鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

ひやひやもんの1点差逃げ切り勝ち!

2008-06-04 | マリーンズ観戦記とか

M5-4D


やっぱり打つべきヒトが打ち、抑えるべきヒトが抑えれば勝てるんです。
当たり前のことを言っていますが、今日はとにかく気分がいい!
なぜなら中日ってあんまり好きじゃないから・・・。


今日のマリンは25,000人、平日にしてはよく入りましたねえ!
球場に着いたのが19時ちょっと前でした。そしたらかもめの窓口も一般のチケット売り場も行列が出来ていて何事かと思いました。並んでいる人たちは皆そろってワンセグでチバテレビの中継を凝視。ついさっきまでいた会社とは違い、自分と同類な方々ばかりの空気、いや輪の中にようやく辿り着いたような何だか訳の分らない妙な安心感を感じていました。
今日は開幕以来長いこと財布の中で温めておいたファンクラブの内野自由席券を使って久しぶりに内野2階席で観戦。お仲間の皆様は今日もやはり揃って外野観戦でしたが自分は一人でまったりと観戦してました。


先発の俊介はまずまず調子は良さそう。そして打線は初回に復帰したばかりのズレータの2ラン、2回にはドラゴンズ和田のまずい守備による竹原の“左走本”、そして3回には今度はズレータがタイムリーで早い回から俊介を援護。小刻みに得点を重ね試合は完全にマリーンズペース。途中ウッズの2ランで1点差まで追い上げられ、やや暗雲も立ち込めましたが、8回と9回を川崎と荻野が1イニングずつを無失点に。今日は見事に役割を果たしてくれました。なんだかんだ言っても今のうちはやはり先発ピッチャーに完投してもらうか、それが出来なきゃ後ろをこの二人に抑えてもらって勝つパターンしかないんです。そして最近リリーフ登板している久保には2005年の晋吾のような役割を担ってもらえれば良いのではないかと。


結果論になりますが、特に8回表は投げているのが左の川崎なのにドラゴンズは代打でベテランの立浪を出してきました。しかもその立浪はどうやら絶不調のようで打率を見るとなんと.086。1割も行ってないじゃないですか。これは正直助かったと思いました。それに今日スタメンに名を連ねていなかった同じく左打者の森野も今は故障中なんでしょうか。或いはもしこの場面で右の代打が出てきたとします。そしたらきっとボビーのことですからイニングの途中で川崎に代えて今度は荻野を出していたかもしれません。そしてその荻野がまんまと打たれて同点に。そして9回には逆転を許して負けるというシナリオが出来上がってきます。
でもやっぱりこの二人には少なくとも今日のように僅差で勝っている場面では1イニングすつを任せた方が良いのではないかと。今日は8回のズレータのエラーや西岡のバント失敗などミスもありました。でもプロでも野球にミスはつきもの。味方のミスを他の誰かが補って最後にチームが勝てば良いのです。とにかくそんな試合でした。


 


ちなみに自分はこれで観戦試合4連勝。マリンに限ってはこれで5連勝となりました!



バレンタイン監督は今日が日米通算1500勝だそうで。
そのうちマリーンズでの勝利が384勝。千葉ロッテマリーンズ年度別成績(NPB)



お立ち台にはズレータが呼ばれ・・・



そのズレータとドアラが登場した試合後の球場正面ステージは大盛況でした。