今日も
気温は上がりそうです
熱中症に
お気をつけください
がんばろう!! 大橋理容室でございます
「夏休み」間近です
今朝はこちらのネットニュースから
【子どものやる気スイッチは、ほめる+質問】
子どもにもっとやる気を持たせたいが
責め口調や煽りは厳禁。
「すごいね」の後の“おまけ"が大切なのです。(ライター・島沢優子さん)
●自尊感情抹消ワード
子どもをきちんと育てなければという気負い。
「お兄ちゃんなんだから!」と兄を叱るので
萎縮する長男は一定の距離を開けたまま母親の周りを衛星のようにぐるぐると旋回。
「お母さんたちは一日を計画通り過ごしたいが、子どもにペースを狂わされ
自分を見失い感情をコントロールできず叱ってしまう。
パパもオムツ替えはできるけれど、妻の混乱に寄り添えていません」
こう話すのは、『子どもを伸ばす「いいね!」の言葉「ダメ!」な言葉』の著書がある
元幼稚園教諭で教育コンサルタントの河村都さんだ。
以前は母が行き過ぎると父がストップをかけたり(その逆も)
バランスのよいペアが見られたが、今は爆走する父母が少なくない。
河村さんが主宰する知育教室では
あらかじめ「わが子を心の目で見て」と諭すが
スマホで撮影しながら、「おい、できないのか!」と怒り出してしまう父親もいるという。
「親御さんはわが子の出来に敏感すぎて、子どもを追い詰める言葉しか出ない。
例えば、3歳(1千日)しか生きていない子に要求が高すぎる
もっと肯定してあげてほしい。」
アエラ実施のアンケートでは
「わが子に言って反省した言葉」に
「早くしなさい」
「何でこんなことができないの」
「ダメ」
「お兄ちゃんなんだから」など心理的に追い込む言葉や
子どもを否定する「自尊感情抹消ワード」が並ぶ。
「お父(母)さんにそっくり」は親子同時にバッサリだ。
●問いかけるほめ方
小学生までの子どもの意欲を引き出す言葉とは。
『少年サッカーは9割親で決まる』を監修したJリーグ京都サンガF.C.普及部部長の池上正さんは
「問いかけるほめ方」を勧める。
例えば、子どもが何か良いことをしたり、できるようになったりしたとき
「すごいね」だけで終わらせず、おまけの質問を付け足す。
「へえ、どうやってやったの?」
「何がヒントになったの?」
これらの問いかけは「次の取り組みにつながる意欲を引き出すうえ
お母さんは自分にすごく関心がある、大事にされているという安心感につながる」という。
無視や無関心が子どもにとって一番痛手になることを思えばうなずける。
『思春期の子をやる気にさせる親のひと言』の著者で
自称「やる気スイッチマン」の大塚隆司さんは、ベテラン家庭教師。
●ひとつのダイスキに
大塚さんが挙げる中高校生へのNGワードは「どうしてそういうことするの!」
「だから、言ったじゃん」「おまえにできるわけがない」など、責め口調の否定形が多い。
「今のままでいいと思ってる?」
「相当ヤバいよ」といった、不安を煽る言葉も歓迎できないという。
「本人がヤバいと思わないと勉強しませんなんて、学校の先生がよく言う言葉。
煽り言葉に勉強しても、やる気はすぐ落ちる。
健全なやる気は引き出せないと思った方がいい」
ヤバいぞと煽られ続けた日本の若者たちは
自分への満足感も将来への希望も諸外国と比べて低い。
「今がダメだからやれ!」と命令されても響かない思春期は
承認→期待→応援の3ステップを踏むことが肝要。
「今のままで大丈夫だよ」と肯定すれば
「もう少し頑張ったら、もっと大丈夫かも」と思える(承認)。
次に「これから良くなるよ」と励ませば(期待)、気持ちが上向きになる。
その次は「君ならできる」と応援すればいい。
意外なことに「こうしたらいいよ」のアドバイスも
子どもが求めているタイミングとずれれば「うっとうしいだけで逆効果」。
自分でもわけのわからない思春期は、実にフクザツ。
最後にとっておきの言葉を。
学校でいじめを受けていたという小学5年生の教え子に
大塚さんがどうして学校に行けたの?と問いかけたら、少女は笑って答えた。
「いっぱいのキライは、ひとつのダイスキに負けちゃうんだよ」
少女の母親は「あなたが大好きだよ」と言い続けていたそうだ。
(14日 dot.)
