あややのやすらぎ 『蛇螺蛇螺日記』

平成の歌姫、松浦亜弥さんについて文字通り蛇螺蛇螺(だらだら)と綴る日記帳です。

あやちゃんへの手紙9

2004年10月31日 | 松浦亜弥
■会場内

懐かしい。。

「ファーストデート」ライブが脳裏をよぎる。。
この会場で、はじめてあやちゃんのライブを観たのだ。

『アイドルのライブ?』

女性アイドルのライブにこんなにも女の子が、カップルが、
チビっ子が、観にくるものなのか?
会場に集う観客を眺めて、あやちゃんの本当の魅力に気付き
初めたのがそのライブであった。


チケットの番号順に席に座る。

「ファンの集い」イベントは終始和やかな雰囲気で行われた。

たった一人で、代々木の3万人を魅了した「もの凄い存在」
であるはずの彼女が、1000人というお互いに近い距離で、
FANと直に言葉を交わしあう。

「雲の上」の存在でありながら、心触れ合うほどに近い存在。。


カルトクイズ、抽選会、ミニライブ。。。盛りだくさんの内容で
瞬く間に時間は過ぎていく。。

そして。


2曲の予定だった、ミニライブ。
先にPV初披露のあった『渡良瀬橋』を今度は生で歌ってくれると言う。


そのMC。


『これまで18年、生きてきた中で一番大きな壁にぶつかって、悩んでいたの』


…ちょうど「愛情イッポン」の時期だ。
人生、立ち止まってしまう程の大きな悩みだったとの事。。。

…それって何なんだ!?
あやちゃんが自ら「辛かった」と。。。苦しみを告白している…



『そんな時、この曲を頂いて、詩の中に入って行く内に、
それを乗り越えることができたの』



…頭の中でリフレインする「渡良瀬橋」の詩…

「願い事、ひとつ叶うなら あの頃に戻りたい」
「私は今も あの頃を忘れられず 生きてます」



…もう完全に吹っ切れた様に語る、あやちゃん。。

「願い事、ひとつ叶うなら あの頃に戻りたい」



…本当は不本意な方向なのに、それを吹っ切って行かねばならない道…

「願い事、ひとつ叶うなら あの頃に戻りたい」



…「あの頃」というのはデビューから今現在のこの日々?
何かが終わって、いや、終わらせて、何かを始めるの?
あやちゃんには私達本当のFANが本当に望む事をもっとやって欲しい。
確かに「やらなくちゃいけない事」ってあるけど。。


いろんな詮索が頭を駆け巡る。。


「願い事、ひとつ叶うなら あの頃に戻りたい」


……


もういても立ってもいられなくなり、その後の「渡良瀬橋」では涙が、
止まらなくなってしまった。。。


……


いつも頑張っているあやちゃんだからこそ、全力で守り、支えたい。。


あやちゃんに伝えたいメッセージ。。
どうしても伝えたい言葉。。



「いつも心のやすらぎを…」



今は感謝の言葉よりももっと伝えなければならない言葉がある!



