自然の彩
2010-09-09 | 倉庫
日本の風土と言うのは、ビビッドな色があまり存在しないと思いませんか。
海を見ても南方の魚のような原色の彩りは少ないし
(もちろん沖縄あたりまで行けば別ですけど)
花の色合いも原色系は少ないように感じます。
DTPの影響で影が薄くなっていますが、
大手のインキメーカー、大日本インキが出している色見本はDICと呼ばれ
ある程度キャリアのあるデザイン関係の方にはなじみ深いことと思います。
そのシリーズには「日本の伝統色」というのがあって
いずれも多少、黒を帯びた、シックな色味なのです。
野菜などにもこの傾向はありますね。
古来の金時にんじんは、今主流の西洋種のようなオレンジではなく、暗い赤ですし
ほうれんそうなども和種のものは葉っぱの切れ込みが深く色も濃い緑。
生食できるような西洋種とは違っています。
なんでこんなことをグダグダ言っているかというと、
西洋ぽくないのに、あまりにもビビッドなものを見つけたからなのです。
現物は写真で見るよりずっとビビッド。「唐辛子」です。
農産の直売で150円。鴨居に吊るしておいても綺麗だし、もう少し乾燥すれば料理にも
使えるしということで購入。
色彩とキャラクターの法則とでもいいましょうか、
派手に美しい蛾には強い毒があったり、ビビッドな花にはトゲや毒が。
毒ではないけれど強烈に辛い唐辛子には、やはり派手な色が似合うのでしょうか。
なんだか我々ヒトの世界にも相通ずるものがあるような気がして、ニヤリとさせられます。
海を見ても南方の魚のような原色の彩りは少ないし
(もちろん沖縄あたりまで行けば別ですけど)
花の色合いも原色系は少ないように感じます。
DTPの影響で影が薄くなっていますが、
大手のインキメーカー、大日本インキが出している色見本はDICと呼ばれ
ある程度キャリアのあるデザイン関係の方にはなじみ深いことと思います。
そのシリーズには「日本の伝統色」というのがあって
いずれも多少、黒を帯びた、シックな色味なのです。
野菜などにもこの傾向はありますね。
古来の金時にんじんは、今主流の西洋種のようなオレンジではなく、暗い赤ですし
ほうれんそうなども和種のものは葉っぱの切れ込みが深く色も濃い緑。
生食できるような西洋種とは違っています。
なんでこんなことをグダグダ言っているかというと、
西洋ぽくないのに、あまりにもビビッドなものを見つけたからなのです。
現物は写真で見るよりずっとビビッド。「唐辛子」です。
農産の直売で150円。鴨居に吊るしておいても綺麗だし、もう少し乾燥すれば料理にも
使えるしということで購入。
色彩とキャラクターの法則とでもいいましょうか、
派手に美しい蛾には強い毒があったり、ビビッドな花にはトゲや毒が。
毒ではないけれど強烈に辛い唐辛子には、やはり派手な色が似合うのでしょうか。
なんだか我々ヒトの世界にも相通ずるものがあるような気がして、ニヤリとさせられます。
こちらは雨が降ったおかげで一気に涼しくなった感じです。
唐辛子、奇麗ですよね。
もう随分前になりますが…
あんまり奇麗だったので、飾っておいてもいいし、と
とんでもない量を購入して使いきれず
仕舞っておいた容器が唐辛子臭くなったという、辛い経験が。
でもまた庭に一本植えとこうかな、と考えている、懲りないてんげるなのでした。
実は、このたび専業主婦になったので…
バジルを始めローズマリーとかオレガノとかも撒いてみようかな~とか(笑)
あ、脱線しました、ごめんなさい。
台風は「直撃」という予報を裏切り
拍子抜けするくらいなんにもありませんでした。
ご心配いただきありがとうございます。
唐辛子の赤と緑のバランスというのは独特ですよね。
単純に色の組み合わせとしてはきついのですが
あの造形がそれをうまくバランスさせているように思います。
たくさんあるときは、ニンニクと一緒に刻んでオリーブオイルにつけ込んでおけばいいですよ。
ゆでたてパスタにかけるだけで美味しいペペロンチーノができますよ。
ハーブはいいですね~
たくさんのハーブがある庭と言うのは集合住宅住まいには
あこがれです。
今は、プランターの青じそくらいかなぁ・・・
お時間にゆとりができたなら、またいらしてくださいね。