大切なのは
言葉に「愛」があるかだ。
がんばろう 深み
☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆
気温は上がりそうです
熱中症に
お気をつけください
がんばろう!! 大橋理容室でございます
「夏休み」間近です
今朝はこちらのネットニュースから
【子どものやる気スイッチは、ほめる+質問】
子どもにもっとやる気を持たせたいが
責め口調や煽りは厳禁。
「すごいね」の後の“おまけ"が大切なのです。(ライター・島沢優子さん)
●自尊感情抹消ワード
子どもをきちんと育てなければという気負い。
「お兄ちゃんなんだから!」と兄を叱るので
萎縮する長男は一定の距離を開けたまま母親の周りを衛星のようにぐるぐると旋回。
「お母さんたちは一日を計画通り過ごしたいが、子どもにペースを狂わされ
自分を見失い感情をコントロールできず叱ってしまう。
パパもオムツ替えはできるけれど、妻の混乱に寄り添えていません」
こう話すのは、『子どもを伸ばす「いいね!」の言葉「ダメ!」な言葉』の著書がある
元幼稚園教諭で教育コンサルタントの河村都さんだ。
以前は母が行き過ぎると父がストップをかけたり(その逆も)
バランスのよいペアが見られたが、今は爆走する父母が少なくない。
河村さんが主宰する知育教室では
あらかじめ「わが子を心の目で見て」と諭すが
スマホで撮影しながら、「おい、できないのか!」と怒り出してしまう父親もいるという。
「親御さんはわが子の出来に敏感すぎて、子どもを追い詰める言葉しか出ない。
例えば、3歳(1千日)しか生きていない子に要求が高すぎる
もっと肯定してあげてほしい。」
アエラ実施のアンケートでは
「わが子に言って反省した言葉」に
「早くしなさい」
「何でこんなことができないの」
「ダメ」
「お兄ちゃんなんだから」など心理的に追い込む言葉や
子どもを否定する「自尊感情抹消ワード」が並ぶ。
「お父(母)さんにそっくり」は親子同時にバッサリだ。
●問いかけるほめ方
小学生までの子どもの意欲を引き出す言葉とは。
『少年サッカーは9割親で決まる』を監修したJリーグ京都サンガF.C.普及部部長の池上正さんは
「問いかけるほめ方」を勧める。
例えば、子どもが何か良いことをしたり、できるようになったりしたとき
「すごいね」だけで終わらせず、おまけの質問を付け足す。
「へえ、どうやってやったの?」
「何がヒントになったの?」
これらの問いかけは「次の取り組みにつながる意欲を引き出すうえ
お母さんは自分にすごく関心がある、大事にされているという安心感につながる」という。
無視や無関心が子どもにとって一番痛手になることを思えばうなずける。
『思春期の子をやる気にさせる親のひと言』の著者で
自称「やる気スイッチマン」の大塚隆司さんは、ベテラン家庭教師。
●ひとつのダイスキに
大塚さんが挙げる中高校生へのNGワードは「どうしてそういうことするの!」
「だから、言ったじゃん」「おまえにできるわけがない」など、責め口調の否定形が多い。
「今のままでいいと思ってる?」
「相当ヤバいよ」といった、不安を煽る言葉も歓迎できないという。
「本人がヤバいと思わないと勉強しませんなんて、学校の先生がよく言う言葉。
煽り言葉に勉強しても、やる気はすぐ落ちる。
健全なやる気は引き出せないと思った方がいい」
ヤバいぞと煽られ続けた日本の若者たちは
自分への満足感も将来への希望も諸外国と比べて低い。
「今がダメだからやれ!」と命令されても響かない思春期は
承認→期待→応援の3ステップを踏むことが肝要。
「今のままで大丈夫だよ」と肯定すれば
「もう少し頑張ったら、もっと大丈夫かも」と思える(承認)。
次に「これから良くなるよ」と励ませば(期待)、気持ちが上向きになる。
その次は「君ならできる」と応援すればいい。
意外なことに「こうしたらいいよ」のアドバイスも
子どもが求めているタイミングとずれれば「うっとうしいだけで逆効果」。
自分でもわけのわからない思春期は、実にフクザツ。
最後にとっておきの言葉を。
学校でいじめを受けていたという小学5年生の教え子に
大塚さんがどうして学校に行けたの?と問いかけたら、少女は笑って答えた。
「いっぱいのキライは、ひとつのダイスキに負けちゃうんだよ」
少女の母親は「あなたが大好きだよ」と言い続けていたそうだ。
(14日 dot.)
大切なのは
言葉に「愛」があるかだ。
がんばろう 深み
☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆
ですょね~♪