万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

H26 4 28 京都府南丹地区京丹波支部 更生保護女性会

2014-04-28 | 活動報告
東日本の方々とつながる「お便り万華鏡」
~つながる笑顔プロジェクト~in 京都府南丹地区京丹波支部 更生保護女性会


京都府南丹地区京丹波支部の更生保護女性会の方々が
総会後に、東日本の方々とつながる「お便り万華鏡」の取り組みをしてくださいました。






大震災から3年が過ぎ、この3年に知り合った方々のお話や
自分が体験し、考えたことをお話させていただきました。




そして万華鏡の手法を用いて、
「目には見えない心の状態を見る」体験をしていただきました。



思いやり 寄り添う つながり 

それらは とても大切にしたいことなのに、実際には示しにくく、伝えにくい。

目に見えないことは、想像する中でみる必要があるけれど、
想像するためには、想像する素材がなければ、想像すらできない。

本当は日常生活の中に、その素材はいっぱいあるのだけれど、 気づく力がとても弱まっている。

まず、私たちは気づく力や、感じる力が弱くなっていること

そして、私たちは、それを伝える力も弱くなっていることにも気づく必要があると考えます。

だからこそ、努めて、気づくためや伝えるため
学習をくりかえし、体験をもっともっとくりかえし練習する努力が必要だと思っています。

私の話は、完成されたものではない、
本当に拙い話ですが、みなさま、熱心にお聴きくださいました。

そして、心を見る体験も楽しんでくださいました。

講演のクライマックスである、
万華鏡を覗いて、終止がつかないくらいになるのは、 常のことですが、

今回は特に、みなさん、少女の心を持った方が多く、

「きゃ~ きれい~

    

つながり、盛り上がり、満面の笑顔で(笑)

「みなさ~ん、前を向いて~。お話に戻りますよ~。」って、 何度アナウンスしても、

万華鏡を交換しあって、本当にキラキラ笑顔で(笑)

心地よいつながりは、楽しいってことを
しっかり感じてくださったことは間違いないと、確信しました

後半の、東日本大震災を経験した、当会のスタッフの話の時は、
みなさん、大人に戻り、熱心にお聴きくださいました

みなさまからお預かりいたしましたお便りは
福島県の更生保護女性会に方々にお届けしますね。

みなさま、お取組みくださり、本当にありがとうございました

~笑顔の種をまきませう~プロジェクトへのご支援も感謝申し上げます。


『代表のひとりごと』

いや~、更生保護女性会のみなさまは、

本当に、太陽のように明るい方々でした

何だか、いっぱいパワーを貰っちゃった

お菓子もいっぱい頂いて、本当にありがとうございます。


    

このプロジェクトは

支援くださるみなさまの温かいお心のこもったご寄附
を受けて継続しています。


H25年度 活動報告

2014-04-19 | 活動一覧
H25年度 万華鏡コミュニケート 活動報告

 
4月
3日(水) 福島県  いわき市中央台高久第一応急仮設
 7日(日) 滋賀県  草津市 滋賀はがきまつり 東日本支援出店           
14日(日) 京都市  醍醐桜花の集い(東日本支援の万華鏡 月例会兼) 
24日(水) 京都市  京都府庁 避難者支援プラットホーム 

5月
11日(土) 大阪市  人間学塾 中之島 東日本支援活動報告           
12日(日) 京都市  崇仁 楽市楽座  子ども対象
22日(水) 京都市  京都府庁 避難者支援プラットホーム 

6月
 1日(土) 京都市  万華鏡コミュニケート 総会 
22日(土) 京都府  京都府庁 避難者支援プラットホーム 
23日(日) 京都府  南丹市立吉富小学校

7月
 3日(水) 京都市  京都市立太秦中学校PTA
 6日(土) 京都市  万華鏡 月例会
 9日(火) 福島県  いわき市雇用促進住宅 集会場
10日(水) 福島県  いわき市中央台高久第8応急仮設住宅談話室
28日(日) 宮城県  塩釜・東松島 未来の懸け橋プロジェクト
26~29日   宮城県  石巻市釜小学校 開成第10仮設住宅集会場


8月
 3日(土) 京都市  万華鏡 月例会儀
 4日(日) 滋賀県  kyoto×fukushima ぼくたちの夢の夏!!
11日(日) 京都市  絆キャンプ プロジェクト
20日(火) 福島県  いわき市雇用促進住宅 常磐宿舎
24日(土) 京都市  ひとまち交流館にて開催
28日(水) 京都市  京都府庁 避難者支援プラットホーム 

