万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

まゆまろ (京都のゆるキャラ)

2014-07-01 | 活動報告

京都のゆるキャラ「まゆまろ」を

福島県の仮設住宅にお住いのみなさまに紹介しました。



見ているだけで癒されると、特に女性、女子に大人気です。



京都府様、ご協力・ご提供ありがとうございます。

ま・ゆ・ま・ろ

きちんと説明してからお渡ししていますよ




H26 7 1 再び 福島県いわき市小名浜へ

2014-07-01 | 活動報告

東日本大震災が起こった年の6月に行った小名浜。
被害が大きくて街はグレー一色のように見えました。



そこに、小さなお店に開店祝いの花輪が!!
その花輪がとても鮮明で、希望の色に見えました。

私たち9人は、カウンター10席のそのお店に入りました。

あれから3年。
そのお店に再び寄せていただきました。



はじめは、「京都から来たんです。」と
ご挨拶しても、思い出せなかったようでした。

でも、ラーメンと餃子を食べている姿を見て・・・。

「あ~!思い出した!」って、言われたとたん、

急に涙ぐまれて・・・・、

しばらくことばが出ないくらい感激してくださいました。

少し、心が落ち着いてから
「あのとき、たくさんで来てくれた人だね。
全員が座れなくて、交代で食べてくれた人だね。

あ~、みんなで来てくれた人だね~!
こんな遠いところまで、会いに来てくれて
本当に、ありがとうね。ありがとね。」って。

それから、当時のお話をしてくださり。

帰りに、
「みなさんに、お元気でと伝えてください。」って。

何もできないからって、
餃子をごちそうしてくださいました。

冷奴もおまけにつけてくださっています。



「お支払したいので」って言っても、 「お礼がしたいんだ。」って。

あっさりラーメンとキャベツたっぷりの餃子は
3年前と変わらず、美味しかった。

あれからもいろんなことがあったと思いますが、
今も、おひとりで元気にお店を切り盛りされています。

まるふみのお母さん、元気でいらしてね。



当時の写真(2011年 6月 3日)






がんばっぺ いわきのステッカーの色が
3年の歳月が過ぎたことを思わせる。

関西に住むの私たちの心の中の東日本大震災の記憶は、
どのような色になっているのだろう・・・。







H26 7 1 福島県 富岡町生活復興支援センター

2014-07-01 | 活動報告
東日本の方々とつながる お便り万華鏡
~つながる笑顔プロジェクト~ in 富岡町生活復興支援センターいわき平交流サロン



昨年10月に寄せていただきました富岡町生活復興支援センター。
利用者の方の嬉しいリクエストにより、再度寄せていただきました。

前回も参加された方、今回初参加の方々が助け合って
関西の方々のお便りが付いている万華鏡をつくりました。




私どもの万華鏡会は、作成が進んで行くほどに、
ストレスを軽減できるしくみになっています。

そして、日常のストレスを、自分で軽減する方法も
お話の中に盛り込みながら、万華鏡を完成させていきます。

簡単な万華鏡キットで作りますので、
自分ひとりで作れば、たぶん、10分以内にできるでしょう。

でも、これを約1時間かけて、
人とつながりことの心地よさをしっかり体に入れるように
丁寧に丁寧に、その体験をしながら作成していきます。

まず、自分の心と体をつなげるお話。
(この時には、実はまだつながっていません)

この世に全く同じ人がいないのと同じで、
話だけでは、理解の仕方が違うことが多々あります。

万華鏡作りで体験する、お隣の人とつながる。



同じテーブルの人とつながる。



自分から、みんなにつながりに行く。



同じ皿のビーズを分け合う



そういうことをしていくと、
みんなが自分を受け入れてくれる。



自分から発信してみましょう。



相手の声に答えてみましょう。



そこから、素敵な関係を自分で生み出して行きましょう



「キレイ」なものを「キレイ」と感じ「キレイ」と発すること。
これは私たち人間にとってとても大切なことです。

感じたことをすぐに発するという行為で動く。

感 即 動→感動

「外からの刺激に対してすぐに反応する。」は、
「自分の内に入ってきたものを外に出す。」ということです。

簡単に言えば、「吸った息は吐く。」ということです。

息を吸い続けると苦しくなります。
そういう状態をストレスと言います。

どこかで吸った息を吐かねばなりません。

万華鏡を見たときほとんどの人が「わ~☆」と声を発します。
そしてその「わ~☆」はほとんどの人が長い「わ~☆」です。

長い息を吐くこと。

それは、自分の内にある辛さやしんどさを外に出し、
身体と心を整える役目をしています。

「キレイだな~☆」と思うことで心が起き上がってきます。

心が起き上がれば、自分以外の人の存在に目が向けられます。

「見て、見て。」の行動は、この喜びを分けてあげたい。と、
「誰かの幸せ」を願う行動であり、ともに生きたいという願いの行動です。

見せた人が
「わ~☆」と声を上げて、自分と同じように喜んでくれると、

自分の中で「やったー!」という満足感と、

「そうでしょう!きれいでしょう!」と、
相手が、自分のことを分かってくれた。
自分と同じ気持ちになってくれた。

この人が一緒に生きてくれる世界なら、私も生きてみよう。と。

見せた人が共感してくれる姿を見たときに、
心と身体は喜びでいっぱいになり
「生きていてよかった」と思い、自分の命の存在を認めます。

この体験で「ともに生きる」ことを
心地よいと感じる記憶が心にも身体にも深く入っていきます。

「自分の作った万華鏡を覗く。」

ただそれだけのこと。

その短い時間に心と身体の中にこういう変化が起こっています。


そして、自分たちを応援してくれる方々にお礼のお便りを書くこと。

じつはこれも「誰かを喜ばそう」という「誰かのために」の行動です。
感謝の気持ち(感じたこと)をお便りという形にする(外にだす行動)。

私どもは「感謝の気持ちを表す」という行動の時間は「極上の時間」と考えます。

その極上の時間をおひとりおひとりに経験していただき
みなさまの生活が、より豊かになるようにと願っています。

みなさま、
~つながる笑顔プロジェクト~に
ご参加くださりありがとうございました。

素敵なお礼のお便りもありがとうございました。

みなさまが素敵な笑顔で過ごせることを
京都の地から、願っています

    

このプロジェクトは
ご支援くださるみなさまの温かいお心のこもったご寄附
を受けて継続しています。