席を立ち。


列が前に進み。


すぐそこに居るあやちゃんのオーラを感じ。


カバンを肩に掛けて両手を空けて。


さらに前に進み。


いよいよ前の人があやちゃんとの会話を終えると。。





小さいのに。

こんなに小柄な女性なのに。

舞台では離れて観るほどに大きく見えて。。


距離がなくなると、意外にも普通の女の子だった。


でも。



ふわ。。っとした。。

あたたかいそのオーラは。

世界人類を救えるだけの力を宿している。

確信した。



眼を見る。

揺ぎない志の眼と眼、だったろう。


両手で包むようにして握った手にも魂を込めて。


そして想いを伝えた。




『私は 何があっても あなたを 支えて行きます』




一言ずつ、魂を込めて。


あやちゃんが私達に、詩の一言一言を大切に、魂を込めて
その歌の本質を伝えてくれるように。


あやちゃんは応えてくれた。。


「ありがとうございますぅ~」


泣きそうに顔をくちゃくちゃにして。


もう、それ以上言葉が出なくなり、握ったその手にもう一度
魂を送り込むようにして。。

…ありがとう。


■会場外

夕陽が眩しい。

階段を上ったところに仲間達の影がある。

みんな、私に声を掛けてくれているようだ。拍手さえ聞こえてくる。。

ただ、彼らが夕陽を背にしているので、ただただ眩しくて。。


『泣きませんでしたか?』


そうだ。泣けなかったのだ。

あやちゃんへの手紙8

2004年10月30日 | 松浦亜弥
ゆっくり目の到着だったが、ZEPP大阪は会場設営準備中。


ATCあたりまで食べに行こうとしたが、それほどの時間も
ないということで、会場に一番近いレストランでブランチ。


あったかい日差しのさすレストランでのゆっくりとした時間。
食事の間、一回目であるterさん、laputaさんと私はもう胸
いっぱいで、食事も言葉もぽつりぽつり。。
二回目のりっちゃーさんは少し余裕があるようだが、何となく
3人の雰囲気に包まれてしまっているようだった。。

ほどなくして、会場へ戻ると愛里さん、K氏さん達の姿。
そして大佐さんやキラさん、しんちゃんさんも合流して、また賑やか
になってきた。。が、一様に緊張の面持ちは隠せない様子。。

そして。。

…白い羽を想い想いに付け始める。

手持ちの羽がない愛里さんに、私が名古屋の時に付けていた羽を
分け、入魂。前の方に座る彼のこの羽に気づいてもらえる様、祈る。


ところが、既に開場の時間を迎えたにもかかわらす、入場口から続く
長い列は止まったまま動こうとしない。。


遠くでその列を眺めつつ、私達はあやちゃん話を楽しんでいた。


そう。目下の大問題は…


あやちゃんに何と声を掛けるか。
あやちゃんへの『質問』、何を書いた?

「内緒」な人も居れば、「絶対これを言う」な人もあり。。。

私はもうこの時、全て決まっていた


昨日のしんちゃんさんの言葉に賛同しての、
「アコースティックライブを実現させてください」


…これは実は『質問』の方に書かせてもらった。


あやちゃんへはやっぱり直接「お礼」が言いたい。。

そんな気持ちから、このサイトの一番初期のTOPを飾っていた
GIFアニメの中の言葉


『 いつも こころのやすらぎを ありがとう』…


…おそらくは高速回転の握手会。。これ位の長さであれば、


   あやちゃんの目をちゃんと見て
   握手の手の感覚を確かに感じながら
   伝えたい事をちゃんと伝える。。


これが出来るだろう。

もう一生にあるかないか、最初で最後の機会(チャンス)
「五感の全て」と、「記憶」を総動員させて、
あやちゃんとの距離0(ゼロ)を後悔無いものにするために。。






ついに開場、受け付け開始だが、遅々として進まない。
チェックが厳しいのだろうか。


今回の入場チェックでは

・チケット
・チケットを送って来た青封筒(住所・氏名確認)
・身分証明(名前・顔写真確認)

この3つがそろっているか確認されるという。


実のところ私は免許証を持っていくつもりだったのだが失念し、
持ち合わせはある「資格免許」しか持っておらず、それでは
住所確認ができないので、ひっかかるかな?と内心ヒヤヒヤ
していた。。

案の定、列の最前線の検問で引っかかっいる人が長い時間、
尋問を受けているようだった。

ところが。。開始時間が1時間以上も遅れ始めたところから流れが
少し早くなり、あっと言う間にすり抜けてしまった。。。

あやちゃんへの手紙7

2004年10月27日 | 松浦亜弥
■徹夜

明日のイベントをさらに控えるこの夜。

ライブの余韻に浸り、翌日の心の準備をし、仲間と
夜通し純粋にあやちゃんを語り合いたい。。。
そんな願いを叶えてもらうべく
laputaさんとりっちゃーさんに無理を言って、
ワタシもlaputaさん宅に泊めて頂くことになった。