9月
10日(火) 京都市  万華鏡 月例会議
11日(水) 京都市  京都シニアライオンズ様 助成贈呈式
11日(水) 京都市  万華鏡で地域に子どもの居場所作り 会議
14~15   京都市  日・タイ交流カルチャーフェス
15日(日) 京都府  防災キャンプ 東日本大震災体験講演
25日(水) 京都市  京都府庁 避難者支援プラットホーム 
26日(木) 京都市  万華鏡で地域に子どもの居場所作り 実施

10月
 8日(火) 京都市  万華鏡 月例会議
 15~17  福島県  いわき市久ノ浜雇用促進住宅~癒しの音楽と朗読と万華鏡~
18日(金) 福島県  福島⇔京都 なないろプロジェクト
23日(水) 京都市  京都府庁 避難者支援プラットホーム 
29日(火) 京都府  京丹波瑞穂小学校
31日(木) 京都府  南丹市立八木中学校

11月
 3~4日  京都市  京都薬科大学 京薬祭
10日(日) 京都市  梅小路 ふれ愛まつり
23日(土) 京都府  あすKoyフェスティバル
24日(日) 京都市  実践人の会

12月
 6日(金) 京都府  船井郡京丹波町立竹野小学校
 7日(土) 宮城県  石巻向陽「ハッピーランドへようこそ」 
16日(月) 滋賀県  大津市立南郷中学校              
17日(火) 京都市  万華鏡 月例会議                 
18日(水) 京都市  京都府庁避難者支援プラットフォーム会議       

H26
 1月
 7日(土) 京都市  万華鏡 月例会
 9日(木) 福島県  いわき市富岡いきいき交流サロン
22日(水) 京都市  京都府庁避難者支援プラットフォーム会議      
24日(金) 京都市  京都市立崇仁児童館 東北の方々にお便りを書こう  

2月
4日(火) 京都市  万華鏡 月例会議                 
10日(月) 京都市  京都市立梅小路小学校 東北の方々にお便りを書こう 
11日(火) 福島県  いわき市 笑顔の種を蒔きませう
17日(月) 福島県  小名浜社会福祉協議会様 訪問 活動会議      
18日(火) 福島県  いわき市いきいき交流サロン(四倉)        
19日(水) 福島県  いわき市いきいき交流サロン(平)         
26日(水) 京都市  京都府庁避難者支援プラットフォーム会議      
 
3月 
 1日(土) 滋賀県  米原市ジュニアリーダー養成講習会          
 4日(火) 京都市  万華鏡 月例会議                  
 9日(日) 京都市  第3回東日本大震災 追悼のつどい(淀 常念寺) 
11日(火) 京都市  京都府立教育大付属桃山中学校 講演       
16日(日) 京都市  東日本⇔京都交流・相談会(避難者支援プラットフォーム) 
24日(水) 京都市  京都府庁避難者支援プラットフォーム会議
26・27  福島県  いわき市浜通り浄土宗福島教区 第31回少年信行道場 
30日(日) 滋賀県  竜王 浄土宗 西光寺 滋賀教区児童教化連盟     

京都府避難者支援プラットフォーム

2014-04-02 | 活動報告
H25年度の京都府避難者支援プラットフォームの事業が終了した。

ひきつづき、H26年度も万華鏡コミュニケートは

東日本大震災の影響で京都府で生活をされておられる東北の方々と、

避難生活を余儀なくされている方々を応援する団体とともに事業に取り組んでいく。



    

このプロジェクトは

支援くださるみなさまの温かいお心のこもったご寄附

を受けて継続しています。










うれしいこと 

2014-04-02 | 日記
嬉しいことがありました。

ご存知のように
万華鏡コミュニケートの小さな事業で
「~笑顔の種を捲きませう~プロジェクト」があります。

万華鏡を、大震災で被災された方々に作っていただき
ほんの少しですが工賃が発生する生活応援事業です。

その万華鏡を支援購入という形で
1000円で購入していただく収益で、
東北3県の保育・幼稚園・学校・福祉施設・復興商店街に
心を癒す万華鏡を寄贈しています。

さて、
昨日、福島県いわき市の仮設住宅の方から
「万華鏡を購入したい」とお電話を頂きました。

電話の主は年配のご婦人です。
「集会場に万華鏡が置いてあるんだ。
それを見たら、きれいでさ~。
私も1本欲しいと思ったんだわ。

書いてあることを読んでね~。
なんか、役に立てねえかと思ってさ。」

この仮設住宅は
大熊町から避難されている方々がお住まいです。

大熊町は福島第一原発のある町です。

そして、放射性物質の中間貯蔵施設になります。

その方が、一番最後におっしゃった
「なんか役に立ねえかと思ってさ。」

そのおことばに含まれる
次の世代への「祈り」と「決意」のようなものを感じました。

大震災から3年が過ぎました。

私たち万華鏡コミュニケートの活動は、
薄紙を重ねるような小さな活動ですが、
小さな一歩を止めることなく、
ともに寄り添い歩んでまいりたいと願っております。