かけそばMMA

かけそばをメインに、MMA・格闘技のこともたまに書きます。

DREAM.9 感想

2009年05月28日 | DREAM
街でAfflictionTシャツ着てる人を見た。
AFFLICTION
JOSH BARNETT
って書いてあった。
Afflictionをそもそも知ってる人と会ったことがないので、これはかなりレアじゃないか。

○内藤VS熊
元々あまり見るつもりもなくて、DREAMまでの時間潰し程度に見ていたが、DREAMより面白かったw
まず熊の小ささにびっくりした。
150.5センチってこんな身長差ありか?と思ったが一気に踏み込んでくる熊のビッグヒットが当たる。
内藤も打ち合いに付き合った部分もあったのかな。
内藤のほうが沢山パンチを当てていたが、熊が全くひるまない。
結果判定で勝利したが、内藤は試合に勝って喧嘩に負けたという感じか。
WBCは内藤に90日以内に防衛戦をするように指示を出したらしいが、そんな無茶苦茶な。

○美濃輪VSサップ
さすがにサップがKOするだろうと思ったが。
サップも戦い方うまくないな~ポジショニングやスリーパー狙う必要なんてないのに。
美濃輪はキャラが昔ほど面白くなくなってきた。
まぁ単に飽きただけかなw

○ムサシVSハント
予想通りといえばそうなんだけど、ハントあそこまで簡単に転ばされてあそこまで簡単に極められるとは思わなかった。
次はムサシVSソクジュ見たいな。
トーナメント関係なく見てみたいカード。

○川尻VSカルバン
川尻がんばった!
意地でカルバン超えを果たした川尻、次は魔裟斗戦か。
魔裟斗VS川尻・・・正直乗れないなぁ。
普通に川尻ボコボコにされると思う。

○高谷VS前田
イエモンの入場曲で登場する前田。
またしてもサビが来る前に入場が終わる。
なんでRAINBOW MANなのかな~w
まぁ好きなんだろうけど。
ちなみに俺だったら黄金バットにします。
ってちょっとわかんない話しましたwスイマセンw
試合は前田が主導権を握っていたが、文字通り一発で高谷がひっくり返した。
でももうちょっと見たかったな~仕方ないっちゃ仕方ないけど。

○ビビアーノVS今成
つまらなかった。
ビビアーノが固い試合したのもあるけど・・・
今成の自分から下になって何でもいいから最終的に足関取れれば良いってスタイルは、総合格闘技だし戦略の一つだってことはわかる。
実際それで今まで強豪も極めてきてるし。
でも俺は嫌い。
俺は、引き込みは1ラウンド3回までとか規制しちゃっていいと思ってるんだけど、極端かな?

○ウォーレンVSキッド
ウォーレンがレスリング力とタフネスでゴリ押しで勝利。
KIDは随分スタイル変わったなぁ。
蹴りはすごく良かったけど、以前のようなステップワークが見られなくなっていて、突進してくるウォーレン相手にまっすぐ下がってしまいそれが仇になってしまった。
これでKIDが消えて、GPがちょっと面白味薄れたなぁ。


さてDREAM.10の追加カードが発表。

<ライト級ワンマッチ>
青木真也(パラエストラ東京)
ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル) 

<ライト級ワンマッチ>
菊野克紀(ALLIANCE/DEEPライト級王者)
アンドレ・ジダ(ブラジル) 

<ミドル級ワンマッチ>
メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
パウロ・フィリオ(ブラジル) 


来た来た来たぁ!!

まず青木VSシャオリン!
遂に来た!
シャオリンの柔術と青木のガードワークどっちが上か。
別に青木もシャオリンも好きではないんだけど、この組み合わせは楽しみ。

そして菊野克紀が来た!
ネット動画で2試合見ただけだけど、今の日本人で一番幻想を持てる選手。
あの両手を前に出してジリジリ詰めていく姿に惚れた。
ジダはかなり怖い相手だけど、菊野がんばって欲しい。

最後のマヌーフVSフィリオは特に言うこともないんだけどw、今のフィリオでもマヌーフなら極められるんじゃないかな。

それでは

おつかれ

エヴァンスVSマチダ 日馬富士初優勝

2009年05月24日 | UFC
○マチダVSエヴァンス
つえー
今まで影の実力者、裏チャンピオンなどと言われていたマチダ(知らんけど)が、ついに最強を証明した。
今までライトヘビーの王者は少しぱっとしなかった。
ランペイジ、グリフィン、エヴァンス
いつ王座交代してもおかしくない雰囲気だった。
しかしマチダは負ける姿が想像できない、真のチャンピオンといえる。
つまらないと言われていた時代も越えて、最近はエキサイティングなKOを続けている。
これでライトヘビー級のレベルがワンランクアップした気すらする。
とりあえずトップの面々を一人ずつKOしていってほしい。
とかいって次グリフィンに判定負けしたりして。


大相撲の話。
相撲ってエンターテイメントとして優れてるなーと前から思っていて。
勝敗がわかりやすく、早期につくこと、そのダイナミックさ。
今場所は日馬富士が初優勝ということで、けっこう嬉しい。
相撲のことはよくわからないけど、日馬富士って小柄で、なんとなく陰りを感じるところもあり、なんか応援したくなるんだよな。
白鵬を破って堂々優勝ということで、おめでとうございます。
ま、俺一番好きなのは朝青龍なんだけどねw