引っ越されたばかりとのことで、『コレクション』
はまだ封がされたままの様子で、想像していたよりも
少し質素なお部屋。。
しかし、そこかしこからあやちゃんに見られている感じが。。


lapiutaさんのPCからBBSに書きこんだり、明日の『質問用紙』を
書いたり、その日放映されていたあやちゃんの「ひこうき雲」を
聴いて泣いたり、秘蔵のグッズを見せてもらったりしているうちに
何時の間にか時間は4時近くとなり、さすがに明日のために睡眠を
取るべく寝床に入る。


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laputaさん

本当、なにもかもやりっぱなし、食べ散らかしっぱなし
になってしまいました。。お布団もりっちゃーさんとワタシ
のところにほとんど持ってきてくれていたのを朝、
気づきました。
風邪、大丈夫でしたか?

与えてもらってばかりの私。
かならず何かで恩返しをさせていただきます。
今回はありがたく、その好意をすべて頂きます。

ありがとう。
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翌朝、terさんの声で起床。

わざわざ遠いところを、車で一緒に連れていってくれると
早朝から迎えに来てくれたのだ。本当にありがとう。

りっちゃーさんは前々日からの疲れでなかなか起きられない
のか(私のイビキに耐えられず眠れなかったのかもしれない
。。。)laputaさんに"ぽっぽの目ざまし"をかけてもらって
起きたようだ。

朝のシャワーを使わせて頂いて、laputaさん家のスーパーマイルドを
大量に消費。。。(申し訳!)
今日はさわやかに白のシャツに着替えて、朝日まぶしい外に出る。


暑い。。つい先日まで台風を心配していたのがウソのような快晴。


terさんの高級車に乗りこみ、一路ZEPP大阪へ。

カーステからはもちろん、今回のライブのセットリスト通りの
あやちゃんの歌声。。

あやちゃんへの手紙6

2004年10月26日 | 松浦亜弥
■終演。。そしてオフ。

K氏さん達、桃色あやや想いさんとのオフ会を期待。
ところが、都合があって成就できず、次回にその楽しみは
譲ることにした。。


こうりゃんさん、りっちゃーさん、スラッシュさん、愛里さん、
グラタン6号さん、がくさん、キラさん、laputaさんと共に
いつものお店へ。

「ピーチ!」の発声で、枯れた喉を通っていく水分。。。
いつものようにあり得ない量の汗を補うように、水分を補給していく。。

今日のあやちゃんのライブのMCに出てきた、バターコーンの話。
コーンを一粒一粒、一定時間の間に何個食べられるかの競争を再現。
翌朝、誰よりも早く仕事場に着いて、出てきた人みんなに挨拶をする、
という罰ゲーム付で、監督をも交えたコンサートスタッフとの勝負に
あやちゃんは無事勝利したそうな。


もちろん。私達も「同じ罰ゲーム」をかけて真剣勝負^^
明日のイベントに早朝から行かねばならない人が決定した^^^^

今日のMCには食べ物の話がいくつかあって、もうひとつ
どうしても挑戦しておきたい「メニュー」があった。

そう。明石焼き、ソース付け食べ(あやや食べ)。

ソースを付けてからだし汁に付けて食べる、というのだ。
姫路人はみんなそうしている、と。

これには「えーーーっ!?」が一際大きく、
あやちゃんが本気で「だまされたと思ってやってみて!」と
言ったのだ。だから満場一致で注文。

てかそんなメニューはあるはずもなく、普通の明石焼きに
ソースだけ別皿で特別にお願い。



この席に居た者だけでも、賛否両論。。
ワタシは全面肯定で。

でもその後の「だし汁も飲める」というのはちょっと
無理あるかも。  …辛い。。。


楽しい時間は恐ろしく早く過ぎ去るもので、遠征組のなかでも
最後のぎりぎりまで一緒に居てくださったこうりゃんさんとの
お別れは辛かった。


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あやちゃん。

ライブであなたと共に過ごした時間。

時間的には、残念ながら長くはないのだけど、
仲間と共に直接、あなたを応援している間というのは
とてつもなく充実していて、密度が高い。
それだけに数日間も一緒に過ごした気分で、
その別れ際というのはお互いに情が移ってしまって
いるので寂しくて、悲しくて仕方ないのです。

