万華鏡コミュニケート

~美しいものを美しいと感じる豊かな心を育てる~

H25 6 23 南丹市立吉富小学校

2013-06-23 | 活動報告
~つながる笑顔プロジェクト~in 京都府南丹市立吉富小学校

 スクスク育つ子どもたちに会ってきました。

 豊かな自然に包まれた吉富小学校は、

 地域・保護者も 子どもも 先生も

 みんな スクスク 伸び伸び 

 太陽に向かって真っすぐ伸びていました
 

吉富駅


素晴らしい景色が迎えてくれました



今回は「親子で一緒に人権学習」を吉富小PTAが開催されました。


東日本再生支援万華鏡つくり~つながる笑顔プロジェクト~を通して、

「目の前にいる人の気持ちの考え方や行動の仕方」を学び体験をします。


そして、東日本大震災に遭われた方々に想いを馳せ仲良しメッセージを書くことで

「目の前には見えない人の気持ちの考え方、行動、表現の仕方」を学び体験します。






私たちは日常、何気なく話をしています。

互いが「相手の気持ちを考えて話す」ということを知っていれば、
互いに気持ちよく会話ができます。

でも知ってはいても、なかなか実践できないことが多いですよね。

頭で判っていても、体が思うように動かない・・・。

その上手く動けない原因の1つに

「経験がないから」と、いうこともあります。

だから、「相手の気持ちを考えて動く」経験をしましょう。

そして経験したことを練習しましよう。
その練習を積み重ねていきましょう。

そうして、いつのまにか意識しなくても
相手の人の気持ちを考えて行動できるようになりましょう。

たとえば、今日、みなさんにお話ししました。

「お手伝い」

万華鏡つくりの中で鏡を張り付けるテープをはがす作業があるのですが


早くできる人とゆっくりの人がいます。

それで、早くできた人はゆっくりの人の「お手伝い」をしてもらいます。

この時!

「お手伝いは、勝手に始めてはいけません。」

お手伝いをするときは、まず!

「お手伝いしましょうか?」と、相手に聞いてください。

そして、相手の人が

「お願いします。」と言ったら、それから手伝ってください。

「自分でします。」「お手伝いはいりません」と言われたら、お手伝いはしません。

と、お教えします。

自分がどんなに良いことだと思っても、
自分の気持ちだけで、相手の気持ちを考えずに行動してしまうと、
残念ながら良いことにならない場合があります。

相手の方に合わせた、自分の力の出し方を学んでおくと、
人とのつながりが、今より少し心地よくになります。

人との心地よいつながりを、自分が作っていく。

それが人権を守る社会環境つくりに参加することです。

「自分の考えや行動が、誰かの喜びになり、
 その人の喜びで自分が幸せを感じる。」

そんな素敵な経験を、たくさん積み重ねていって欲しいと願っています。


吉富小学校のみなさんの 笑顔

私たちを最幸の喜びに包んでくださいました。

ありがとうございました~

おまけ
みんなの笑顔が見たいからと考え こんなに素敵な行動をしている方がおられました
万華鏡の中の映像、上手く撮れますように




    

この事業は

公益財団法人 京都地域創造基金 災害ボランティア支援基金

の助成を受けて展開しています。