まりねこの足あと

映画、美術展の感想を書こうと始めたものの、いつの間にかアニメ感想&グッズ中心となったブログ。

ワシントン ナショナル・ギャラリー展

2011-08-18 23:27:26 | 美術展
於:国立新美術館(六本木)

2週間ほど前に行きました。
会期に余裕があるときに行くと、やっぱり空いていますね

本展のキャッチコピーは、
「印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション」
「これを見ずに、印象派は語れない」


ナショナル・ギャラリーの「常設コレクション作品」からは、
一度に12点までしか貸し出せないそうですが、
今回は9点も借りれたとのこと!
でも、逆に言えば、83-9=74点は、常設コレクションではないのか~

それでも、全体的には印象派の流れが分かる、ビッグネーム揃いでした。
ファンタン=ラトゥールや、モリゾも好き

今回のお気に入り:

マネ「オペラ座の仮面舞踏会」
端っこをわざと切ることで、ホールにいっぱい人がいる感じがしますね。

同「鉄道」
汽車や駅が描かれておらず、親子連れが描かれているだけなのに、
すぐ近くを汽車が走っているような感覚
空気を描けるって凄い

同「ベルト・モリゾ」
以前「マネ展」で見た絵のリトグラフ。
目力はないけれど、違ったタッチでいいですね

ルノワール「ポンヌフ、パリ」
ルノワールが風景を描くのは珍しい
暖かい絵のタッチが、穏やかな休日を演出していてgood

ゴッホ「薔薇」
1890年作だから、確か亡くなった年の作品だと思うけれど、
この年代の絵にしてはぐるぐる狂気に満ちた絵ではなくて、
白薔薇と背景のグリーンが鮮やか

これ全部、絵はがき買いました!

秋は、国立西洋にやって来る「ゴヤ展」が楽しみです
プラドは行ったけれど、もう13年前になるのだな・・・(遠い目)

その前に、松屋銀座で22日まで開催中の「ルパン三世展」に行きたいです


最新の画像もっと見る

コメントを投稿