かけそばMMA

かけそばをメインに、MMA・格闘技のこともたまに書きます。

UFC128 ジョン・ジョーンズという恐るべき才能

2011年03月20日 | UFC
お久しぶりです。
前回は五味が負けて、泣き寝入りのような記事を投稿したのが最後になってましたが、僕は元気です。生活というのは絶えず四方から困難がなだれ込んでくるものなので、一点の曇りもなく元気というのはありえませんが、とりあえず布団で眠れて贅沢な食事を取れているという意味では、元気です。
ブログではだんまりが多い僕もツイッターでは時々つぶやいてますhttp://twitter.com/#!/futa_f
地震については、関東住みなので物質的被害はほぼ無いですが、未だ連日来る揺れに怯える毎日です・・・
TVから流れる映像には胸を締め付けられますね・・・こんな時に暗い事を言っても仕方ないですから、お互い強く生きていきましょう。
明るい未来を想像して生きる人と、暗い未来を想像して生きる人の行く先はきっと違うはずです。

さてUFC。
まずはミルコ・・・これは、引き際と言っていいのではないでしょうか・・・
金網際の攻防や肘の使い方、ガードワークなどは随分板についてきたと思います。練習してるんでしょうね
それでも致命的なのは、明らかに打たれ弱くなってますよねー
ちょっと危ないレベルの打たれ弱さになってきてるように見えます
ダナも「ミルコの試合はこれで最後」と言っているみたいだし、僕からもお疲れ様と言いたいです
ミルコがいなかったらここまで格闘技にのめり込んでいなかったかもしれない、自分にとってそれくらいの選手でした。これからも時々DVD引っ張り出して見たいと思う。
ありがとうミルコ!

そしてなんといってもジョン・ジョーンズ。
僕もJJ勝利を予想してましたが、ここまで一方的な内容を見せられると言葉が無いというか
まったくジョーンズの才能、存在感にはほれぼれします
なんかウサイン・ボルトを彷彿とさせますね
ジョーンズの戦いは、暴力的で、狂気があって、残酷で、それでいて冷静かつ美しい。
フィニッシュがレバーブローというのが凄い所だけど、そもそもストレートやフックがしっかり打てていないのに、ボディブローを効果的に使えるというのが規格外というかもはや宇宙人じみている。
最後はあの将軍がタップしてましたからね。どんなにハートの強い男でも、ここまで一方的にやられると心が折れるものなのかと、背筋がうそ寒くなりました
これからジョーンズの試合を見るときは、できるだけ相手を傷付けずにフィニッシュしてくれという思いと、一方ジョーンズにしかできない恐ろしさを存分に見せてくれという相対する感情が沸いてきそうです
具体的に次戦は誰になるんですかね。
一番機運が高まっているのはエヴァンスみたいですけど、明らかに両者乗り気でないので、リョートVSクートゥアの勝者かランペイジが良いんじゃないですかね。お互い遠慮の混じったファイトはあまり見たくないです
で、2回くらい防衛したらヘビー級に殴りこんで欲しい。なんて言い方は勝負を甘く見過ぎだろって突っ込まれそうだけど、ジョーンズだけはそれを期待されるだけの説得力がある。ヘビー級でベラスケス、ドスサントス、カーウィンらと対戦したらどうなるんだ!?という妄想をしてる人は沢山いるはず
正直UFCのレスリング合戦には飽き飽きしてるとこがありますが、面白い試合はホント面白いですね!
あ、ダン・ミラーは初めて見たけどムチャクチャ良い選手ですね。ああいう試合こそ総合格闘技って感じする
それでは、ここいらで(^_^)