おいみず亭 Family & Friends

美味しい食べ物と知的好奇心、そして楽しい仲間!!

2008年正月

2008-01-03 00:09:58 | 亭主独白
2008年1月1日
明けましておめでとうございます、と家族揃って初日の出に挨拶・・・
と、言いたいところですが、お節作りで寝たのが31日の28時。
つまり、元日の4時!!
ということで、雑煮をブランチにして初詣でに出かけました。


とても寒い元日でしたが、境内の紅梅がいくつか咲いていました。
梅一輪 一輪ほどの 温かさ


犬の散歩がてらに、近所の公園を回って帰りました。
遊歩道というか、公園脇の雑木林公園(?)に、紅葉を見つけました。
ファインダー越しに、何かアルと思ったら、蝉の抜け殻がありました。

春の訪れを探しにいったのに、夏の名残を見つけてしまいました。

2008年1月2日
箱根駅伝、4区まで見て5区の山登りに後ろ髪を引かれながらもお出かけ。
行く先は、東京都現代美術館(MO+)
2日と3日は特別展示で「SPACE FOR YOUR FUTURE-アートとデザインの遺伝子を組み替える」と岡本太郎の「明日の神話」の展示があります。

「SPACE FOR YOUR FUTURE」では、いわゆるポップアートの歴史と日本における展開を展示していました。
リキテン・シュタインの「ヘア・リボンの少女」、ウォホールの「マリリン・モンロー」を見てきました。
今年の年賀状、ウォホール調にしたかったんですよね、本当は。。。
横尾忠則とかもありましたよ。

MO+行ったのは、イサム・ノグチ以来でしょうか。
ちょっと行き難いところにあるのですが(そのせいか?)、ゆったりと作品を鑑賞することが出来るので好きです。

岡本太郎というと、大坂万博の太陽の塔に見入られた世代です。
子どもたちにも、是非岡本太郎を見て欲しくて、連れていきました。
というか、汐留で「未来の神話」公開されたときに見に行けなかったので、この機会に是非見ておきたいと思ったのでした。

話には聞いていたのですが、実物を見たら、その大きさにまず圧倒されました。
そして、巨大でありながら、全体のバランスの見事さと来たことには・・・
まぁ、圧倒されて、言葉も出ないほどでした。
子どもたちも、この大きさに感心したようでした。

こんな大きな作品が何十年も行方不明になっていたなんて、まったく信じられません。
そして、それがやっと見つかって、こうして無事修復されて公開されたこと、それを見る事が出来たこと。
これは、なんともラッキーだと思います。

ちなみに、今回の特別展示の会場で、この「未来の神話」のコーナーのみ、撮影OKとなっていました。

「未来の神話」全容。
岡本太郎は原子力の圧倒的なパワーに、何を見たのでしょうか。


どれぐらい大きいか、人間と比べてみてください、


そのあと、本当は浅草まで行くつもりだったのですが、あまりにも寒かったので、帰って来てしまいました。。。





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