アメリカのビジネスモデルの成功例、マドンナを見ているとそんなことを考えてしまいます。マドンナも歳を重ねて、普通なって来たのかなと思ったら、最近の養子問題。いやいや、いろいろ話題を提供してくれる人です。
そんなお騒がせマドンナですが、我家では「エビータ」のマドンナとして認知されています。それでいながら未だにマドンナの「エビータ」を見ていなかったのでTSUTAYAからDVDを借りてきました。
マドンナは、15才から亡くなった33才までのエビータを演じています。さすがに15才というのはどうかな・・・ですが、美しく、強く、そして人々から愛されたエビータを見事に演じています。
お話の狂言回し役チェはアントニオ・バンデラス。これがまたかっこいい。渋くて、ニヒルで、それでいてエビータのことを優しく見守ります。この映画、マドンナとアントニオ・バンデラスのための映画みたいに、ぴったり役にはまっています。
ベースとなっているのは、ロイド・ウェーバーの「エビータ」。ストーリーも使っている曲も舞台とほぼ同じですが、若干異なる部分もありました。
たとえば「スーツケースを抱えて」は、映画では田舎町からブエノスアイレスに出てきたばかりのエビータが歌っていました。
実は、舞台で見たとき、唐突に現れた感のあるホアン・ペロンの愛人が、エビータに家を追い出されたときに歌っていました。この唐突感はなに? と思っていたのですが、映画を見て納得しました。一歩間違えばエビータがこの少女のようにブエノスアイレスの上流社会から追い出されていたのかもしれません。
それにしても、マドンナがエビータ役を選んだのか、エビータがマドンナを呼んだのか、聖母としての一面と野心家としての一面この二人とても良く似ていると思います。貧民を解放した聖母としてのエビータ。その一方で、ファーストレディーとしての地位を利用した公私混同した政治を行い、アルゼンチンの政治的混を引き起こす。なんとなくお騒がせなマドンナとエビータが重なって見えてしまいます。
さて、このアルバムですが、レオタード姿で踊るマドンナのPVと共に懐かしのディスコサウンドに乗って「マドンナ復活」を印象づけたいた一枚でした。アルバムを聞くと1曲目からラストまで、ノンストップのダンスミュージック。マドンナにもディスコサウンドにも興味の無かった私でもついつい繰り返し聞いてしまいました。懐かしい70~80年代に引きずりもどされたような感じがしました。
全編ノリノリの曲構成ですが、「アイザック」ちょっと中近東風のミディアムテンポの曲、この曲が気に入りました。歌詞は読んでないのですが、マドンナらしくさりげなく社会的なメッセージを織り交ぜているのではないか・・・そんなふうに思っています(はずれているかもしれませんが・・・)
大成功を収めたマドンナですが、なんか、ちょっと弱いもののみかたみたいな顔をのぞかせる、そんなところもエビータと重なって見えてしまいます。
そんなお騒がせマドンナですが、我家では「エビータ」のマドンナとして認知されています。それでいながら未だにマドンナの「エビータ」を見ていなかったのでTSUTAYAからDVDを借りてきました。
マドンナは、15才から亡くなった33才までのエビータを演じています。さすがに15才というのはどうかな・・・ですが、美しく、強く、そして人々から愛されたエビータを見事に演じています。
お話の狂言回し役チェはアントニオ・バンデラス。これがまたかっこいい。渋くて、ニヒルで、それでいてエビータのことを優しく見守ります。この映画、マドンナとアントニオ・バンデラスのための映画みたいに、ぴったり役にはまっています。
ベースとなっているのは、ロイド・ウェーバーの「エビータ」。ストーリーも使っている曲も舞台とほぼ同じですが、若干異なる部分もありました。
たとえば「スーツケースを抱えて」は、映画では田舎町からブエノスアイレスに出てきたばかりのエビータが歌っていました。
実は、舞台で見たとき、唐突に現れた感のあるホアン・ペロンの愛人が、エビータに家を追い出されたときに歌っていました。この唐突感はなに? と思っていたのですが、映画を見て納得しました。一歩間違えばエビータがこの少女のようにブエノスアイレスの上流社会から追い出されていたのかもしれません。
それにしても、マドンナがエビータ役を選んだのか、エビータがマドンナを呼んだのか、聖母としての一面と野心家としての一面この二人とても良く似ていると思います。貧民を解放した聖母としてのエビータ。その一方で、ファーストレディーとしての地位を利用した公私混同した政治を行い、アルゼンチンの政治的混を引き起こす。なんとなくお騒がせなマドンナとエビータが重なって見えてしまいます。
さて、このアルバムですが、レオタード姿で踊るマドンナのPVと共に懐かしのディスコサウンドに乗って「マドンナ復活」を印象づけたいた一枚でした。アルバムを聞くと1曲目からラストまで、ノンストップのダンスミュージック。マドンナにもディスコサウンドにも興味の無かった私でもついつい繰り返し聞いてしまいました。懐かしい70~80年代に引きずりもどされたような感じがしました。
全編ノリノリの曲構成ですが、「アイザック」ちょっと中近東風のミディアムテンポの曲、この曲が気に入りました。歌詞は読んでないのですが、マドンナらしくさりげなく社会的なメッセージを織り交ぜているのではないか・・・そんなふうに思っています(はずれているかもしれませんが・・・)
大成功を収めたマドンナですが、なんか、ちょっと弱いもののみかたみたいな顔をのぞかせる、そんなところもエビータと重なって見えてしまいます。
![](http://www.madonna.com/up_images/SPIN/ALBUM/Confessions_On_A_Dance_Floor/confessions_1000-sm.jpg)