Peach's Diary

いろんなこと書きます。
基本的に感情漏れ出してますので
ご了承~

ピアノ独演会2020 九月 逗子の陣@逗子文化プラザホールなぎさホール 9/5

2020-09-09 00:55:00 | HZETTRIO/H ZETT M/ヒイズミマサユ機



逗子の独演会。
今宵ももれなく素晴らしく、
響の陣からの内容は少し継承された感じでしたが、
それでもその場その場の空気観、ゼトさんの雰囲気で、全く別物な時間でした。

帰ってまた書きますが、
何より久しぶりに聞きたいって思っていた地平線
打ち込みバージョンはめっちゃかっこよくて
すんごい素敵で圧倒されました。

そして、
距離。
これはいつかソロバージョン聞いてみたいと思っていたので
こんなに早く願いが叶うと思いませんでした。


独演会、もう既に次が待ちきれない…


ということで昨日2時間かけてほぼ2部の終わりまで書いてたところで
いつものミスで消えてしまいwww
仕切り直し〜😅 


一部ゼトさんの衣装は北九州一部のDBSSの色違い。
薄い水色のような。足元はくるぶし上までロールアップしててかわいい。
でいつものようにひょいひょいと現れたのですが
「あっ」という感じで猫背で引き返し(笑)そでへ。
何を忘れたんですかね(笑)
しかし、今まで何度となくライブに参加しましたが、
これだけ忘れ物をしてソデに帰っていく回数の多い人います??😂 😂 
今までに何回目撃したんでしょうか(笑)

まぁそれも可愛くていいんですけどねー(笑)

そして、スタート。
一曲目は何かなぁとはじまる前皆でうきうき考えてたんですが、
まさかの意外な曲でスタート。
聞いたことあるけど、これはなんだっけなんっだっけと、
終わるまで思い出せなかったのですが、
終わってから教えていただきました
「ニュースの時間」
まさかまさかのPIANOHEAD。
あ~~~~~ってなりましたよ、
そういえば確かに、ニュースの音源のようなものが流れてましたよね。
夢の中のような響いた音の中でニュースの音が聞こえてくるような。
そんな感じのアレンジ。

んでもってこの頃の曲がありならば、
ぜひ死ぬまでに一回
「君と歩いてく」をピアノバージョンでいいのでやってくれませぬか。
もしくは「夕陽」とか。
本気で聞きたいです。
言霊として、念じておきたいと思います(笑)

そして、このあと、めくるめく展開で怒涛の波のように
色んな曲が次々とやってきます。
ものすごい速さの極秘現代とか。

波の音のBGMとともに北九州同様の海からと思ってたら
しらっーーーっと気がつけばどんぐりころころに変わってて(笑)
この違和感ない切り替わりすんごーーーい。
途中「どんぐり」とか音声入ってました(笑)
どんどん曲が変わっていき踏み出すからのハピサタからの
小噺始まって、例の如く途中のブレイク音のたびに
変なポーズをどんどん決めてくるので、小噺がぜんぜん入ってこないという(笑)
ラジオのハピサタ同様カオスの世界。というか、音だけではなく
そこに現実のゼトさんいるから余計カオスwww
からのいいとものジングルで締めたとおもいきやすごい早弾きの大西洋。
どんどん変わっていきます。

笑いに包まれていたと思ったら
北九州のアレンジを継承した「忘却の彼方」は
後半で打ち込みが入ってくるところから俄然素敵な雰囲気になって
本当に同じ曲なのに、こんなにも新しい雰囲気にちょっとのスパイスで
変えてしまうゼトさんはやっぱりすごい。
独特な「ゼトさんの音」の歪んだような打ち込みの音。
そこにグロッケンのような高い音がキラッと効いていて、
すんごく素敵でした。

そして、ひさしぶりのくまさんは
「ゼトさん」が登場するバージョン。
miniKORGがほわほわいい音してて、メルヘンな世界。
からのユーモレスクちょいハサミで鬼太郎が来たときにはめっちゃ嬉しかった〜。
これがまためっちゃかっこいいアレンジでした。
でもってネクタイはなんと、子供がバンバンといたずらで弾くみたいな
ちょっといたずらっ子みたいな顔して弾いてて
なにやっとん〜と思ってたら
その後は例にもれずかっこよく、
miniKORGで器用にドラムプレイ。
左手のベース音の動きもかっこよい。
この曲は毎回全く違う雰囲気に魅せてくれて、
毎回しびれます。


そして、一定音のベースの音がどどどどどどどと聞こえてきて、
「あっこれは」って思ってたら
はじまる前に今日は聞きたいなーと思っていた
「地平線」
おもわずのけぞらずにはいられませんでした(笑)
初めからほぼずっと終わりまで一定音で打ち込みのベースがなり続けている中
流れるようなゼトさんのピアノの音が融合して
これはなんとも言えない美しいアレンジ。
こんなにもシンプルなアレンジなのに、
原曲とはまるで別の世界のように聞こえる「地平線」

