万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

福島県に行ってきました!

2012-02-25 | 活動報告
皆様お久しぶりです。ヤギです
いかがお過ごしですか?

2/13~2/15の二泊三日で

新作フラガール仕様
の万華鏡を持って福島に行ってきました!

今回は、京都の災害ボランティアセンターで学生が中心となって活動している
すざく隊の方達とご一緒させてもらい、福島県いわき市の仮設住宅を回らせてもらいました。


13日の早朝に、京都を出発し、飛行機でぴゅーーーーんと福島へ。
福島空港の穏やかな空気の中、ウルトラマンがお出迎えしてくれました。



いわき市内に行くバスに乗るまでに時間があったので、
空港で、必死に万華鏡の下準備

すると、飛行機待ちをしていたイギリス人が興味津津!!!
ジェスチャーやらつたない英語で、万華鏡を見せることができました^^
作りたいー!って言ってくださったのですが、
バスの時間も迫っていて、結局お断りしてしまいました。

もっと英語ができたらもっと話せたのに、残念でした。

北海道に向かわれる女性も、万華鏡に興味を持ってくださり、
急きょ支援をしていただけることに!

短い時間だったのですが、出会いってすごいです!!!

いわき市内に向かい、すざく隊と合流し、まずは、四ツ倉細谷仮設住宅に向かいました。

大人14人、子供3人が参加してくださいました!

14日のバレンタインデーは、高久仮設住宅に行かせていただきました。
まず、午前中は、2チームに分かれて高久第5・6仮設住宅に。

高久第5仮設住宅には、12人。
高久第6仮設住宅には、13人。

の方々が来てくださいました。

そして、午後も2チームに分かれて高久第9・10仮設住宅に。
ここでは、舟木君子先生が率いるフラガールチームの20名の方が踊って下さりました。

舟木先生は、映画・フラガールで蒼井優が演じていた主人公のモデルになった人です

間近で初めて見せていただくフラダンス
胸の奥から何かこみあげてくるような感動的なステージでした。







高久第9仮設住宅では、14人。
高久第10仮設住宅では、16人。

の方々が、フラガール公演の後万華鏡作りにも来てくださいました!

仮設住宅では、細かい作業をしながら、大笑い大笑い!!わたしのほうが上手よ~!
軽く競争心も持ちつつも楽しく作ることが出来ました。
また、完成品を見せ合いっこしながら、これってあなたらしいわね~!なんていいながら
本当に楽しく作らせていただくことが出来ました。

また、今回若者が多かった事も喜んでくださる方がたくさんいてくださって本当に良かったです

そして、この活動ですざく隊とお別れし、福島市へ。

すると、ここで大事件が…

予約してたはずのホテルが勝手にキャンセルされているというのです

何とか、部屋を取ってもらいそこがなんと…

スイートルーム。



なんてことでしょう

おかげで、普段できない体験をさせていただきました。


15日は、福島市の寿光会保育室に。
そこでは、11人の子供と一緒に作ることが出来ました。



子どもたちは、万華鏡をふりふり
マラカスのように楽しむ姿みて、こんな楽しみ方もあるんだと、新たな発見です。

また、寿光会保育室の代表の方が、安全な野菜を地方から取り寄せ販売し野菜カフェ・はもるを紹介してくださりました。

そこで、万華鏡のお話をし、なんと4月に万華鏡会をやらせていただけることになりました。
今度は、桜バージョンです。

人と人とのつながりってすごいですね。


今回、自分の分はもちろん、離れて暮らす家族や友達の分を作って下さる人もいて、
全部で163本の万華鏡をお届けすることが出来ました。

ご支援を頂いたみなさまありがとうございました!

すざく隊のみなさま ありがとうございました。

京都きっずフェスティバルin同志社大学 (2月月例会)

2012-02-19 | 活動報告
2月の万華鏡月例会は

「京都きっずフェスティバルin同志社大学」内にて開催しました。

当日は
◇東日本再生支援の万華鏡つくり 
◇はてなボックス        

同志社大の学生ボランティアも大活躍

気合を入れて準備!

