気がつけばこのブログもすっかり放置状態でした。
でも開幕したらもう少し頑張りますわ。
今日は行かなければならないと思いつつも結局マリンに足は運ばずでした。
時期はどうあれジョニーをこういう形で送り出せたことには、自分はそれなりに満足はしています。球団の配慮と言えば配慮ですが、とにかく年間の赤字額を少しでも減らしたいと考えている点、オープン戦でこれだけの集客が出来たと言う点から考えれば、大いにほくほくの臨時収入になったのではないかと。ここ数年の球団の“儲け主義”“売上至上主義”といった姿勢にはファンサービスという点から言っても正直感心出来ない面も少なからずあるのですが・・・。
とうとうジョニーも小坂もいないマリーンズになってしまいました。
自分がマリーンズに興味を持ち始めた頃に輝いていた選手といえば、たぶんそれは黒木と小坂でした。小坂はどちらかといえば、ひたすらに黙々と自分の仕事に徹していて控えめで、どちらかといえば地味な選手でしたが、黒木は明らかにそれとは違いました。いつもオーラを放っているまさに華のある選手、はっきりと記憶に残る選手であったことには間違いないです。
新しい戦力、若い力が次々と台頭してくることは、もちろんチームにとっては大変喜ばしいことです。しかし今後も例えば福浦やサブローあたりがチームを去っていく時期が来るとなると、もうそれは私が好きだった頃のマリーンズとはまったく異なるチームであるような気も少なからずしています。
でも例えば再開発とかにより、街並みが時代とともに大きく変貌を遂げて行くのと同じように、マリーンズだって選手もファンも当然変わって行くのです。景色が移り変わっても好きな街はいつまでも好きであるのと同じように、マリーンズ自体を今後も好きでいたいと願っています。
とにかくジョニーお疲れ様でした。ジョニーに限ったことではないですが、野球選手にとってはこれからの人生の方が長いのです。今後も野球に携わり、いつかは指導者としてマリーンズに帰って来て、ジョニー自身がジョニーの全盛期と被ると感じられるような選手を育ててもらえたらこんなに素晴らしいことはないと思います。
ジョニーの引退は本当に寂しいですが、毎年新しい力が加わって、チームは成長していくんです。
これからもいいチームにしていくことで、ジョニーも喜んでくれるに違いないですから。
ジョニーを超える選手は今後も現れそうにないですな。
しかしジョニーを彷彿させる投手が現れることを切に願うばかりです。
ジョニー、またマリーンズに戻ってきてくれるといいですね!
変わるもの、変わらざるもの・・・。
大好きだったあの場所に同じものはなくても、昔のものがあったからこそ今があるのだ。なんて思いながら古き良き時代への郷愁と未来への希望を持ち合わせていたいものです。
お久しぶりです。
いやいや、tomoさんこそいつも私の言いたい事を代弁してくれてるやないですかって・・・。