忘れたころに感想。
終わってみればトップランカーが格の差を見せつけた大会だった。
どれもアップセットが十分予想できると踏んでいたけれど、蓋を開けてみれば流石ランカー、凄みを見せつけた。
▽ランク2位ベンヘンvsルスタン・ハビロフ
事前予想でもやはりベンヘン有利は固いと思っていた。(←終わってから言うとまあまあかっこ悪い笑)
両者とも組みの力強さをベースに自分のペースを強引に作っていくという点で、ちょっと似ていると感じていた。
それでもベンヘンはスタミナとスピード、特に後半戦でのスタミナには大きなアドバンテージがある。
対するハビロフは、これまでのベンヘンの対戦相手の中で最もパワー&サイズを備えており、突然振ってくるオーバーハンドは侮れない。
プラスまだまだ成長途上にありそうで、不気味な印象あり。
なのでベンヘン有利と見つつも、ハビロフのアップセットにも若干ワクワクしていた。
実際に1~2Rまではハビロフがペースを握っているように見えた。
しかし3Rあたりから、気が付くといつものベンヘンペースがオクタゴンを呑み込み始め、この辺りから あ、これまた5Rの僅差判定かも と鼻をほじり始める。
と、4Rに訪れたベンヘンのアッパーからの2連打がしたたかにヒット、あれよという間にクリンチから絡めた腕でバックチョークを奪って見せた。
実に4年ぶりのベンヘンのフィニッシュ、まさにスムース!であった。
振り返ってみれば、ベンヘンのボトムからの仕掛け&蹴り上げがかなりプレッシャーを与えていたと思う。
スロースターター×ボトムの強さ×ハードパンチ×首狩りと、ベンヘンらしさをフルコースにしたような試合だった。
20代男子のなりたいボディNo.1!(当社調べ)
▽ランク1位ダドソンvs5位モラガ
これまた1位の貫録を見せつける試合内容だった。
記憶としてはダドソンがとにかく高速で動きまくってる印象しかない。
金的くらってアピールしたときのダッシュも高速だった。
それにしてもフライ級は王者に次ぐ2人(ベナビデスね)がこの階級では考えられないほどのハードパンチャーで、それでも単純なパワーでは劣る王者マイティマウスはこの2人より一回り強いというのが面白い。
噂のマウスは来週ロシアのハードパンチャー・バガウティノフと防衛戦を行う。
マウスがフットワーク差で圧倒する気がしてならないが、どうなるか。
全然関係ないけど、ダドソンvsモラガで勝利者コールの時「ジョーン!」って二人ともジョンで0.5秒くらいふわっとなった。
石の拳ジョン・リネカーもジョンなので、今後もジョン対決が期待できそうですね。
▽ランク5位アンジョスvsハイ
ジェイソン・ハイはウェルター級ではパワー負けしがちな印象があったので、ライト級転向はなかなか楽しみだった。
しかし試合当日向かい合ってみると、ウェルターくだりのハイのほうが小さく見える。
階級制の下での体格差(筋量差)って、もしかしたら体質が占める割合が想像以上に大きいのかもしれない。
当然ながら、前日は必ず同じ体重ということは、試合時の体格差=24時間での増分なわけで。
24時間でいかに体を膨らませられるかどうかは、減量テクニックや体格がもちろん最大の要因だけど、その人の元々持ってる吸収率も相当大きそう。太りやすさってやつ。
しっかり体重合わせてても日本人がパワー負けしがちな理由も、そこにあるのかも?
