Peach's Diary

いろんなこと書きます。
基本的に感情漏れ出してますので
ご了承~

ピアノ独演会2021 九月 そぴあの陣 @そぴあしんぐう

2021-11-22 17:19:00 | HZETTRIO/H ZETT M/ヒイズミマサユ機
2021年11月21日


4月の高知以来、
新しいアルバムが出てから初めての独演会の参加でした。

相変わらずポロポロとピアノの音が流れている、開演前のステージの雰囲気は独特な雰囲気があって、心臓の奥の方からなにか熱いものが
穏やかに湧いて出てくるような感じになります。

今回はカジュアル目な茶色のハットと、
同じ色のパンツ。グレーっぽいスモーキーカラーのシャツという姿で、
狭そうな隙間からパソコンを持ってぐりぐりと狭そうに登場。

ジュースボックスのボリュームを上げると
70年代風のソウルダンスミュージックが聞こえてきて(誰だったかなー聞いたことある感じだったけど)
それに合わせてひと踊り🤣🤣
音に合わせて少しピアノでメロディ弾いてみたり(笑)

そして、すんっと座り

▷同期する
パソコンとルーパーを忙しく操作しながら
音を作っていく感じ。
アルバムでもとても不思議な雰囲気で、
独演会的な雰囲気がただよう筆頭的な曲な気がしてたのでこれを聞くのが楽しみでしたが、
1番に来たーーって感じでした。

金属的な音と、断片的なピアノの音がどんどん重なっていく感じから、ドラマティックなメロディが融合する雰囲気がとても素敵でした。

風が吹くような、宇宙のブラックホールのような音からの
▷跳躍
こちらもトライアングルのような金属音に合わせてどんどん打ち込みの音が重なっていく感じ。
細かいリズムの中でゼトさんのピアノの和音だけが落ち着いたリズムを重ねる。

そして中盤戦から
ドラムンベースのようなリズムが始まり、
アドリブ部分が華やかに。

最近の独演会はルーパーを使うの少し減って、作りこんだ打ち込みと合わせる曲が多くなりましたねー。
より曲の幅がさらに広がっていく感じがします。

▷冬支度~そぴあ(ゴジラ)~果てしないカーブ
ブルーなライティングで、一気に冬のような雰囲気に。
冬支度の導入部分の後
「そぴあ、そぴあ、そぴあ・・・」という言葉が、あのゴジラの曲に合わせて繰り返される。
途中ラップみたいになりつつ、CDが壊れたみたいなわわわわわ・・・という感じになった後に
急に劇的な吹奏楽の合奏のような
果てしないカーブに入る。

なんかとてもドラマティックなアレンジで素敵でした。
曲の終わり、洞窟の中のような音の中パソコンのいつものあのトークがはいりその感じが独特で
(私的にはTDSのセンターオブジアースみたいな雰囲気wwwわかりにくっ(笑))
とっても不思議な世界に仕上がっていました。
ここの一連の流れ何かストーリーのようなものがあってほんと凄いっ!て思いました。

ドラムのリズムから入る
▷ほろ酔いバランス~北風小僧の寒太郎
リズミカルなほろ酔いがかっこいい~
左手の低いベースLINEの音がめっちゃかっこよい。
と思ってたらスルッと寒太郎に変わるという
スマートさ😳
こちらもかっこよくアレンジされてる。

その後リズムが止まると、何故かカモメの鳴き声(笑)
そして、マイクロKORGの低めな歪んた音でアドリブが始まると打ち込みのリズムにあわせてこれまためっちゃかっこいい😍😍😍

▷嬉しさを抱きしめて~SAMBA DE 恋して~嬉しさを抱きしめて

ボンゴのリズミカルな音に合わせて
ピアノを楽しそうに弾くゼトさん。
足の動きがすごくてそれを物語っております(笑)
どんどんサンバ的な雰囲気になっていくーーと思ってたら、
気づいたらSAMBA DE恋してに変わってた!!!!
それくらい自然な流れで変わっててこれまた秀逸アレンジ!!!

しばらくボンゴとピアノの楽しそうな演奏が続いたあと、ラスト色んなパーカッションが加わってお祭り的な流れに。
これまた非常に楽しそうにSAMBAを弾くゼトさん(ついヒイさんと書いてしまいそうになる🤣)
がとっても印象的。

そしてそして、最後和音で転調して行って
嬉しさに戻る流れ、
もう神!!!!!!!!

