デジカメの普及で銀塩写真は風前の灯だ。
こうなることは誰の目から見ても不思議
ではないのだが、こんなに早く切り替わって
しまうとはちょっと驚きだ。
カメラメーカーはカメラを作らない、
フィルムメーカーもフィルムをを作らない。
写真屋も現像しなくなる。
AFのコンパクトカメラが出たのが約30年前。
一斉風靡したα7000が約20年前。
同じ頃にレンズ付フィルム「写るんです」が
発売された。
数年前まで写真はフィルムを買ってカメラで写して
写真屋で現像・焼き増しをするのが当たり前だった。
娘の写真を撮ろうと写真屋へ行ってみると銀塩カメラは
隅の方で申し訳なさそうに仕舞われていた。
フィルムも随分種類が減った。
おいらのカメラは中古のなんて事の無い普及機だ。
露出計もかなり怪しい。勘で決めている(笑)
以前はよく写真をこれで撮ったがデジカメを購入
してからは随分減った。やっぱり便利さに負けてしまう。
久々に触った銀塩カメラは大きく重い。しかし
ファインダー越しの娘や妻は心なしかきれいに見える。
今まで28mmを付ける事がほとんどだった。
お散歩写真には28mmの気楽さ、画角が気に入っていた。
しかし、せっかくだからと50mmを引っ張り出した。
その昔は標準レンズと呼ばれた。人の目の画角に近い
ので自然に撮れるからだそうだ。
逆に言うと普通のぱっとしない写真になりがちで、
腕の無いおいらには難しいサイズのレンズだった。
28mmばかり撮っていたおいらに、久々の50mmは
ものすごく新鮮だった。画角、ボケ味...いいね。
笑っちゃうが望遠レンズだ(笑)
家族写真を撮っていてぼんやり思い出したのは自分の
子供の頃の写真だ。あの頃はレンズをいくつも買えない時代
だったからいつでも50mmだったはずだ。
ああ、あの頃はみんなこんな感じの写真だったなあ。
「カシャ、カリカリ、カシャ」
横幕シャッターの音もほっとする。
これでうまい写真が撮れれば言うことないんだけどね。
なんとなくこんなカメラは白黒写真が似合う気がして
今回もモノクロフィルムにした。
ノスタルジックに浸ってるような気もするがこれはこれで
いいんだろう。
一番面倒で負の部分だと思われる現像や焼き増しも
ワクワクできる楽しみの時間が与えられたと思えば
いいもんだ。こうなりゃ何でもプラス思考だ。
これからはやっぱりデジカメの時代だ。ソニーブランドの
αシリーズも発売された。ツァイスもライカもデジカメレンズ
にシフトだろう。でもね、フィルムは残って欲しいね。
無駄かもしれない儀式的操作やアナログ的な感覚は時代に
合わなくても機械でありながら人間臭さを持っている。
なかなか商業的に難しいとは思うけどねえ。
こうなることは誰の目から見ても不思議
ではないのだが、こんなに早く切り替わって
しまうとはちょっと驚きだ。
カメラメーカーはカメラを作らない、
フィルムメーカーもフィルムをを作らない。
写真屋も現像しなくなる。
AFのコンパクトカメラが出たのが約30年前。
一斉風靡したα7000が約20年前。
同じ頃にレンズ付フィルム「写るんです」が
発売された。
数年前まで写真はフィルムを買ってカメラで写して
写真屋で現像・焼き増しをするのが当たり前だった。
娘の写真を撮ろうと写真屋へ行ってみると銀塩カメラは
隅の方で申し訳なさそうに仕舞われていた。
フィルムも随分種類が減った。
おいらのカメラは中古のなんて事の無い普及機だ。
露出計もかなり怪しい。勘で決めている(笑)
以前はよく写真をこれで撮ったがデジカメを購入
してからは随分減った。やっぱり便利さに負けてしまう。
久々に触った銀塩カメラは大きく重い。しかし
ファインダー越しの娘や妻は心なしかきれいに見える。
今まで28mmを付ける事がほとんどだった。
お散歩写真には28mmの気楽さ、画角が気に入っていた。
しかし、せっかくだからと50mmを引っ張り出した。
その昔は標準レンズと呼ばれた。人の目の画角に近い
ので自然に撮れるからだそうだ。
逆に言うと普通のぱっとしない写真になりがちで、
腕の無いおいらには難しいサイズのレンズだった。
28mmばかり撮っていたおいらに、久々の50mmは
ものすごく新鮮だった。画角、ボケ味...いいね。
笑っちゃうが望遠レンズだ(笑)
家族写真を撮っていてぼんやり思い出したのは自分の
子供の頃の写真だ。あの頃はレンズをいくつも買えない時代
だったからいつでも50mmだったはずだ。
ああ、あの頃はみんなこんな感じの写真だったなあ。
「カシャ、カリカリ、カシャ」
横幕シャッターの音もほっとする。
これでうまい写真が撮れれば言うことないんだけどね。
なんとなくこんなカメラは白黒写真が似合う気がして
今回もモノクロフィルムにした。
ノスタルジックに浸ってるような気もするがこれはこれで
いいんだろう。
一番面倒で負の部分だと思われる現像や焼き増しも
ワクワクできる楽しみの時間が与えられたと思えば
いいもんだ。こうなりゃ何でもプラス思考だ。
これからはやっぱりデジカメの時代だ。ソニーブランドの
αシリーズも発売された。ツァイスもライカもデジカメレンズ
にシフトだろう。でもね、フィルムは残って欲しいね。
無駄かもしれない儀式的操作やアナログ的な感覚は時代に
合わなくても機械でありながら人間臭さを持っている。
なかなか商業的に難しいとは思うけどねえ。
必ず輝点画素が発生するし、現時点のデジタルデーターではフィルムから得られる無限に近いの色諧調は表現できないと思いますよん。
なので、フィルムしか出せない味としてフィルムはずーっと残ると思います。
そうそうR-D1 Mapカメラなんかで最近安く出回ってるよん。ファームアップしたら機能的にR-D1sとかわんないから比較的フィルムに近い味付けの写真とりたいんでしたら買いですん。
フォーマットだなあ。
そういう意味でも細々でも
趣味性の強い方向で生き残り
そうですね。
今までの資産も膨大だし。
難しいだろうけど、
高Tさんの言うように
無くなることは無いと思う。
自分はα7700iなんだけど、
アフリカで砂にまみれ
2回修理に出したきり使ってない。
ちゃんと治ってるのかな・・・。
CDが一氣に普及した時、もうアナログ盤は消えてなくなるんではないかといふ勢ひでした。
プレイヤのメイカーもレコード針メイカーもなくなるんではないかと思はれた。
しかし、揺り戻しがありました。
レコード(LP)プレイヤはなくなつてゐないし、レコード針のナガオカは業績好調らしい。
たぶん、銀鹽寫眞も似たやうなことになるんではないかと思つてゐます。
アナログにはデジタルには出せないものがありますよね。
これを必要とする人、分野が必ずある。
だから、絶滅寸前まで行くかもしれないけれど、きつと復權の時がくると思ひます。
うちには銀鹽カメラが四臺あります。
最近、ほとんど使つてゐません。
使はないとなあ。
今度、お嬢ちやんを撮らせて貰ひに行きますね。