパターをお土産にトランプ氏と悪びれずに堂々と面会しました。その時に発言した言葉が上記の言葉です。その姿を見た国民の中には「まるでアメリカのポチではないか」と批判する人もたくさんいました。私もその一人でした。
現在、物事には表と裏があるので両面を確認してから判断を下ように努力しています。あの時は、私も同調していました。感情的になると視野が狭くなってしまいますね。「トラスト・ミー」元首相では、今日のような親密な日米関係は築けなかったことでしょう。
現状を見れば、日本は米国の属国です。初対面のトランプ氏へのへりくだる姿は日本の写し鏡でした。米国の庇護のもとに日本の発展がありました。親から巣だつ小鳥のように自立する時期がきたような気がします。
『アメリカン・ファ-スト』を掲げ
自国回帰に方向転換したトランプ氏ならば、日本の属国根性から抜け出すことに対して、理解を示してくれるような気がします。完全独立を果たし、対等な日米関係を築くことができるチャンス、安倍氏が先鞭をつけてくれました。
『坊主にくけりゃけさまでにくい』
安倍氏のやることなすことすべてにケチをつけたがる人がいます。確かうまくいかなかった政策も結構ありました。すべて完璧を期待するのもムリがあります。最大の功績は、対米関係の親密さを築いたことです。
総裁選がマスコミをにぎわしていますが、安倍政権の政策を引き継ぐ人が次期総裁にふさわしいと思います。
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