これは、ぜひともいつか音源か、動画でもう一度
体験したいと思いました。
ほんとにゼトさんも今日のトークでちらっと書いてましたが
素晴らしかった、本気で。

前日にさくっと作ったみたいな雰囲気でトークには書いてましたが、
こういう電子音と生のピアノの融合で作り上げていく
ゼトさんの世界は毎回毎回色んな曲で驚きがあって
本当に唯一無二と言うか、彼にしか出せない世界観で
圧倒されるばかりです。



ここでやっとMCは最近のお決まりで(笑)
「一部最後の曲です」と。
「お祭りやりまーす」みたいな

椅子をぐぐぐーーーっとかなり後ろまで下げて、
スタンディングで弾き始めました
というか、踊り始めました(笑)
軽快なメロディにあわせて腰をフリフリ(笑)
足もくねくね。
お囃子みたいな音も入りつつ、
途中ではあれです、「キーボードフルート奏法」(早速使うww)
ならぬ「キーボード篠笛奏法」
お祭りでよく聞くあの高い音の横笛の音を器用に弾きながら
口の横に抱えて、笛吹さながらwwwww

夏の終りの軽快なゼトさんバージョンの「祭りじゃ」でした。


二部は
北九州のスーツの色違いで黒のセットアップ。
でしたが、パンツは前回ほどのゆとりはなく、ちょうどよいサイズ感で(笑)
今回はトルネードの心配はなさそうでした(笑)

今回も切れ目が無い感じでどんどん進めていくスタイル。
魔法使い、ショーがはじまる、ほろ酔い、水の流れ・・・
その瞬間からの新しいチカラと
どんどん弾きまくっていく感じ
途中、手元を映しているカメラを顔見して、
上に投影されているスクリーンに正面のドヤ顔ドーーーン(笑)
やたらニヤニヤしてましたがwwww

ピアノ一台になると、かぜん自由度が増すと言うか。
どこまでが自由で、どこまでが計算されているものなのか・・・
これはまあ本人にしかわからないのですが、
会場の反応を確かめながら、自由自在に変えていってるみたいな。
ほんと楽しそうに弾きますよね〜。
最後の新しいチカラはとんでもない早弾きでしたが、
時間押してたん・・・?て思うくらいの速さでした(笑)



一部最後に
「めずらしくエイチゼットリオの曲やります」と
聞こえてきたのが、
「距離」
これは・・・😭 😭 
この曲がリリースされたとき、いつかできるなら
ソロのバージョンも聞いてみたいと思っていたので、
こんなに早く現実で聞くことができるとか
感動でした。
そして、思ったとおりしっとりと
更に優しい雰囲気のアレンジとなっていました。
もぅこんなん反則ですわーーーゼトさん。
素敵すぎて口がふさがりませんでしたとさ。


アンコール。
いつも以上にすごい拍手に迎えられ
「手が痛くなっちゃいますよ」と照れ笑いがかわいい〜
そして、
急にフリースタイルみたいな始まり方で、
アースのSeptember。
このままちゃんとつぎの曲に切り替わると思いきや
どんどんSeptemberで(笑)
気づいたらなんの違和感もなく
「おどるぽんぽこりん」にシフトしているという見事さ。
何じゃこの振り幅〜

んで「いーつだぁって、わすれなーーい」のところで
特に打ち合わせしてなかったのに、
客席から相槌の手拍子。
すんごい揃ってて
途中手を止めて「すごい揃ってますねー」と喜んでました(笑)
でまた、しらーーーっとSeptemberに戻るとか。
曲のチョイスが流石です。
「アース・ウィンド・アンド・ファイアー&BBクイーンズでしたーーー」としめ。

ラストは「星は教えてくれる」
北九州でもとっても素敵アレンジでしたが。
この日もまた違う雰囲気で、
ちょっと前回よりカジュアル目な雰囲気もありつつ、
流れ星が流れてるみたいな始まりだったり。

そういえば、思い出を言うと、
この曲は、私がハピサタで初めて読まれた時に
リクエストしてかけてもらった曲だな〜なんて
ちょっと思い出に浸ったりして。
大好きな曲の一つです。


独演会、二週続けての参加で、しかも両日ともなかなかな席で
見させてもらえることができて、
久しぶりに大満足な二日間となりました。

こんな時期ですが、最大限のできることをやって
なんとか実現できたライブ。
ゼトさんも本当に気持ちよく弾けたんだろなと、
後出しではありますが、本日UPされたトークを読んで感じました。