またどこかの会場で出逢えると解っていても、そんなに
頻繁に逢う事ができる距離ではないし、次のライブに
どちらかが行けない事情が出てくるかもしれない。

しかしこんなにも別れが辛い気持ちになったのは
初めてかもしれない。。

もっと一緒に居たい。。

みんなで涙流しながらの別れとなりました。
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あやちゃんへの手紙5

2004年10月25日 | 松浦亜弥
・I know

こうりゃんさん。
最高でした。。二人でつくる大きな『Oh Yeah!』

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あやちゃん。。

届いてますか?この会場にいるFANは、
当然皆とてもとてもアツイ。。
そんな中でも、純粋にあなたを愛するが故に、
発するオーラが最強の私達。。

あなたが歌う

 『こころよ つながれ』

が、今なお実践され続け、どんどん広がる
やさしい人たちの輪。

私達2人が今日は、そんな人たちの想いを背に受けて、
背負い込んで、あなたに一際大きな声援を贈り続けています。
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こうりゃんさん。

私達は十分にアピールできました。。
感謝しています。ありがとうございました。


・Good bye 夏男

もう、思わず声がもれてしまった。

「かっこええぇ。。」

元のフリも斬新でかっこ良い。しかしテレビ向きというか、
映像もの向けというか。
今度のライブ仕様のフリは是非ともマネしたいのだが、
これがまた本当に難しい。。

さすがこうりゃんさんは既にマスターしているらしく、
横でガンガンあやちゃんについて行っている。。

…恐ろしい人だ。


・アンコール


前にいる我々が引っ張らないと!

そんな想いで、枯れた声をさらに、振り絞って懸命のコール!
そんな中、コールをしつつ、こうりゃんさんは何かの準備をしている。

…ネタ?

違いました。サイリウムの束です。
で、なんで今頃、出して来たのか。。

…答えがすぐに出ました。


・シャイニング ディ

ライブでは初聴の曲。Hand in Hand の公式サイトで
最初に音源を聴いた時に「ライブ向けの曲だな」と
思っていたところ。。

まさかECに使われるとは。。

そして、こうりゃんさんがおもむろに肩を組んできて。。

…なるほど。

両手を大きく左右に振って、皆でリフ部分を歌い上げる。。

最前列のこうりゃんさんのサイリウムの強い光が、
私たちのオーラを伴って
あやちゃんの元に届いていました。


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あやちゃん!

舞台から見る私達のウェーブはどんな感じですか?

あやちゃんを応援する者達の一体感。
楽しかったライブを締めくくる最高潮の気分。
そして

再会を約束しての「さようなら」。。

代々木で初めて歌った時の、会場を一体となったその時
の感動が私にも伝わってきます。

1万人のウェーブ。

考えただけでも、瞼に映るその光景は壮観です。
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鳴り止まない拍手と、あややコール。。
やっぱりライブは最高。

こんなに充実したライブ、何がしかの達成感を感じることの
出来るライブは
あやちゃん以外成し得ないのだろうな。

最後に、完全に枯れてしまった声で、それでも大きく

『あやちゃん!ありがとう!』

と叫んで、会場を後にした。。



■昼と夜の間

…神の席からの帰還を待ち迎える皆。。。

感想を一様に求めてくれるのだが、全く言葉にならない。。

こんな時ほどボキャブラリの少なさが悔やまれるところだが、
とにかく言葉に出来ないほどの感動といわゆる「達成感」。

「レポ、期待してます」

これも一様に言われるのだが、どう整理して、
レポートにするのか。。

まだこの時には全然、どう表現したらいいものか検討も
つかなかった。。

夢の世界。。

しかしまだもう一公演ある。。



そんな中、遠征組のあけけさんとtAdoさんとの別れ。。
みんなと別れを惜しみつつ、再会を誓う固い握手を交わし合い、
後ろ髪引かれる想いで厚生年金の公園を横切り駅へ向かう二人
の背中をいつまでも見送り続ける。。

