まりねこの足あと

映画、美術展の感想を書こうと始めたものの、いつの間にかアニメ感想&グッズ中心となったブログ。

8月の映画感想まとめ

2011-09-19 00:19:07 | 映画
ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2
Part1は劇場で観ましたが、疲れていたのでうとうと・・・
ブルーレイをレンタルして観ましたが、やはり疲れ(ry
結局、

・ロケット型分霊箱の破壊に時間かけ過ぎ。
・「死の秘宝」3点セットが判明

ということでいいの?

今回は、IMAXシアターで観ました
追加料金で900円も取られたけれど、大画面&大音量で、画面の中に入り込んだよう
お陰で、ずっと起きていられました。IMAXオススメです

今回は最終決戦だけあって、謎が全て明らかになり、
また派手な魔法合戦ドンパチあり、ラブシーンありと、ここ数作との暗い雰囲気を払拭
ドラコが潔くハリー側につくかと思ったけれど、最後まで人の言いなりになってフラフラ・・・

原作発表時に「3人の中で、2人が死ぬ」と言われて大騒ぎになったけれど、
結局3人とも生き延び、19年後は子供たちがホグワーツへ入学
あの騒ぎは何だったんだろう?単なる都市伝説だったのかな?
(↑ずっと信じていた自分)

黄色い星の子供たち
公開前からずっと気になっていた映画。
キャストはジャン・レノ、メラニー・ロラン(イングロリアス・バスターズ)と豪華

第二次大戦中、フランス政府によるユダヤ人迫害が行われていたことは知りませんでした。
彼らは早朝、一斉検挙され、一時的に「ヴェル・ディヴ」(冬季競輪場)に5日間放置され、
最終的にはアウシュビッツへ移送・・・1万3000名のうち、生存者はたった25名

普通の市民として、ささやかな日常生活を送っていた家族が、
大量虐殺のターゲットになる、という時代の狂気・・・
監督は元ジャーナリストらしく、それを淡々と描いていました。
ただ、それは抑揚がないことと紙一重であって、
思いっきり感情を揺さぶられるところまでは行かなかったです。
同じ子供の視点からホロコーストを描いた「縞模様のパジャマの少年」の方が数倍ショックだった

フランス政府は、当初2万名の検挙を予定していたものの、
実際は名も無き市民が、1万名を匿った、という事実があったのですね。
映画でも、住宅管理人のおばさんや娼婦、下水処理のおじさん、命がけで手紙を届けた消防士たちが登場します。
そして、看護師がそのフランスの良心の代表!
流石、レジスタンスの国。
でも、それをどーんと最後にクレジットで出すと、フランスを弁護しているとも取られかねないかな。

同じ題材を描いた「サラの鍵」という作品の方が、評価が高いらしいですね。
これは12月公開です。観に行けるかな?


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