そして最後いつもの
「1部最後の曲です」
からの
▷水平線
これは、曲が始まった瞬間から変わったバックの照明がとても素敵で
本当に果てしない
地平線がぶわーーーーっと広がるように曲が展開していく感じがたまりませんでしたねーー。

さらに盛り上がった後に、泡のつぶのような
打ち込みの音と合わさる、ゼトさんのピアノのメロディが素敵すぎました。

いやほんと、ココ最近のこの打込と融合する
1部の美しさとか
劇的な流れは凄いですねーー。
ピアノだけとは違う色んな世界が表現されるこの感じは、
ゼトさんだからできるというか、ゼトさんにしか出来ないと大袈裟に言ってもいいくらい
この独演会の醍醐味ですねーー。
ドラマティックの中にユーモアもあって、
ほんと楽しいと感動のてんこ盛り状態。



2部は黒のセットアップ。
バックに桜の刺繍の入ったブッチャーの衣装です。

ピアノの周りを何故か嬉しそうに1周(笑)
何故かよく分からないが
エアチェロを演奏し🤣🤣

▷新しいチカラ
断面的な弾き方というか、1音1音ポツポツしたような感じの弾き方なアレンジの新しいチカラでした。

▷近代
始まる前ピアノの周りでドタバタ
コケるようなジェスチャー(笑)
ピアノひとつで
ホールにわーーーっと広がるような劇的な音が広がって、あのMVのような深い森の中に入っていくような感じがしました。

そして、何故か唐突に終わり(笑)
え?終わり??みたいな雰囲気になって、
会場全体拍手していいのか分からない状態になり(笑)

それを察したゼトさんが笑いながら自ら拍手🤣🤣

ごめんちゃんと出来なくてーーー( •́⍛•̀)💦

▷Fantasia
軽やかに進んで行きます。
軽やかでしなやかな手の動きに相変わらず見とれます。
アルバムからそんなにかけはなれてないアレンジで演奏されました。

▷New thing
ピアノの演奏に合わせて、時折ちから強く踏む
ゼトさんの足元の音。
それが単にリズムを取っているのか、
曲の効果音として敢えて入れているかの様な
音がとても印象的でそれがまた、絶妙にかっこよさを上げているのが、ほんと好き。

▷大西洋レストラン
切れ目なく始まったのですがアレンジしまくりで、前の曲の続きなのかと思ってたら
大西洋。
主線のメロディをひとまとめの音したようなアレンジが独特。
スイングJAZZのような
めっちゃジャジーな感じがオシャレすぎーーー🥰
後半戦の左手のベースラインがウォーキングベースのような感じでいやーーすてきー😍

んでもって最後曲紹介で、大西洋が言えなくて
「たいようレストラン」と言ってましたが🤣🤣

▷楽園
楽しそうに弾いてらっしゃいました~。
アドリブ部分は激しめで(笑)
最後のサビの前の
ちゃんちゃん!
が決まりすぎてかっこいい~。
からの大サビでテンション⤴︎︎︎⤴︎︎⤴︎︎︎


ENCORE

「福岡これてうれしいけん!」という言葉からの
▷月
穏やかに流れる空気が心落ち着けてくれます。
ゼトさんのこの緩急はほんとクセになるやつですねーー😌

▷なめたらあかん(ワンフレーズでしたがゼトさんが曲のカウントに入れてたので🤣🤣🤣一応)
天童さんのあれです🤣🤣
「1週間後です!!」って言ったのかな??
天童さんが、ここで後日コンサートされるようです。

で、頭の部分を高速で弾き始めた🤣🤣
▷夢
めっちゃつっこんだわ(笑)

仕切り直しでゆったりと始まった夢。

メモ曲として1回聞いたこの曲。
聞いたその時から印象的で大好きになったこの曲。

アルバムに入って、ひとつの曲として完成されたものをまたここで聞けて、ほんと嬉しかったー🥺
この先、ゼトさんの代表的なソロ曲のひとつとなっていくような
みんなの心をとっても穏やかにしてくれる素敵な曲です。

最後の流れるように手を高音まで運んで、その延長で
スタインウェイの縁や、手元カメラをそっとタッチした手元が
可愛すぎて萌えました😍😍😍

最後のご馳走ありがとうござきます(笑)


ということで4月ぶりの独演会、
新しいアルバムがひとつ加わって、
また新たなステージに上がったような気がしました。
まだまだ至福から聞いてない曲も沢山あるので、もう既に次が待ち遠しいです。


そして、曲のタイトルが出てこない現象はさらにレベルアップして(笑)
記憶だけに頼るのは私の頭ではもぅ無理🤣🤣









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