すぐそこにあやちゃんがいる。
あと数十分もすれば次のライブが始まる。。

解っていても、離れなければならないこの辛さ。

その場にいないなら、あきらめもつけ易いだろう。

本当に来てくれてありがとう。


桃色あやや想いのしんちゃんさんともここでお別れ。
仕事の都合で夜は参戦できないとの事。

明日のイベントでの再会があるので、別れの言葉もそこそこに、
だが、その別れ際の話の中に、ある重要な使命感を持って
交わされた話があった。

明日のイベント、握手の時にどんなメッセージを送るのか。

しんちゃんさんは惑うことなく
「アコースティックライブの実現をお願いする」
と。。。

まだ「何を言う」か決めていなかった私には少し衝撃的だった。

…『なるほど』…




■夜公演

夜公演を前にして、恒例の円陣。

「じゃ、そろそろ」

差し出した右手の上にlaputaさんの手。さらに重なる手、手、手。。

まだまだ。。

遠くから駆け寄って来て乗せる手。
「ほら!こっち!」と固い円陣にさらに割り入って差し出す手。

私は心にあけけさんとtAdoさんと、さらにこの場にいない
ぶっちぃさんやアラメインさん達の手をその上に重ねて、喝を入れる。

「やすらぎ魂、見せたるでっ!」



皆が想いをひとつにしてホールへ。。

そして夜の連番のお相手は、laputaさん。。

今日この日を迎えるまでに、身の回りでいろんな事があった私達。。

それこそ全身全霊であやちゃんのオーラを浴び、また全身全霊で
あやちゃんを応援する。。
「気迫」という意味では我々に敵う者があの場所に他にいただろうか…


laputaさんと固い固い握手。

そして開幕。。。!

あやちゃんへの手紙4

2004年10月24日 | 松浦亜弥
・The last night… 

あやちゃんの歌声が昨年より数段レベルアップしているのが、
ありありと解る歌。澄み切った歌声は今、その透明感と共に、
どこまでも突き抜けていくような鋭さと重厚感のある太く重み
のあるもの、両方を併せ持つものとなっていた。


そして… 「その瞬間」



ワタシは事前にこの曲で何が起こるのか、そして今まで
どう言う状況だったのか、を知っている。

この曲に浸りつつ、その瞬間を祈るような気持ちで、
迎えた。。。



完全なる静寂


背筋がすーっと寒くなる感覚の次に胸が締め付けられる
ようになり…涙があふれてきた。

大阪、最高です。ありがとう

視界が涙でぼやけてしまった中に、オーラを放って少し
光がかって見えるあやちゃんと、その時の会場の皆に
向かって感謝。。



ライブでは必ずやって欲しい"永遠の定番"、「めちゃホリ」
と「トロ恋」。

いきなり横の花道に入ってきて、さらにあやちゃんが至近距離に!
触れようと思えば触れられてしまう、恐るべき近さ。。。

そして。。もう絶対「誤爆」とは言えない、いわゆる
「見られた!」または「こっち見てる!」な状態。。

あやちゃんの眼力にドキっとするも、それ以上に、「トロ恋」の
激しくも楽しい曲調、ダンスの中に思いっきり手を振ってアピール
するのに必死だった。



・渡良瀬橋…

初めて聴く、あやちゃんの渡良瀬橋。

YOUR SONG とはまた違う、感動。。

あやちゃんの声が一番伸びるキーなので、もの凄い声量なのに、
いつまでもこの歌に浸っていたいような、やさしい歌声で、
あの切ないメロディーをなぞり、あの切ない詩を歌い上げる。。


実はこの翌日のイベントで、この渡良瀬橋の詩が、大きな意味を
持っている事を思い知る。。。

この初聴は、静かに涙する、ただただ、やさしい瞬間だった。。


・絶対解ける問題 X=はぁと

どうか… この流れのセットリストだけは、なんとかして欲しい。。

もうめちゃくちゃハジけたい、大好きな曲!

