インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国

３作目の「最後の聖戦」は、ショーン・コネリー目当ての母と一緒に観ました。
それから１９年後・・・予想もしなかった新作です。
戦後なので、敵はお馴染みのナチスから冷戦時代のソ連へ。

南米の古代都市から盗まれた「クリスタル・スカル」を神殿に戻した者には、
何と、神秘のパワーが与えられるそうな・・・
それを得ようとするソ連軍に追われながら、インディは青年マットや仲間と共に、
スカルを戻す旅に出るのでした！

（ここからネタばれ）

いやはや・・・歴代３作品にも劣らない面白さです
アクション、謎解き、おまけに家族愛・・・と、更にパワーアップ

まずは、アクションについて。
最初、６０代のハリソンは本当に体が動くんかいな？と心配していましたが、
脱出あり、カーチェイスあり、殴り合いあり・・・
旧作以上の激しいアクションをこなしていましたね。
また、滝から３回落ちるシーンは、さぞ大変だったろうと思いつつも笑わせて貰いました！

謎解きの方は、豊富な考古学の知識でさくさく進んでいくものの、
最後に登場したのは宇宙人＆ＵＦＯだったので、流石のインディも目を白黒・・・
安直とは思いつつも、ロズウェル事件が起こったことやナスカの地上絵絡みだと、
宇宙人説が一番しっくりくるのかな？

そして、家族愛について。
１作目で登場したマリオンとの間に、息子であるマットが生まれていたなんて
学校を中退した息子を心配する親ゴゴロにほのぼの・・・
幾多の冒険の最後にインディが発見した宝物は、愛する家族だったのかもしれませんね。

スパルコ役のケイト・ブランシェットは、ロシア訛りも完璧
彼女は今までエリザベス女王のような、優雅でノーブルな役柄が多かったけれど、
体を張ったアクションもこなせるとは！
新境地開拓で、今後の役柄も楽しみです。

そういえば、「崖の上のポニョ」の試写会に当たったけれど、
その日はハマスタに行くので、見に行けません・・・
お金を払って、劇場で観ます。