そしてライブ終わりの恒例の顔文字のリプの件にも言及していて
多分そうなんだろな・・・と予想していたとおりのゼトさんの優しさが
そこにあって
もぅ言葉になりませんでした。
何から何まで、色々と考えて楽しませてくれるその姿勢に
本当に感謝しかありません。

ライブだけでもこんなに毎回毎回違うスタイルで
楽しませてくれているのに
リプほしいとか、もっと何かほしいとか
そんな甘えたことをちょっとでも考えたりすることを
「バカバカ」と反省しました。

こうやって前みたいに普通にライブに行けることは
今は普通じゃななくて、本当に皆色々大変な思いでやってきたり
諦めざるを得ない人だっていたり

そんな中でちょっとでもそんなことを忘れされてくれるような
今まで通りな「独演会」を開催してくれることに
沢山の「ありがとう」っていうことしかできないけど、
これからもずっとゼトさんが最高に楽しく
ピアノを弾き続けてくれるそんな世の中であってほしいなと。
そんな世の中が永く続いてほしいなと。
そして、できるなら少しでも一緒にそれを共有できるといいなと。
久しぶりに独演会に参加して改めて強く思いました。

初めにも書いたけど、
やっぱりもぅ次が待ち遠しい・・・。





1部
ニュースの時間

ところでみなさんごきげんいかが~極秘現代

海~どんぐりころころ~踏み出すニュー~
Happy Saturday Night~小噺(最後いいとも)~~大西洋レストラン

忘却の彼方

森のくまさん~ユーモレスク~ゲゲゲの鬼太郎~ネクタイしめて

地平線

祭りじゃ~あらよっと音頭

2部
魔法使いは話し始めた
ショーが始まる
ほろ酔いバランス
水の流れ
その瞬間~新しいチカラ
距離

アンコール
September~おどるポンポコリン
星は教えてくれる




















ピアノ独演会2020 北九州 響の陣

2020-09-03 01:03:00 | HZETTRIO/H ZETT M/ヒイズミマサユ機
2月ぶりの独演会

待望の九州公演。
とても素敵なホールで音も素晴らしかったです。
まずは入った瞬間に「赤!!!!」
と叫んでしまったように
おなじみだった、黒の独演会用の幕は一新され
ちょっと朱色がかった赤に。
「独」のロゴも新しくなりました。












また全く違う雰囲気。
いろいろな意味であたらしいスタートなんだろうか。




座席は例によって、ひと席空きで、前後は互い違いにしてありました。
運良く2列目でしたので、前には人がいなくて、
ちょうどゼトさんの椅子の真ん前あたりで手も足もよく見える場所。

みんないつものようにステージ前に集まったりもなく、ステージの写真を撮ったら
すっと席に戻って、静かに待っている人がほとんどでした。

ホールの雰囲気が素敵だったので、
待ってる時間も落ち着いた雰囲気で、暗めの客電だったので、
ちょっとしたジャズバーのような雰囲気。

ゼトさん今回もブッチャー衣装。
一部はバックプリントのはいった黒のジャケットと黒パンツ。
二部は珍しく、スモーキーグリーンのようなパステルっぽい色のスーツ。
レーヨンが入ったような柔らか素材の軽そうな素材でめっちゃたっぷりめ。
パンツがまぁ裾が余ってること(笑)
これが後々事件を起こすわけですが(笑)

いきなりクラッシックからのスタート
からの夏の曲。
海の音の効果音も素敵。
久しぶりに聞くソロの音はホールの音響の良さもあって、
とってもまろやかないい音がしてました。

手はしなやかに動いてると思いきや
足元はものすごい奇妙な動きをしてたり(笑)
ミニ鍵盤のKORGを帽子の上に乗っけて頭の上で弾いてみたり
あのちっちゃいの、ホントいい音出すんですよねー。
ふつうのシンセより少しこもったような音がしていて、
生のピアノとほんとピッタリ合う。
ゼトさんの音のチョイスのセンスがほんと素敵。
一部で一番スキだったのは
ボギーからの上々からのネクタイの流れ。
上々のジャズっぽいアレンジがめっちゃかっこよくて、
左手で弾くベースラインの音がとっても印象的で
うほーーーかっくいーーーー
と前のめりに。

何故かこの日の独演会では、ギアチェンジなる動作があって(笑)
右手をピアノの鍵盤の下にいれてぐりっとひねるような動作。

これ何回かやってました(笑)

