鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

えらいぞ楽天!

2006-06-19 | マリーンズ観戦記とか

やりましたー
マリーンズが交流戦2連覇です

ロッテ、交流戦2連覇 ヤクルト、同率一位も

今年は交流戦が始まった頃なんて、ホントにどうなってしまうのかと思っていましたが、終ってみれば昨年とほぼ同じ勝率での優勝。それにしても今年はサヨナラ勝ちを含め1点差での勝利が非常に多かったように思います。これは若手の底上げによるチームの地力アップに他なりません。


今日のヤクルト対楽天戦@神宮球場はまったく観ることが出来ませんでした。ですが、それにしても最近の楽天の戦いぶりには本当に目を見張るものがあります。
野村監督率いる楽天イーグルスは古田ヤクルトスワローズに対して今日まで0勝5敗と一つも勝てず。このカードはこの両監督の師弟対決ということで、今年の交流戦の注目カードの一つだっただけに、ノムさんにとってはこれまでの敗戦はさぞかし悔しかったことでしょう。

でも今日のイーグルスは違いましたね昨日までの3連戦であれだけマリーンズ投手陣が打たれまくったヤクルト強力打線に対して先発の山村がきっちりと試合をつくり、チームの主砲であるホセがホームランという最高の形で先取点をプレゼント。セットアッパーの小倉、抑えの福盛へとつないで逃げ切るというまさに楽天の勝利の方程式にはまりました。


特に中継ぎの小倉。私は昨日の巨人戦の中継で今年初めて見ましたが、1点差の緊迫した場面でも本当にいい顔してましたよ。投げられる喜びをかみしめているようにも感じました。やっぱり一度地獄を味わったオトコは違います。
そして抑えの福盛。自信がみなぎっていました。野村監督はじめチームから信頼されているんだというあらわれだと思います。キレの良いフォークに巨人打線が面白いように空振りしていました。今日までの防御率1.30はまぎれもなく立派な成績です。
それと忘れてはいけないのがマリーンズからトレードされてまだ間もない川井。昨日は先発で5回をスンヨプのホームランによる1失点のみに抑えて早くも今シーズンの2勝目をあげました。川井、がんばっていますね


さあ、明日は私が5月10日の“ド平日”に観戦するつもりで甲子園まで遠征したのに雨で流してしまった阪神との交流戦最終ゲーム。
チケットが大量に売れ残っているという状況、及び世間の注目がワールドカップに注がれる中、最後は敵地甲子園でしっかりと勝利で締めくくり、ひっそりと交流戦単独優勝を決めちゃいましょう