元々そんなに知識があるわけでなく、具体的な希望ももやもやって
していて輪郭がはっきりしていなかったので本を何冊か読みました。
その中で参考になったもの、面白かったもの、教えてもらったものを紹介。

「
住まいの解剖図鑑」「
片づけの解剖図鑑」
住むという事、暮らすという事が家とどうかかわるか?をちゃんと
分かりやすく説明してくれていて、どんな家を作ったらいいかイメージが
湧く本。

「
男と女の家」
著名な建築家の宮脇檀さんの新書。といっても20年弱前の著作。
これは読み物として大変面白かった。宮脇さんは椅子コレクターとしても有名。

「
普段着の住宅術」「
木洩れ日の庭で」
テレマークスキーで知り合った中谷さんとそのご友人の中村さんの本。
理想的な暮らしの先輩である中谷さんのお家とお庭にため息が出る。

「
ちいさいおうち」
その中谷さんから子供に頂いた絵本。何度も読み聞かせをしたが
家を建てる上で一番目指したものはこの絵本からでした。
どんな家を建てるにしろ、何が一番かはそれぞれの家族で異なって
どれが世の中で一番なんて順番は付けられないんだと思う。設備や技術は
どんどん進歩するので、今一番のものでも10年経てば過去の物になりかねない。
そんな中で「ちいさいおうち」はおいらに一つの道を教えてくれた気がする。