益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

気持ちひとつで

2005-08-11 23:33:00 | Weblog
 建築工事がぎりぎりの情況です。このままいくと最悪の情況(オープン日に間に合わない)も考えなければなりません。いまのところなんとか大丈夫だろうとそれにあわせて動いています。何かひとつでも問題がでればアウトになるような状態です。中身のオープン準備をしなければならないのに手がつけられないというか、手が回らない情況です。別に小生が建てているわけではないのですが、内壁は自分たちで塗っているのでそれがなかなかはかどらないし、何かと現場との打ち合わせもあるので本当にてんてこ舞いです。今のところオープン日はかえるつもりはないのですが、完璧な状態でのオープンは厳しいかもしれません。もちろんオープンするのだからいろいろ整ってなければならないのですが、小生が思い描いているとおりのことが、オープン日までには間に合いそうにない情況です。宿泊は問題ないのですが、カフェとギャラリーはオープンをしてから徐々にアイテムを増やしていく、そうしなければならないという感じになってきました。もちろんオープンしてから増やしたり変えなければならない部分は出てくると思いますが、それでも本当に最初からと思っていたものも間に合いそうにないものが出てきています。
 建物の工事が遅れた分、中の準備はばっちりと思うかもしれませんが、建物が出来てこないと準備が出来ないことが山ほどあるので、なかなか思うように進みません。まずは建物ありきで建物が建たないと何もはじまらないということが身にしみています。こういう風な言い方はあれですが、建物が建ち、とりあえずオープンして営業しながら徐々に整えていくという方向で考えなければならなくなってきました。もちろんオープン時からすべてが整えられるとは思ってませんが、本当に不本意ながらとりあえずという感じになってきました。ただ、もちろん小生の頭のなかに思い描いていることはいっぱいあるし、逆に徐々に変化、または日々進化していくお店になればよいとも思います。
 詳しい話もいろいろしたいのですが、また徐々にしていきたいと思います。ここ数日、精神的にも肉体的にもかなりまいっていたのですが、昨日陶芸家さんたちにペンキ塗りを手伝ってもらい、その後焼肉パーティーをしたのと、今日はペンションの営業があるので現場をいったん離れ、今後の予定も考えなおしたりしていろいろすっきりしました。泣きたいくらいにまいっていたのですが、ちょっと持ち直した感じです。疲れきってはいるのですが、別に倒れたわけでもないし、円形脱毛症になったわけでもないので、意外と平気です。逆に自分を限界まで追い込んでみたい気もします。
 小生の好きなミスチルの詩から今の心境を・・・

 「難しく考え出すと 結局すべてが嫌になって
      そっと そっと 逃げ出したくなるけど
 
  高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんナ
         まだ 限界だなんてみとめちゃいないさ」

この詩を思い出しちょっと身につまされました。小生もまだ限界だとは思ってません。というわけでまたしてもグチブログとなりましたがある意味書き込むことによってストレスを溜め込まずにすんでいるのかもしれません。といわけで勝手ながらもう少し小生のグチにお付き合いください。
 こんなにグチばかりのお店には行きたくないと思うかもしれませんが、これはあくまで準備段階でのことですので、小生もオープンした後のお店のことを思うとウキウキワクワクで楽しい気分になります。今はきついですがオープン後には楽しい日々が待っていると思っていますので、みなさんもどうぞご安心して遊びにきてください。