鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

時の流れは早いもので・・・

2006-06-06 | マリーンズ観戦記とか

今日は野球の無い月曜日。

そう、それは心おきなく残業が出来る日。
先週やり残してしまった仕事がだいぶ溜まっていたので、それらをすべて今日のうちに片付けてしまおうと思い立ち、黙々と仕事を片付けていった。そして20時半くらいだったか、無事に仕事は終了。
何だか今日はいつもの月曜日よりも特に集中出来た気がする。

会社を出て、特にどこにも寄らずに真っ直ぐに我が家を目差して、いつものように電車に乗った。
車内では先週読み残した週ベを読んでいた。週ベの先週号はジャイアンツ特集ということであまり隅々まで読む気になれなかったのだ。


しばらくして、大学入学時からの友達から久しぶりにメールが来た。ここでは仮にヌマオとしておこう。
メールは写真付きだった。写真はもうじき生後6ヶ月になる双子の男の子の赤ちゃん。もうすぐワールドカップが始まるということで、お揃いの日本代表のレプリカユニフォームを着せていた。しかも今度は私に子供用のマリーンズのレプリカユニを2着買ってくれとおねだりしてやがる。

この子たちが生まれてから、何度も遊びに来いと言ってくれているのだが、ヌマオは4年前に結婚してから今は東京の西のはずれの地に住んでいる。いや、ちょっとこれは奥多摩方面にお住まいの方には少し失礼な表現なのかもしれない。
結婚当初には一度だけ遊びに行ったことがあるのだが、その後はなかなかお言葉に甘えることが出来ずにいる。
2時間ちょっとクルマを飛ばせば訳無い距離なのだが、この双子の赤ちゃんには、残念ながらまだ一度も会ったことがない。

ヌマオは実家が川崎市ということもあって、川崎時代からの大のロッテファン。
ヌマオと出合った頃、まだ私はパ・リーグなんて目もくれずに横浜ベイスターズを応援していた。いや、まだ大洋ホエールズの頃かもしれない。
とにかくヌマオは私なんかよりもはるかに以前からロッテを応援し続けているのだ。

もうじき赤ん坊が生まれるという昨年暮れ頃には「ロッテが優勝したこの記念すべき年にぜひ生まれてきて欲しい。」と、ヌマオはそればかり言っていた気がする。
そしたら見事に2005年12月30日、まさに優勝イヤーぎりぎりにこの双子の赤ちゃんは誕生してくれた。
そしてヌマオが生まれた年はなんとその31年前。あるんですねえ、こういう単なる偶然とは思えないドラマチックなことが。

この子たちがまだ影も形も無かったちょっと昔には、ヌマオとは度々マリンへ一緒に観戦に行っていた。野球にはまったくといっていいほど興味が無いヌマオの嫁さんと3人で観戦したことも何度かある。もちろん嫁さんもマリーンズを応援してくれた。
ヌマオは私とは違い土日がお休みの職種ではないので、一緒に観戦するのは決まって平日のナイターだった。

それがつい先日のことのようにも思えるのだが、考えようによってはすごく昔のことのようにも思えてきたりもする。実際は決してつい先日のことでは無いのだが。
うーん、それにしても時が経つのは本当に早いものだ。今日はつくづくそんなことを考えさせられてしまう野球の無い月曜日だった。

 


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