まりねこの足あと

映画、美術展の感想を書こうと始めたものの、いつの間にかアニメ感想&グッズ中心となったブログ。

ライラの冒険 黄金の羅針盤

2008-03-24 00:10:00 | 映画
これも封切りからかなり経っているのに、満員御礼でした
なもんで、一番前で鑑賞・・・疲れたよう

最初から「この作品は、三部構成ですよ」とはっきり宣言しているからか、
今作品自体で完結した部分は、特になかったように思えました。
また多くの謎も、すべて先送りされていますね。
ライラがそれらの謎について「黄金の羅針盤」に聞けば全て解決!なのでしょうけれど、
それだと映画にならないか

登場人物の紹介があって、「ダイモン」との関係が描かれて、
「われわれの世界と似た世界であるが、多くの点で異なる」世界の説明があって、
ライラには羅針盤を使える特殊能力が備わっていて、
次の第2部から本格的にお話が始まるよ~って感じ。

友人がさらわれて北国へ連れて行かれて、その子を助けに行く・・・という展開は、
動機は違うけど、アンデルセンの「雪の女王」みたいですね。
けれど、その動機も、はっきりしないなあ。
「ダスト」が子供に悪影響を与えるのなら、
何故わざわざ「ダスト」が多い北国に子供を集めるの?
南国ですればいいのに・・・

音楽は「ラスト、コーション」も担当していた、アレクサンドル・デスプラでした。
なので、全体的に「ラスト、コーション」の影響がかなり残っていますね。
同じメロディーに聞こえた・・・
彼が担当した「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」も、
似ている旋律なのかな?

それから、私のダイモンは「トラ」→「テナガザル」(ニコールと一緒)に変わりました。
これって、私の魂が未成熟だってこと


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