オープニングのようす すごい人出です。



さて、始まり。っと思ったら、あっと言う間に満員


教えるんじゃなくて
やさしく、同じ目線でコミュニケーション


本当に良く頑張りました。感じ出ているでしょう~


あっ、京都きっずフェスティバルin同志社大学の代表。


この日を迎えられるのは、この方のおかげです。

お疲れさまです。

ありがとうございます。



宮城県(1月30日~2月1日) 報告 3

2012-02-07 | 活動報告
報告者 前田K

私は 今回 1月30日~2月1日の三日間
石巻での 万華鏡コミュケートの ボランティアに参加させて頂きました。

初めに 女川の保育所にいかせて頂きました。

着くと職員室で園長先生から
10月くらいまで 避難所になっていたときいて
本当に 大変だったことが 伝わってきました。

それでも 明るく 笑顔で私たちを 迎えて頂きました…。

園長先生のお話では

避難所のときには 家にも帰れずに
避難所の方々のお世話を されていたと聞き
ご自分の家も被災されて大変な中
みなさんのため尽力されていたことを伺いました。

今回 万華鏡を 届けさせて頂き
そんな先生方にも
なにか 温かい思いを 届けられたのではと… 思いました。

まずは先生たちに万華鏡を覗いて大変だったことや
お疲れになられた心に何か伝わったらうれしいと思いました。

そして園児さんたちと 一緒に 作らせて頂きましたが…、

園児のみなさん 大変上手に 万華鏡を 嬉しそうに作ってくれて
出来上がった万華鏡を

「ママにみせてあげたい

「私はじいじにみせてあげたい」と

はしゃぐお子さんたちに 感激しました。

本当に 笑顔の 園児さんたちの笑顔が今も忘れられません


そして 二日目はひびき工業団地の仮設住宅にいかせて頂きました。

そこでは 五十人くらいのおじいちゃんや おばあちゃんたちが
本当にに 嬉しそうに

「子供ころに 帰ったみたいだなっ

と 本当に 笑顔で作って下さいました。

「今日の万華鏡のことを聞いたから 初めて集会所にきたよっ」と
おばあちゃんが 言って下さって嬉しかったです。

少し 遅めにきた おじいちゃんは
万華鏡のビーズをピンクばっかり選んでいれておられて…、

なんでかな?と 思ったら

「孫が女の子だから」と

少し恥ずかしそうに言われるおじいちゃんにうるうるしました

本当に みんな優しく心温かい人ばかりで
保育所の園児さんも、仮設住宅のおじいちゃんも

みなさん いろいろと 大変でも
みんな 人への 優しさを忘れないで
人のことばっかり考えてて

人って素敵だな 

とまた改めてて感じました。

そして
人が人を思う…思いの強さを感じた時間になり
活動の素敵さを本当に感じて行かせて頂き本当に良かったです。

他にも いろいろな方々との出会いがあり
本当に今後も この活動に参加させて頂きたいと感じています。

本当に ありがとうございました

宮城県(1月30日~2月1日) 報告 2

2012-02-07 | 活動報告
報告者 前田T 

女川の保育所でのこと。

4・5歳児のクラスで万華鏡づくりが始まりました

ある男の子が、鏡を貼るシールをはがすのに苦戦しています。

「手伝おうか?」 

私が声をかけても、無言でシールと格闘。

すると別の子がこう言いました。

『この子ね、カセツに住んでるんだよ。』

私の戸惑いを察したのか、隣に座る女の子が

「この子、大人しいんだよ」

と助け舟をだしてくれました。

その時は万華鏡づくりに気をとられ、うやむやにしてしまいましたが、
『カセツにすんでいる』という言葉が今も、私の胸に残ってなりません。

元々地元に住んでいた人たちと、仮設住宅に新しく越してきた人たち。

大人の中での微妙な関係を、子どもたちは鋭く感じとっているのでは・・・

万華鏡が少しでも子供たちの心に安らぎを与えてくれたら・・・

と願ってなりません。

万華鏡をのぞいた時の顔は、どの子もキラキラ輝いていました



宮城県石巻のご報告 1

2012-02-06 | 活動報告
報告者 藤尾です。

1月30日~2月1日の宮城県での活動をご報告します。


今回は会員の前田Kさん前田Tさんと

宮城県女川の保育園と東松島の仮設住宅に寄せていただきました。

現地では前田・前田のお二人が荷物運びから実活動のサポートを敏速にこなしてくださり、

また、前田Kさんが以前の災害ボランティアで知り合われた河井さんという方が

3日間仕事を休んで車を運転してくださり
町の案内と現在の状態を聞かせてくださり、
ともに活動してくださいました。

前回11月に、会員の八木さんが現地調査にてつなげてくださった

NPOハイビスカスからの派遣で
石巻ふるさと復興協議会にも所属しておられる
西本さんがお世話くださいました。

また、カリタスジャパンさん、
め組JAPANさん、
宮城県の職員さん、
石巻ふるさと復興協議会さんともつながりました。

ご縁のつながりがあればこそ活動の場が与えていただけ、
助け合う力も発揮できます。

ひとりでは何もできないことを
芯から実感した宮城県での活動でした。

ご縁のつながりのありがたさに心底感動した3日間でした。