鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

今日はちょっと暗い話ですが・・・。

2007-11-15 | 日記その他雑記とか

今日も特に目立ったマリーンズニュースは無し。今週末はマリンでファン感が開催されます。そしてそれが終るといよいよ選手たちの契約更改がはじまるんだなぁといった今日この頃です。

その年に一度のファン感なのですが、実は自分は今まで一度も行ったことがありません。ですが特に今年は観戦を通じて自分以上にマリーンズを愛するたくさんの方々と知り合うことが出来、今年最後のご挨拶もかねて今年こそマリーンズのファン感に行こうと考えていました。しかし所用が出来て行けなくなってしまいました。
思えば昨年のファン感はファンにも不評、ボビーも「ファンとのふれあいが無さ過ぎる!」と大激怒した内容のファン感でしたが、今年は“マリーンズエキスポ2007”なる何だかどっかの万博みたいなタイトルがついてて、ふれあいやファン参加型を最大のテーマにするなど内容も大幅に見直されているようです。ちなみに今年はAKB48を呼ぼうなんて企画は出てはいないようです。まぁとにかくファンもボビーも満足できる内容になることを願うばかりです。


実はその所用とは墓参りなのです。
思えば自分はこれまでに身近な同い年、同級生が亡くなってしまったという経験が思い出せる限りで3回あります。正直あまり身近ではない顔見知り程度を含めますとその数は倍増してしまいますが・・・。
そもそも「死ぬかと思ったよ!」とか死にそうな思いをしたという笑い話は普段から多々聞かされてますが、とにかく本当に死んでしまったのはたぶん3人ではないかと。これが多いのか少ないのかはなんとも言えませんが、いずれもまだ20代というあまりにも早すぎる死。もちろんそれらは大変悲しい出来事でした。

一人目は大学時代に同じゼミだった女の子、あれは大学3年の時でしたから、当時彼女はたぶん21歳。いかにも今時の女子大生といった感じで遊びも勉強もとてもバランスがいい子で、都会的でスタイルも抜群でうちのゼミの中でも目立った綺麗な子でした。亡くなったのはゼミの仲間で山梨県の富士見高原までゼミ合宿と題して泊まりで遊びに行った3ヵ月後、ちょうど今頃の11月の上旬くらいでした。彼女は基本的には明るくてとても社交的な子だったのですが、この合宿に行くまでは正直自分はちょっと近寄りがたい大人の女の子という印象を持っていました。何だかオーラを感じてたんですよね。しかしこの合宿を機に、大接近とまでは行きませんが少しだけ仲良くなれて来たそんな矢先でした。
以前から彼女は頭痛持ちであるとは聞いていましたが、ある日バイトの帰り道に突然意識を失って、そのまま帰らぬ人となってしまいました。倒れたのはかなり人通りの多い街中だったようです。でも直接の死因は最後まで不明でした。

二人目は自分が小学校2年の時からの付き合いのいわゆる幼馴染み。彼とは子供の頃は近所の広場でそれこそ本当によく一緒に野球をしたものです。そして中2の時にはようやくというか初めて同じクラスにもなりました。それから彼は地元の男子校に行って、それからというもの何だかとたんに(悪い)遊びをたくさん覚え、正直これはやばいんじゃねーの!?ということにもたくさん付き合わされましたね。でもその当時の自分には未経験なこともたくさん教えてもらった仲間、むしろ悪友とも言うべき奴でした。
彼は今から数年前、自分らが20代後半になった頃、それは深夜に原付バイクで帰宅途中のことでした。終電が到着した直後の深夜、客を拾っては降ろしまた急いで駅に向かうタクシーと事故を起こしてしまいました。これは本当に運が悪かったというか相当に打ち所が悪かったらしくそのまま意識不明に。それでも運ばれた救急病院のベッドで半月くらいは生きていたので、仕事の帰りに何度も様子を見に行っていました。その時の病院では彼を見舞う多くの懐かしい仲間とも再会しましたね。打ち所が悪かったと言うのは病院に横たわる彼の体には傷らしい外傷はほとんどなく、「お前ホントに事故ったのかよ!?」という感じさえしました。とにかく今はただ眠っているだけいう感じで・・・。そしてそれから約2週間後、ついに帰らぬ人となってしまいました。


そして3人目、それが今週末に野球部の仲間で集まって墓参りに行く会社の元同僚です。彼も自分とは同い年で職場の野球部でも一緒に汗を流した仲間でした。社員旅行中の旅館で宴会の後に部屋で突然倒れ、すぐに救急車で運ばれて行きそのまま亡くなってしまいました。その彼については次回ブログを更新する時、墓参りに行ってきた後に書こうと思います。

ちなみに冒頭の写真ですが、これは今回の本文とはまったく関係ないです・・。ただちょっとアップしたかっただけで別に北海道までお墓参りに行く訳でもありません。

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
空の彼方への思い (ハルカ)
2007-11-16 09:04:39
あたしも21か2くらいの頃、3つ上の友達を亡くしてしまった。

もともと身体が丈夫ではなかったらしいねんけど、いつもパワフルな子やったから、信じられなかった。

電車の中でも泣いたくらい悲しかった…

いまでもたまに思いだすと涙が浮かぶ。

でも、きっと天国で幸せに暮らしているんだろうなあ、そして彼女もたまにはうちらのこと思い出してくれてるかもなあ、と思ってます。



誰でも100%死ぬことは分かってるんやけど、大切な人、大好きな人にはいつまでも生きていてほしい…

でもそれは無理なことやから、生きてるうちにたくさんいい思い出を作って、悔いのない人生を送りたいと思う。

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ごめんなさい (ハルカ)
2007-11-16 09:07:48
コメントだぶってしもた…

一つ消しといてもらえますか?

ごめんなさいね。
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やっぱりというか・・・ (さんしろー)
2007-11-17 02:28:08
>ハルカさん
こんばんわ!
やはり誰でも一度はそういう経験ってあるんでしょうね!今まで身近だったヒトがある日を境に突然いなくなってしまうという出来事。
それにしても20代の死はいくらなんでも早過ぎますよね。

でも事故や病気は今後自分にだって可能性はない訳ではないですし、後悔のない日々を過ごそうと思う反面、なかなかそれが自分には難しいんですよねぇ。

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