で、試合に話を戻すと、ハイの動きは相当良く、序盤はかなり攻勢な場面もあったものの、最終的にアンジョスが貫録を見せつけてTKO勝ち。
今回は残念だったけど、ハイはまた次のファイトが見たくなるパフォーマンスだった。
とか言ってたらまさかのリリース。。
試合後に審判を突き飛ばしたため一発アウト。。
個人的心情ではあまりにも厳しい措置だと思うけれど、試合外での暴力、特にレフェリーに対する反抗はいかなる場合も許容しないという、統合されたスポーツイベントとしてのUFCの方針を一種の見せしめの意味もこめて改めて明確に打ち出す決定だった。
仕方ないとはいえ、日本のゆかりもあって好きな選手の一人だったので残念。
終わってみればトップランカーが格の差を見せつけた大会だった。
どれもアップセットが十分予想できると踏んでいたけれど、蓋を開けてみれば流石ランカー、凄みを見せつけた。
▽ランク2位ベンヘンvsルスタン・ハビロフ
事前予想でもやはりベンヘン有利は固いと思っていた。(←終わってから言うとまあまあかっこ悪い笑)
両者とも組みの力強さをベースに自分のペースを強引に作っていくという点で、ちょっと似ていると感じていた。
それでもベンヘンはスタミナとスピード、特に後半戦でのスタミナには大きなアドバンテージがある。
対するハビロフは、これまでのベンヘンの対戦相手の中で最もパワー&サイズを備えており、突然振ってくるオーバーハンドは侮れない。
プラスまだまだ成長途上にありそうで、不気味な印象あり。
なのでベンヘン有利と見つつも、ハビロフのアップセットにも若干ワクワクしていた。
実際に1~2Rまではハビロフがペースを握っているように見えた。
しかし3Rあたりから、気が付くといつものベンヘンペースがオクタゴンを呑み込み始め、この辺りから あ、これまた5Rの僅差判定かも と鼻をほじり始める。
と、4Rに訪れたベンヘンのアッパーからの2連打がしたたかにヒット、あれよという間にクリンチから絡めた腕でバックチョークを奪って見せた。
実に4年ぶりのベンヘンのフィニッシュ、まさにスムース!であった。
振り返ってみれば、ベンヘンのボトムからの仕掛け&蹴り上げがかなりプレッシャーを与えていたと思う。
スロースターター×ボトムの強さ×ハードパンチ×首狩りと、ベンヘンらしさをフルコースにしたような試合だった。
20代男子のなりたいボディNo.1!(当社調べ)
▽ランク1位ダドソンvs5位モラガ
これまた1位の貫録を見せつける試合内容だった。
記憶としてはダドソンがとにかく高速で動きまくってる印象しかない。
金的くらってアピールしたときのダッシュも高速だった。
それにしてもフライ級は王者に次ぐ2人(ベナビデスね)がこの階級では考えられないほどのハードパンチャーで、それでも単純なパワーでは劣る王者マイティマウスはこの2人より一回り強いというのが面白い。
噂のマウスは来週ロシアのハードパンチャー・バガウティノフと防衛戦を行う。
マウスがフットワーク差で圧倒する気がしてならないが、どうなるか。
全然関係ないけど、ダドソンvsモラガで勝利者コールの時「ジョーン!」って二人ともジョンで0.5秒くらいふわっとなった。
石の拳ジョン・リネカーもジョンなので、今後もジョン対決が期待できそうですね。
▽ランク5位アンジョスvsハイ
ジェイソン・ハイはウェルター級ではパワー負けしがちな印象があったので、ライト級転向はなかなか楽しみだった。
しかし試合当日向かい合ってみると、ウェルターくだりのハイのほうが小さく見える。
階級制の下での体格差(筋量差)って、もしかしたら体質が占める割合が想像以上に大きいのかもしれない。
当然ながら、前日は必ず同じ体重ということは、試合時の体格差=24時間での増分なわけで。
24時間でいかに体を膨らませられるかどうかは、減量テクニックや体格がもちろん最大の要因だけど、その人の元々持ってる吸収率も相当大きそう。太りやすさってやつ。
しっかり体重合わせてても日本人がパワー負けしがちな理由も、そこにあるのかも?
で、試合に話を戻すと、ハイの動きは相当良く、序盤はかなり攻勢な場面もあったものの、最終的にアンジョスが貫録を見せつけてTKO勝ち。
今回は残念だったけど、ハイはまた次のファイトが見たくなるパフォーマンスだった。
とか言ってたらまさかのリリース。。
試合後に審判を突き飛ばしたため一発アウト。。
個人的心情ではあまりにも厳しい措置だと思うけれど、試合外での暴力、特にレフェリーに対する反抗はいかなる場合も許容しないという、統合されたスポーツイベントとしてのUFCの方針を一種の見せしめの意味もこめて改めて明確に打ち出す決定だった。
仕方ないとはいえ、日本のゆかりもあって好きな選手の一人だったので残念。
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