matno

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

松本さんの絵 第400 ◎ 年中噴煙を出している焼岳に登るのはやめようと決めました

2014年10月01日 20時00分37秒 | 日記
 






    図500    GPS地震計測装置

  岐阜、長野県境に、活火山で焼岳があります。焼岳はながらく噴火したことがないので、これまでに二度、山頂を目指して登りました。中尾温泉から入った時は登山届は出しませんでした。峠までに途中、大がかりな無人計測機器のそばを通過します。
 どうもこれが地震予知計測機器ではないかとおもっています。GPSで大地のずれや地震波の計測をしているのではないかと思いました。このたびの御嶽山の噴火で、噴火予知の装置について、話題になったからです。同様の装置は峠の焼岳小屋のそばにもあったような気がします。現状では、疑わしい地震波や、たとえ予知ができても山小屋に連絡するなど、秒単位でサイレンで知らせるなどの具体的な運用は検討してないようですから、登山者の自分としては失望です。このたびの御嶽山の噴火では、入山した登山者の正確な数はわかりません。無届で山頂を目指したひともいるからです。とすれば、捜索対象者でないと未帰還者は永久に行方不明者で扱われるのかもしれません。御嶽山でこれだけひどいことになると、年中噴煙を出している焼岳に登るのはやめようと決めました。これまでどおり来年も中尾温泉にいきますが、温泉の噴出塔を見ながら露天風呂に入るだけで十分です。新穂高の荒神の湯は、例年に比べて格別に熱くて、水を足しても入浴できないほどでした。その一方で大雨が続いて蒲田川の上流は激流で登山者が流されています。このたびの異常気象が影響しているのではないかと、疑い深くなりました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。