Click you Link me

前々から手に入れてはいたのだけど、じっくり「聴きたい」という想いから
この年始休暇でやっと聴くことができました。
いいアルバムに仕上がってます。やっとの想いで聴くことの出来た
亜弥ちゃんの歌声。やはり体に染み渡り、心に響きます。

でもごめんなさい。いくつか言いたい。。

まずジャケット。実はなかなか払拭できないショックが"まず"ここにあります。
この一番冷える時期にこんな夏全開のイメージなのか…実際過去にも
いくつか曲のイメージと「明らか」に異なる「表の顔」をしたジャケットに、
「何のインパクト」を狙っているのか、すごく考えあぐねることがあります。
多くの「プロ」の皆さんから素敵な楽曲を頂いて、それに十分以上の
表現力を以って歌い上げられた素晴らしい歌が秘められているのに…

年の初めから「苦言」めいたことを書いてしまって本当に申し訳ない
のですが、キッパリ言っておきたい。

もうひとつだけ。
過去の名曲の別バージョン、リミックス。。
…これはライブ会場でやりませんか。

他のファンの人たちはどう思っているのだろう。
「dearest.」とか「ひとり」とかこんな大切な曲。ライブ会場で即興的に
聴かせてもらえるのであれば、感動度合いが非常に大きくなろうかとは
思うのだけど、「新アルバムの一曲」として並べてしまう、というのは
感覚的にこれは正しいのか。。
いえ、正しいも間違いもないのでしょうが、ただ「私」にはとても残念で。

実際のところ、冒頭で「やっとのことで」聴けた、と書いたのは
大きくはこの2点の「代表的な懐疑」の所為（せい）もあって、なかなか
聴く気になれないで居た、というのが正解なのかも知れない。

「ジャケット」「リミックス」、ここに納得ができていればＦＣ（ファンクラブ）
で買うことのできる『ＬＰレコード版』は間違いなく購入していました。
折角レコードプレイヤもあるのだから。。
アナログ音声でも聴いてみたいですよ。アルバムのタイトルにもなって
いて、間違いなくしばらくは「ヘビロテ状態」になる『Click you Link me』
なんかは。。

今後は是非とも。。ジャケット選択なども「他人」に委ねたままにせず、
きっちり亜弥ちゃんの「表現者」的手腕で以って、自分で「選択」
あるいは創り上げていって欲しいものです。