万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

H26 7 1 福島県 富岡町生活復興支援センター

2014-07-01 | 活動報告
東日本の方々とつながる お便り万華鏡
~つながる笑顔プロジェクト~ in 富岡町生活復興支援センターいわき平交流サロン



昨年10月に寄せていただきました富岡町生活復興支援センター。
利用者の方の嬉しいリクエストにより、再度寄せていただきました。

前回も参加された方、今回初参加の方々が助け合って
関西の方々のお便りが付いている万華鏡をつくりました。




私どもの万華鏡会は、作成が進んで行くほどに、
ストレスを軽減できるしくみになっています。

そして、日常のストレスを、自分で軽減する方法も
お話の中に盛り込みながら、万華鏡を完成させていきます。

簡単な万華鏡キットで作りますので、
自分ひとりで作れば、たぶん、10分以内にできるでしょう。

でも、これを約1時間かけて、
人とつながりことの心地よさをしっかり体に入れるように
丁寧に丁寧に、その体験をしながら作成していきます。

まず、自分の心と体をつなげるお話。
(この時には、実はまだつながっていません)

この世に全く同じ人がいないのと同じで、
話だけでは、理解の仕方が違うことが多々あります。

万華鏡作りで体験する、お隣の人とつながる。



同じテーブルの人とつながる。



自分から、みんなにつながりに行く。



同じ皿のビーズを分け合う



そういうことをしていくと、
みんなが自分を受け入れてくれる。



自分から発信してみましょう。



相手の声に答えてみましょう。



そこから、素敵な関係を自分で生み出して行きましょう



「キレイ」なものを「キレイ」と感じ「キレイ」と発すること。
これは私たち人間にとってとても大切なことです。

感じたことをすぐに発するという行為で動く。

感 即 動→感動

「外からの刺激に対してすぐに反応する。」は、
「自分の内に入ってきたものを外に出す。」ということです。

簡単に言えば、「吸った息は吐く。」ということです。

息を吸い続けると苦しくなります。
そういう状態をストレスと言います。

どこかで吸った息を吐かねばなりません。

万華鏡を見たときほとんどの人が「わ~☆」と声を発します。
そしてその「わ~☆」はほとんどの人が長い「わ~☆」です。

長い息を吐くこと。

それは、自分の内にある辛さやしんどさを外に出し、
身体と心を整える役目をしています。

「キレイだな~☆」と思うことで心が起き上がってきます。

心が起き上がれば、自分以外の人の存在に目が向けられます。

「見て、見て。」の行動は、この喜びを分けてあげたい。と、
「誰かの幸せ」を願う行動であり、ともに生きたいという願いの行動です。

見せた人が
「わ~☆」と声を上げて、自分と同じように喜んでくれると、

自分の中で「やったー!」という満足感と、

「そうでしょう!きれいでしょう!」と、
相手が、自分のことを分かってくれた。
自分と同じ気持ちになってくれた。

この人が一緒に生きてくれる世界なら、私も生きてみよう。と。

見せた人が共感してくれる姿を見たときに、
心と身体は喜びでいっぱいになり
「生きていてよかった」と思い、自分の命の存在を認めます。

この体験で「ともに生きる」ことを
心地よいと感じる記憶が心にも身体にも深く入っていきます。

「自分の作った万華鏡を覗く。」

ただそれだけのこと。

その短い時間に心と身体の中にこういう変化が起こっています。


そして、自分たちを応援してくれる方々にお礼のお便りを書くこと。

じつはこれも「誰かを喜ばそう」という「誰かのために」の行動です。
感謝の気持ち(感じたこと)をお便りという形にする(外にだす行動)。

私どもは「感謝の気持ちを表す」という行動の時間は「極上の時間」と考えます。

その極上の時間をおひとりおひとりに経験していただき
みなさまの生活が、より豊かになるようにと願っています。

みなさま、
~つながる笑顔プロジェクト~に
ご参加くださりありがとうございました。

素敵なお礼のお便りもありがとうございました。

みなさまが素敵な笑顔で過ごせることを
京都の地から、願っています

    

このプロジェクトは
ご支援くださるみなさまの温かいお心のこもったご寄附
を受けて継続しています。








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