"しんみり"した曲の次に持ってこられると、ふっ切るまで少し時間
がかかってしまう。。

今回はPVからの流れで、そのPVそのものも、出演する
あやちゃんがあまりにもかわいくて見とれているウチにボルテージ
があがってくるワケだが。。

しかしあのPV、絶対欲しい。DVDにも収録されるだろうとの大方の
予想なので、『代々木SPDVD』がさらに楽しみ。。。


・美学・桃片・100KISS・LOVE涙色

メドレー。あやちゃんを代表するような名曲達。

しかし振りが変わっている…
それでも、100KISSなんかはワタシも相当の思い入れがあるので、
昔からのあやちゃんの振りで小さくアピール!


・初恋

あのひとはいつも わたしのそばにいた
あのひとはいつも はなれずいてくれた


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あやちゃん。。

僕はこの歌が凄く好きです。

あやちゃんはいつも わたしのそばにいた
あやちゃんはいつも はなれずいてくれた

泣きだしたくなるような切ない気持ちで、私も
あやちゃんと一緒に口ずさみます。


心はいつでも側(そば)に居る
いつでもあやちゃんが心のなかで離れずに居てくれる


だからどれだけ辛い思いをしても、頑張って来れた。。

目の前、遮るものがなく、一直線に
あやちゃんに想い届け、とばかりに差し出す両の手。。


あのひとは これからも はなれず いてくれる
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・奇跡の香りダンス~ね~え?

フリが前のままなので、ワタシも不完全ながらコピーで^^
一気に汗が噴出す!ティセラ繋がりの2曲。これも
あやちゃんのイメージを象徴する名曲。


・風信子

久しぶりにライブで聴くと、やっぱり泣ける泣ける。。

ありがとう 私はいつか 私らしい風になる
ありがとう あなたがくれた 全てにありがとう

VTRの中でも、この日の夜公演でも
あやちゃんが言っていた大事な大事な言葉。

『ありがとう』

我が!自分が!…そんな人間がはびこる時代に、
一番必要な大切な言葉。

風信子の曲中、舞台がせり上がり、会場に来ている
FAN全員に、2階席、3階席のみんなにも届くように
「ありがとう」と歌っていた。。

あやちゃんへの手紙

2004年10月22日 | 松浦亜弥
ライブレポ。
内容はみんなが詳細に書いてくれています。それぞれの
あやちゃんと過ごした時間の記録、そして想い。。
ワタシはその記録をあやちゃんへ宛てた手紙、という形で
認(したた)めています。それは一週間経った今尚更新中です。
PCであれば「I Love LIVE Stage」から読みに行けますが
携帯でも読めるように、本日から連載形式で上げていきます。

この想い、あやちゃんに、そしてあやちゃんを愛する全ての
人の元に届いて欲しい。


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■あやちゃんへの手紙■

私は、あなたが大好きです。

そして、純粋にあなたを慕い、好きで仕方のない仲間達が大好きです。


あやちゃん。

そんな私の、あなたと、あなたを愛する
この上なく素敵な私の仲間達と過ごした最高の日々を。
そしてそれがどれだけ素晴らしい日々だったかを、
この手紙に認(したた)めたいと思います。

是非読んで見て下さい。


そして。。


あなたを何があっても支え続ける私と、私の最強の仲間が
いつも側についているということを信じて。。
あなたの『可能性の道』をどんどん突き進んで下さい。


『私は 何があっても あなたを 支えて行きます』
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待ちに待ったこの日。

あの感動的な「白い羽」企画が大成功に終わった名古屋のライブ
から3ヶ月と半。万難を排しての参戦。。
しかし、毎回のことながら、まずは家を出発するところから、
難関が待ち構えている。

数少ない休日。。家族を置いていく。。少なからずの罪悪感。。

待ちに待ったこの日。

この日は、この日だけは許して。。


早朝からの出発なので、多少の時間の余裕あり。
ワタシはまた電車を逆方向に乗り、休日のガラガラに空いた電車に
ゆられて惰眠を貪り、昨夜までの寝不足を少しでも補おうとしていた。