修斗伝承 感想

2009年05月12日 | その他
これのためだけにサムライTVに加入しました(笑)

○朴VSウエタ
ハンセンにボコられた印象しかない朴だがw、初っ端からインパクトのあるKO劇を見せてくれた。
テンション上がる。

○冨樫VS加藤
どっちもあまり知らない選手だけど、五味にとってはチャンピオンの中蔵より冨樫のがやりづらそうだなー。
試合は平坦なトーンで進み、少しテンション下がる。

○廣田VS石田
これは石田の塩漬けタイムかな?と思いきや、石田は鋭いローを放ち、緊迫感のある打撃戦に。
石田はこんな良い蹴り持ってたんだー、と感心していたら廣田が一気に距離を詰め左右のフックをヒット!
コーナーに吹っ飛んだ石田はなんとかタックルの態勢に入るも、レフェリーはストップ。
このストップは早すぎるとネットで物議がかもされていて、俺も少し早く感じたが、スローで見ると完全に目は飛んでるしあの倒れ方だから仕方ないかなという感じ。
止められてもおかしくないし、続行でもおかしくない微妙なゾーン。
それにしても廣田の一発は魅力的だなー。
これで北岡の相手は廣田で決まりかな?
なかなか楽しみだ。
北岡が勝つ気がするが。

○チケリムVS遠藤
遠藤は昔クレイ・グイダを一本で葬ったイメージのみ。
ちなみに後にグイダがUFCで活躍してるのを見て、遠藤に秒殺された人とは別人だと思っていた(笑)
グラウンドの遠藤と打撃のチケリムかな?と勝手に思っていたら、チケリムがグラウンドで優位に進める。
遠藤が腰に組みついたのを見るやフロントチョークに。
極まりそう~、あっ外れるかな?、やっぱり極まりそう~ んで5分ジャストにタップアウト。
初めて聞く名前だが、ヴィリアミー・チケリム、強いね。身体能力も高そうな体つき。

○リオンVSルミナ
特にルミナに思い入れもないし、試合も五味にパウンド打たれまくってるのくらいしか見たことない中、もう年齢的にも厳しくリオン圧倒的有利というゲバ評だけ耳にしていた。
なのでリオンがすぐ勝つのかな?と思っていたらルミナのパンチでリオンがダウン。
動きも全然悪くないしそこまでは良かったんだけど、ダウンを奪ってからが焦り過ぎの様子で、首相撲に固執するもリオンに良いパンチをもらって負けてしまった。
もったいなかったなぁ~と感じたが、実況が早期決着狙いだったので仕方ないと言っていたので、そうなのかな。

○五味VS中蔵
五味の入場曲はSCARYでない新しい曲。
ブルーハーブというグループらしい。
定番曲でないということでなんとなく不安が胸に煙ってくる・・・
それも結果的に杞憂に終わるのだけど。
試合は五味独特の息の詰まる緊張感で、ゲロ吐きそうになった(笑)
中蔵もジャブを的確に突いていて、右もいくつか当てていたが、最後は五味のKO狙いの打撃、ボディーからのフックが中蔵を粉砕!!
もうレフェリーが止めた瞬間TVの前で喚きながら跳びまわって、裸になりながら布団を天井に投げつけて暴れまわってた(笑)
テクニックという点では差は無かったようにも思えたが、五味は圧力と勝負どころでの瞬発力で見事勝利を収めた。
試合前は不安のが大きかったけど、五味の体を見て今までより背中にボリュームがあるなぁと何とも言えない迫力は感じていた。
それにしてもTV越しに伝わる五味への声援を聞いて、日本の格闘技界において五味隆典という存在はやっぱりデカイんだなと思った。
最後に会場を沸かせたのはラドウィッグ戦?石田戦かもしれないけど、まぁラドウィグとの試合だとしても、もう一年以上微妙な試合が続いていたわけで、それでもファンから見限られずにこれだけ大きな期待を抱かせる、本当にプロとして人を惹きつける何かを持っている男なんだなぁ。ファン目線でなくそう思う。
中蔵は修斗王者なのにほとんどアウェー状態でちょっとかわいそうだった。
でも中蔵が勝っても会場は盛り上がっただろうな。
中蔵も五味と一歩も怯まずによく戦ったと思う。
打撃に付き合わないという戦法もあるかもしれないけど、中蔵は特別テイクダウンが強いとか極めに特化した選手でもなくオールラウンドにできるタイプだから、打ち合うという選択肢がベストだという判断をしたんだろう。

さて五味のこれからだけど、魔裟斗とやるのも良いし北岡にリベンジするのも良い。海外で戦うというのも良いだろう。
だけど個人的には誰とどこでやるかよりも、いかに自分自身充実して試合に臨むかが最も肝要だと思う。
大一番を越えた後に気の抜けた試合をしてしまうというのが五味の今までのパターンだったから、ファンとしてはそこが一番気になってしまう。っていうか心配だ。
本人はブログで
「やれるだけ頑張るよ!」
「今後も謙虚に頑張ります!」
と言ってるので大丈夫かなぁ?
ともあれこれからもついていきますので、五味隆典さん、また元気に暴れる姿を見せてください。