やるたびに嬉しそうにしてて、なんともかわいい〜

この日もループマシンを前半から多用してガンガンに弾きまくっていたわけですが
パソコンの打ち込みの作り込みのセンスといい
本当に独演会に来るたびに
新しい音楽の世界が広がって行く感じは
ワクワクして、この独演会の醍醐味というか
誰にも表現できない独特な世界だなと思います。
使っている楽器は至ってシンプルなのに、
少しの電子的な要素を加えるだけで、
これだけの無限の音楽の世界が広がるというのを
ゼトさんは毎回毎回惜しみなく出してくれるのが
本当に楽しい。

ハピサタからの小噺のあの曲の生演奏にめっちゃハッとして
曲のブレイクに合わせてとる動きが面白すぎたり。

多分生で初めて聞いた
忘却の彼方はすごく感動して、
嬉しさからの炭坑節を入れてくるところはゼトさんらしい。


二部の衣装は、
見た瞬間ふわ〜ってなりましたね。
こういう明るい色のセットアップは珍しい
ですが、パンツの裾がものすごく余っていて(笑)
靴がかろうじていつもより厚めのソールだったので
それで引っかかっているみたいでしたが
わざとなのかなんなのか必要以上にスリスリ動かしてるし
途中すり足だけ見せるとかそんなシーンもあったり(笑)

どんどんどんどん動かしていくうちに靴の下まで巻き込んでるし
なんか二部はそんなことばっかり気になったりしてた(笑)

後半戦では、ものすごい高速に足を動かすもんだから、
気づいたら足首のあたりがめっちゃトルネードしてて(笑)
巻き付いてるみたいになり
ゼトさんもそれに途中気づいたみたいで
その瞬間の曲の途中ですくっと立って、
「やりすぎてねじれた。こんなになります?? (笑)」って
で、「どこまでやりましたっけ」ってまた曲始めること可愛すぎ。

最後に「みなさんが思っている以上に私の足はしまっています(笑)」と言っていました(笑)


まぁ、そんなおもしろエピソードもあり。

二部は一曲目から切れ目なしにどんどん続けていく感じで、
一曲終わるとちっちゃめの譜面(?)の紙切れを足元にどんどんおいていく感じで
サクッサクッと次々進んでいく感じ

葛藤の日々の演奏が見事すぎて、
左右の指がすごい高速で動くのに目が釘付けになるんだけど
それ以上に、普段ワタシ的には演奏中の顔を見るより
足元や手元に注目することが多いのですが、
この曲のときだけは、高速っぷりがすごすぎて
目の力と表情がいつもの感じとぜんぜん違うように見えて、
すんごいお顔に注目してしまった。
こういう激しめのクラッシックに近いような雰囲気の曲。
改めて凄さを感じる曲。
ますます本格的なクラッシック曲を演奏する姿を見てみたいと思う。

二部ラストの「星は教えてくれる」は
いつもよりゆっくりとたっぷりとためるように曲を始め
本当に優しい今までに聞いたこともないような
素敵な雰囲気に仕上がっていました。
低音から高音へ流れるように動く手と
キラキラした音が本当に泣ける最高の演奏。
優しさがいっぱい詰まってました。


アンコールの二曲はとっておきの珠玉の演奏。

(九州だからうそぴょんやりたかったんだねwww)
こんなときだからなおさらまた心にズシンと来るような
「確かな日々」
そして、このタイミングで変わった新しい朱色の幕とともに
ラストは「はじまる」

なんだか素敵な演出。
私達が勝手にそう思っているだけで、
ゼトさん自身はもしかしたら今まで通りいつもと変わらず
そんな気持ちでやっていてのかもしれないけど

こうやって先日のゼトリオのライブ同様
やっと有人で開催できた新しいスタイルでのライブの開催。
本当に嬉しくて。

きっとゼトさんもそうだったと思う。
いつもより楽しそうに、生き生きと動いて見えたのは
私達の思い込みではなく、きっと同じように感じているんだろうなと
確信しています。

またすぐ次の独演会が近づいてきています。

こうやって少しづつ少しづつ積み重ねていって、
また今ままで通りの
満員のホールで、もっと沢山の拍手に包まれている
ゼトさんを早く見たいと願っています。














セトリを記載しますが、
今回も例にもれず難航しまして(笑)
フォロワーさんと協力して絞り出しました。

間違っていたらごめんなさい。
修正点があればお知らせください。
(書き漏れあったので加筆してます)


一部
ピアノソナタ〜DO浮遊サマータイム
知っている風で言うと〜極秘現代
それはまるでタンゴ
海〜踏み出すニュー〜HappySaturdayNight〜小噺(ホール紹介)
ボギー大佐〜気分上々〜ネクタイしめて〜ボギー大佐
忘却の彼方〜ユーモレスク
嬉しさを抱きしめて〜炭坑節

二部
群衆のクロスポイント
葛藤の日々
未完成ワールド〜水の流れ〜その瞬間
星は教えてくれる

(JARO)
確かな日々
はじまる