■大阪

大阪駅に近づくころ、ちょうどりっちゃーさんとlaputaさんから
ほぼ同時にメールが届く。

いよいよ逢いたかった仲間に逢える。。



■なんば

待ち合わせの場所に2人が居た。

こうりゃんさんとlaputaさん。

話たいこと、いっぱいありすぎて、積もりすぎて。。
でもワタシ達なら目を合わせればそれだけで気持ちが伝わる気がして。。


そして。。

そして驚いた事に、tAdoさんとあけけさんが現れた!

わざわざ大阪まで来て頂けるとは。。

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あやちゃん。。

本当にうれしかったよ。
あやちゃんならこれがどれだけうれしいことか、解ってくれると思う。

来た、という事は『帰らなくてはならない』という事。
遠くからやってきたということは、同じ時間をかけて、同じ距離を戻らなくては
ならない、ということ。、案の定、今回は昼公演だけを観て帰られると。。。

それがどれだけ辛い事か。。ワタシは名古屋の時の経験からどうしても
自分の事の様に思えて。。

それでも『代々木』を背負い、そしてその大きなエネルギーを持って遥々
このメンバーが集まって来てくれた。。

あけけさん。ワタシの握手は痛かったでしょう。
感謝お気持ちが大きすぎて。つい力が入ってしまいました。

あやちゃん。。

あやちゃんの創る人の輪というのは、本当に暖かい。。
本当にありがとう。
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そしてりっちゃーさんも合流して早めのランチ。
積もる話がそれぞれの口から怒涛のように流れ出しました。

あやちゃんへの手紙3

2004年10月22日 | 松浦亜弥
■会場内へ

もう幾度となく訪れて、お馴染みになっているこの大阪厚生年金会館。
荷物チェックの後、ホール前の客溜まりで再集合。円陣を組む。

ワタシは今回が初めてだ。

「masayさん。手を」

の声におずおずと差し出した右手の上に乗る手、手、手。。

「じゃ、掛け声を」

ワタシ如きが?本当にそれでいいの?

皆がそれぞれの想いと、今日この場に参加できなかった方々の
想いを背に、真中にうず高く重なった手を見つめる。

そして待っている。

名古屋、代々木でlaputaさんが掛けたであろう言葉。
それを胸に、渇を入れる。。



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あやちゃん。

ひとりの声は、どうあろうとひとりでしかないのです。
でも同じ想い、そして心意気の同士が集まり、声を上げれば
とてつもなく大きくなるものです。

あやちゃんに元気と勇気を与え得る、大きな声援を。
今までもこれからも、この仲間たちは
あやちゃんに贈り続ける事となるでしょう。
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■神の席

最前列左端。ステージと花道の分岐。
オーケストラピットがあるせいで、至近距離、とまでは行かないが
目前の空間が直接あやちゃんにつながっているという、この上ない世界。
しかも、隣には"最前の貴公子"とまで呼ばれた、あのこうりゃんさん。
あやちゃんへの想い、真っ直ぐなこの方との連番が実現するとは…

そして。

開幕。。



YOUR SONG で始まる今回のライブ。
体のテンションを上げる必要は全く無いのだが、感情・感動の昂ぶりは抑えられない。
ただじっと聴き入るのみ。

幕が降りて現れた白いドレス姿の
あやちゃん。。

美しすぎるその姿を見とれながら、その歌に涙が止まらない。


『ひとにやさしくなろう』


名古屋で初聴の時、今の世の中に絶対に不足しているこの「やさしさ」
を歌うあやちゃんに、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいになって、
このフレーズに狂おしい程の感動を覚え、涙が止まらず、なき崩れて
しまったのを思いだす。

今、その名古屋から数ヶ月を経て、やっと再会できた喜びと共にその日の
感動が蘇り、この日は動くことすら出来なかった。

次に続く「恋してごめんね」「Do you Love me?」がノリ曲なのだがなかなか
感覚を取り戻せないでいると、隣で既に完全コピーな振りをやってのける
こうりゃんさんが。。

さすが、もの凄いオーラ。。。
あやちゃんのライブを全身で楽しんでいる。

ワタシもそこでふっ切れて、全力モードへ!

