かけそばMMA

かけそばをメインに、MMA・格闘技のこともたまに書きます。

K-1MAX日本T 感想 あとシガーノ

2009年02月24日 | K-1
なんだかんだ自演乙が一番面白かったな。
攻撃偏重のファイトスタイルは見てて面白いけど、長くは続けられないだろうからこれからの成長に期待。

決勝は掴んでの膝連打は酷かったな~。
いやコヒじゃなくて、スルーしたレフェリーがね。
あれじゃあ優勝してもまたけちがついちゃう。
しかしもうK-1ってそういうものだと割り切って見るようになってきてしまった・・・悲しいw


あとUFC95でシガーノことジュニオール・ドス・サントスがまたKO勝ちした模様。
これはヘビー級の新たな火種になりそう。
っていうかヴェウドゥムKOしてるしな。

UFC.94 Affliction 感想

2009年02月02日 | UFC
アフリクション
○ババルVSソクジュ
PRIDEに来た頃の幻想はどんどん剥がれて、もはや丸裸なソクジュ。
幻想は幻想だから幻想なんだけど幻想に憧れる心は幻想じゃないのさ。はい意味不明。

○ベウフォートVSリンドランド
右のカウンターでダウンを奪うとそのままパウンドで失神!
リンドランド脚が痙攣してるぞ・・・意識が戻ってからもなんか動きがおかしい。
心配だなーってか怖い。

○ジョシュVSアイブル
完勝したものの、実力差からいってもっと簡単に極められると思ったので手こずったように映った。
アイブル美濃輪に極められた印象が強いからな・・・まぁ足関だけど。

○ヒョードルVSアルロフスキー
アルロフのパンチでヒョードルが押されていく。
ヒョードルの飛び込んでのパンチも見切られてる感。
テイクダウンを狙ってもアルロフの腰が強い。
コーナーに詰められ、アルロフのパンチが当たる、前蹴りが当たる、そして飛び膝!アルロフ失神!
ええええええええええええええええええええええええ
今パンチ当たったのか?見直すとドンピシャで飛び膝にカウンターを合わせている。
この試合で人間としてのヒョードルと超人としてのヒョードルを見た。
最後の瞬間まではアルロフが押していた。
地力ではアルロフのほうが上だという声もあるだろう。
しかし一瞬の隙を完璧に捕える超人性も含めて、ヒョードルの実力なんだと思う。
以前雑誌で青木がヒョードルは夢がないと言っていた。(表現が間違ってたらごめんなさい)
強すぎて夢がないというのはシュルトのような全く穴のない強さだと思う。別に悪く言ってるわけではなく。
ヒョードルは最高に夢があるじゃないか!
未知にこそ夢があると俺は思う。


UFC94
○フィッチVS郷野
試合は見てないけど完封されたみたいだね。
うーん、残念。

○リョートVSチアゴ
この階級でこんだけキレのある蹴りを打つのはリョートだけだよなぁ。
それにしても相手を転がしてからパウンドの繋ぎは素晴らしすぎる。
未だタイトル挑戦がないけど、すでにライトヘビー級最強だと思うわ。

○GSPVSペン
すごいものを見てしまった。
ペンは完璧なファイターだし天才だと思う。
しかしGSPは隙を突くやり方でなく、真っ向からペンの全てを潰して勝利をもぎ取った。
まさに圧勝。
”世界最高峰”を今までで一番感じた試合だった。
・・・と興奮してたらGSPにヌルヌルワセリン疑惑。
ちょっともうそういうので台無しにするのやめてくれますかマジで…
とりあえず成り行きを見守るしかないけど、これで今回の勝利にケチがついたら秋山の時とは興醒めの次元が違うぞ。
ま、それは端に置いてちょっと先のことを見ると次はVSアウベスになるみたいだね。
これも夢があって楽しみ。
またGSPのパウンド&肘の嵐になりそうだけど、俺はアウベスに期待するぞ。

ここからファン目線の五味隆典の話。
最近の五味はブログを見てると飲み歩いて遊んでばっかりで、それが本当に幸せそうで、もう格闘技やらなくても満たされてるのかなぁと思ってたけど、五味はこのUFCを見に現地へ来ていたらしい。
以下ブログより抜粋
「自分捜し(わしゃヒデさんか)ってのもあるけど刺激と夢と目標捜し。」
「二十六の時ハワイでBJと試合したけどその時からくらべるとBJはホントにMMAのスーパースターになってかたや…(-_-)」
「今後はどーなってくがわからないけど
そろそろ現実逃避しないで自分やジム練習と向き合わなきゃね!
ファンが待ってくれてるからね!」

そうですよ、ファンはあなたが格闘技に本気で向き合う姿をずっと待ってるんですよ。
まだ迷いがあるように見えるけど、GSPとペンの試合で少なからず心の奥を刺激されたようだ。
はっきり言って俺は、ジムの会長を辞めてどこかに弟子入りするしか本気で打ち込めるようにはならないと思ってるけどね。
・・・という五味オタの戯言でした。
我ながらキモイけど、一度魅せられてしまった人をニュートラルに見ることなんてできないので。