かけそばMMA

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UFC174 展望

2014年06月14日 | UFC
明日のUFC、カードが思ってた以上に豪華だった。

▽OSP対ジモー
OSPは潜在能力はかなり感じるものの、フィジカル任せな部分は否めない。
対するジモーもパワーファイターで、空手仕込みの打撃はOSPにとって脅威となりそう。
OSPは密かに一皮剥けてほしいファイターの一人。草葉の陰から見守っています。

▽アルロフスキーVSシャウブ
対戦カードの中に燦然と輝くアルロフスキーさんの名前を見たとき、不思議な感慨に満たされた。
モジャヒゲは打たれ強いという定説を、だいぶ前から覆していた悲壮なるジーニアス・ベラルーシアン。
実際あの体躯であのスピードは天性そのものだと思うが、相手の突進に対し真っ直ぐ下がる癖で幾度かのKO負けを喫してきた。(ブレット・ロジャースさん元気かな)
実に6年ぶり(!)のUFC復帰戦の相手は、これまたUFCヘビー級きってのグラスジョー、ブレンダン・シャウブというのが乙でもある。

▽ベイダーVSフェイジャオ
フェイジャオは若干過小評価されてる選手だと思う。
ムエタイベースの打撃は相手を壊しににかかる性質のそれで、膝は特に凶悪。
怪物ロメロやキング!モー!もTKOで下しており、ボクシング×レスリングタイプの相手には相性が良いように思う。(ダンヘンボムには吹っ飛ばされたけど)
フェイジャオ2RKO勝ち予想。

▽ウッドリーVSロリマック
個人的メイン。
オッズでウッドリー優位なのが意外。
ウッドリーは波に乗りまくってるが、爆発力に頼ってる部分がまだあると思う。
ステップインとともに異常なほど伸びる右は脅威そのものだが、対処された場合、凌がれた場合、次の詰める手はどうだろう。
”カナディアン・サイコ”ロリマックの総合力はやっぱり最高クラスだし、あの打撃テクニックは未だにNo.1だと思ってる。
とはいえ安全に試合を運びすぎるゆえに一発もらうと劣勢に転がりやすい欠点があるので、そこに鬼フィジカルのウッドリーがハマったらローリーの失神もありえる。
賭けるならローリーだが、ウッドリーのさらなる覚醒も見たい。

▽マイティマウスVSバガウティノフ
バガウティノフは好きだし期待もしているが、マイティマウスが相手では厳しすぎるかなあ。。
昔々、フライ級離れしたハードパンチとスピード・スタミナ・判断力を備えたベナビデスという王者に比肩せんばかりの男がおったが、あの豪物でさえもマイティマウスに恐ろしい速さのイン&アウト&タックルを幻術のごとく仕掛けられ、挙句は金網際でのカウンターをしたたかもらって大の字に沈んでしまったよ。
というわけで予想は4Rにマウスが一本勝ち。
※ベナビデスは今もバリバリ現役です

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