あやちゃんへの手紙2

2004年10月21日 | 松浦亜弥
■長堀通り

賑やかな食事の後、会場へ移動開始。

長堀通りで terさん、 Uさんと合流。
この二人がいると本当、底抜けに明るくなる。
この総勢で厚生年金会館入り。

久しぶりに出逢う顔、顔、顔。。

K氏さんとの握手。愛里さん、キラさん、スラッシュさん、
がくさん。。。
次々と面識、字識のある方々と再会し、固い握手を交わしあう。

事前にlaputaさんから、「是非逢って欲しい方がいる」と
紹介されていたグラタン6号さんと初対面。もの静かな
面持ちながら、あやちゃんへの想いは人一倍大きい。。
後になってlaputaさんが紹介したがっていたその本当の理由
を知る事となる。。

さらに、名古屋の「白い羽」以来、ずっと心待ちにしていた、
桃色あやや想いの管理人さん、しんちゃんさんとの初対面!




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あやちゃん。

あやちゃんが先の春ライブで着けていたのがきっかけとなり、
『白い羽』というシンボルを掲げて、名古屋での成功を祈って
必死になって応援した、あのスタッフ達がやっとこの場で
全員勢ぞろいできました。

そして今また、今回のこのライブでも、それぞれに『白い羽』
を着けて、次なるステージに立ったあやちゃんをさらに高い位置
へ飛翔させるかのように、誇らしげに一枚一枚、着けて行きます。

そう。あの時の結束力は少しも緩む事なく、共にあなたを応援する
という姿勢は、むしろ強くなっています。

何があっても大丈夫。

あなたには私達がついています。
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■昼公演

今日のチケットはlaputaさんにお任せ。。

実のところ、ワタシにはある事情があり、参加公演数を今後、
さらに削らなくてはならないという状況にあって、この公演
は可能な限り、悔いのない様にしたい、という想いがあった。

…そんな想いを事前にlaputaさんとは私信等でやりとりをしていた。

そんな事もあって、まずお膳立てとして、ワタシのずっと
憧れの人であるこうりゃんさんとの連番を用意して下さった。
そして最後となる夜公演は、ワタシのたっての希望によって
laputaさん本人にお願いをしていた。。


この瞬間までどの席なのかを一切教えてもらえなかった、ワタシ。

当日、laputaさんが差し出したチケットはlaputaさん名義の
最前列席。。


事もなげに
「さあ!これでこうりゃんさんと最高の時間を過ごして来て下さい」

laputaさんが、自分の運で引き当てたそのチケット。。。
。。。受け取れない。。


「もう約束した事だから」とあくまでも頑固な
laputaさんはもう絶対に引き下げない。


…ワタシはここまでさせてしまった自分を自分自身で
恨みながらも、ありがたくそのチケットを受け取り、
こうりゃんさんと共に「神の領域」、いや『神の席』に向かう。

渡良瀬橋

2004年10月19日 | 松浦亜弥
渡良瀬橋。非常に良い出来です。「風信子」「YOUR SONG」に続き、
全く「質」を落とすことなく、カヴァーとしての様々な不安をも
一切感じさせず「松浦亜弥の新曲」としての存在感を強く持っています。

早速初回盤をフラゲってきました。

まず驚かされるのがジャケット写真。

観たことのないあやちゃんが。。確かに18歳の
あやちゃんがたくさん現れています。
特典トレカも、ずっと抱きしめていたくなるような画ばかり。。

渡良瀬橋PVでのあやちゃんの表情、表現。。
このCDでもしっかり表現されています。



さて、明日からの日記はPC版では「I Love LIVE Stage!」の
コーナーからでしか読めない、先日行われた「松クリスタル大阪」
そして「イベント」のワタシの参戦録『あやちゃんへの手紙』
を連載方式で上げて行きたいと思います。