おいみず亭 Family & Friends

美味しい食べ物と知的好奇心、そして楽しい仲間!!

ジミー・ペイジ来日会見の記事

2008-01-30 23:44:07 | 亭主独白
朝日新聞の夕刊に、ジミー・ペイジ来日会見の記事がありました。
既に、nakaPageさんのブログや、あちこちのメディアで報道されているので、今更の感がありましたが読んでみました。
なに!?
記事が突然終わっています。
これは・・・きっと紙面のベッツのところに続いているのだろう、と思い探してみましたが、続きは無いみたいです。
試しに、行数を数えてみました。
20行。
今度は、たてに数えてみました。
1行辺り19文字。
ということは、400文字詰め原稿用紙1枚にも満たないこの記事で・・・いったい何を伝えたかったのでしょう。
謎です。

Living In The Material World/George Harrisonへの道(3)

2008-01-30 02:13:25 | Beatles



[Living In The Material World]
1.Give Me Love (Give Me Peace On Earth)
2.Sue Me, Sue You Blues
3.The Light That Has Lighted The World
4.Don't Let Me Wait Too Long
5.Who Can See It
6.Living In The Material World
7.The Lord Loves The One (That Loves The Lord)
8.Be Here Now
9.Try Some Buy Some
10.The Day The World Gets 'Round
11.That Is All

Personel:
 Keyboards: Nicky Hopkins,Gary Wright
 Bass: Klaus Voormann
 Drums: Jim Keltner,Ringo Starr,Jim Gordon
 Guitar: George Harrison
 Sax & Flutes: Jim Horn
 Tabla: Zakir Hussein
 Strings: John Barham

「ぬばたま」というのは、ヒオウギの実のことだそうです。
「Greenのお気に入り」さんのヌバタマの写真へ
このアルバムのイメージは「ぬばたまの夜」。です。

ジャケットが、黒いから、ということもありますが、曲のイメージが「夜」です。
夜といっても、ただの暗い夜ではなくて、ぬばたまのように艶やかな夜。
なんとなくそう思うのは、曲のアレンジのせいでしょうか。
何回か聞いていて、心に引っ掛かったのが 5曲目の「Who Can See It」。
キーボードをバックにして、ジョージが切々とバラードを謳い上げます。
9曲目のTry Some Buy SomeもアルバムラストのThat Is Allも、ジョージは切々と謳い上げています。
これらのスローな曲や、The Light That Has Lighted The Worldのようなミディアムテンポの曲が、アルバムを印象づけているからでしょうか、このアルバムは大人っぽい夜のイメージが感じられます。
そして、そういうスローテンポな曲を聞いていると、音作りがとてもオシャレなことに気がつきます。
ギターやストリング、そしてタンブーラだと思うんですが、ジョージの歌の邪魔にならない程度にちりばめられて、空間を埋めていきます。
プロデュースはジョージ自身が行っていますが、9曲目はフィル・スペクターも参加しています。
ジョージ自身は、フィルにプロデューすを任せたかった様ですが、いろいろ問題があってジョージ本人がプロデュースしたそうです。
ジョージの中には、フィル・スペクターの作り出す「音の壁」のイメージがあったのだと思います。
それで、フィル・スペクターの音作りに似た音の作りかたをしたのでしょうか。
真似しようとして、出来てしまうのだから、ジョージのプロデューサとしての才能もなかなかのものなのだと思います。

さて、そうやって、このアルバムを聞いてみると、今で言うAORに通じる、オシャレな一面があると思います。
AORというと、余計なんのことなのかわからないくなってしまうかもしれませんが、ジョージが、ジョンやポールがロックン・ローラーとして活動していたのとはまたちょっと違った路線に進もうとしていたのではないかと思えてきます。
丁度、ビートルズの持っていた「ロック」な部分をジョンとポールが受け継ぎ、「ポップ」な部分をジョージが受け取った、そんな感じがします。
ロックファンに取って、「ロック」な部分を全面に押し出したジョンやポールはわかりやすいかもしれません。
が、ロックを捨てて「ポップ」なところを取り込んだようなジョージの作品は「これはロックじゃないよね」ってことで、アンマリ評価されなかったんですかね。




----
にほんブログ村へ登録しました。
ブログランキング・にほんブログ村へ ←この記事が気に入ったらクリックしてください


渋谷からキース・ジャレットへの道

2008-01-30 00:57:07 | 亭主独白
仕事が速く終わったので、Bunkamura行ってみました。
キース・ジャレットのチケットの発売は2/16からだそうです。
キースジャレット、せっかくだから聞きに行ってみたいものです。
行ったついでにザ・ミュージアムでもよってみようかと思ったら、こんな時に限って休館。
いくつかお店を覗きながら帰って来ました。
丁度、シアターコクーンとオーチャードホールの開場時間らしく、人がゾクゾクとやって来ます。
どの顔も、これからみるお芝居や音楽をたのしみにしている、そんないい顔をしていました。

時間があったので、ブックワンの角を曲がってディスクユニオンへ。
ブックワンは、閉店したようです。
そして、昔の旭屋書店のところに移動していました。
結局ここは旭屋→パチンコ屋→ブックワンと再び本屋に戻ったという格好です。
旭屋の時もちょっと変った本が置いてありましたが、ブックワンはもっと変った本が沢山ありました。
でも、店内が迷路みたいで、ここ地下なんですが、なにかあった時大丈夫でしょうか。

移転したブックワンはさておき、閉店したブックワンの角を曲がってディスクユニオンへ。
井の頭通りを出るちょっと手前に、酒屋があるのでそこに寄ってベルギービールを購入。
ヒューガルテンのホワイト2本とサタンを1本。
本当はもう何本か買いたかったけど、手に持って帰ることを考えると3本ぐらいが限界。
それをかばんに詰めて、ディスクユニオンへ。
特に目的は無かったので、一回りして店を出る。
なにしろ、かばんのビールが重たいもので。
で、ツイデニHMVヘ寄る。
ここでも、目的のものは無かったのですが、アート・ベアーズが置いてあるなぁ・・・。
レディオヘッドも欲しいしなぁ。
シガー・ロスも買いたいし・・・
ジョージの日本のライブも欲しいところです。。。
と、迷いながら引き上げる。
棚の中のウイリー・ネルソンが妙に気になったりして・・・

家に帰ると、おくさんが今朝貸したキースジャレットのケルンを聞いている。
FMで聞いて気になったらしい。
ついでに、iPodをステレオにつなぎ、サンベアコンサート。大阪パート1→サンベアのアンコール→ダークインターバルと聞いて今に至る。
ここんとこ、キースジャレット付いてます。
そういえば、カーネギーホールのソロコンサートで、マイソングを演奏しているそうなので、これも聞きたい。
欲しいCDがまた1枚増えてしまった。




----
にほんブログ村へ登録しました。
ブログランキング・にほんブログ村へ ←この記事が気に入ったらクリックしてください