その④からの続きだよ
宇治市街に戻りまずは宇治橋西詰のサイゼリヤで昼食。
アクトパルの野外炊事場で子どもたちがカレー(多分)を作っているのを見たのでお腹が空きました。
平日とはいってもちょうど昼時ではおーまえちゃんと奏ちんが食べていた角のテーブルは空いておらず。
まぁこればかりはしょうがない。
チョイスはおーまえちゃんと同じカルボナーラと(ドリンクバーの)オレンジジュース。
他に注文したニンジンサラダは劇中では食べられていないので写真には撮らず。
「一口食べます?」とプリンを乗せたスプーンを(あざと)可愛く差し出してくれる後輩ちゃんが欲しい人生でした。
昼食を済ませ、レンタカーなので1時間に数本しかないバスの時刻を気にすることなく宇治文化センターへ。
コンテストに向けたオーディションで部員たちにくすぶっている不満を解消するために行われた麗奈さんと香織先輩によるソリスト選出最終選考が行われたホールです。
結果的に最初のオーディション結果が覆らずに部員全員は(デカリボン先輩も感情はともかく理屈の上では)納得したわけですが、もしあれで逆転してしまったらそれはそれで問題だったんじゃないかな?
再オーディションは滝先生にしては珍しく悪手だったと思うんだけど……
麗奈さんが圧倒しすぎて結果が変わることはないということが分かっていてあえてしたのかも知れないけどね。
京都府立山城総合運動公園(愛称「太陽が丘」)に入り駐車場に車を止め歩くこと10分。
第1期と劇場版「誓いのフィナーレ」でサンライズフェスティバルと称した京都府下吹奏楽部が集まるマーチングバンドイベントの会場となった陸上競技場です。
京阪電車コラボ衣装デザインはここでのシーンで着られたものがベースとなりました。
こんな構図のカットがあったような気がします。
この日は競技が行われていないのでスタンドの中には入れず柵の外からの見物です。
「誓いのフィナーレ」でおーまえちゃんが次期部長としての素養の片鱗を見せるシーンでの現場ですね。
B倉庫の文字や左の注意書き等も忠実に描かれていました。
そしてマーチングバンドの隊列が陸上トラックから出て行進する外周部。
悩みを吹っ切れた後輩さっちゃんと納得がいっていない奏ちんの表情の対比がとても良い描写でした。
おーまえちゃん、ちょっとひねくれたところがあるだけに人の裏の心も読み取れるいい部長になれそうですね。
一緒に悩んでズブズブ沈んじゃわなければ良いんだけれど。
プール!
青春アニメでは大抵描写される水着回はサンフェス会場と同じところだったんですね。
今回の聖地巡礼で来るまで知りませんでした。
当然中に入れないので外から雰囲気だけを楽しみます。
まぁ入れてもこの時期のプールは藻だらけで緑色でしょうし。
あとは街に降りて歩いて聖地を巡りましょう。
カマキリなんて何年ぶりに見ただろう。
その⑤に続きます
駐車場の反対側のアスレチックエリアでは、「南中カルテット」「新1年生」「北宇治カルテット」のそれぞれが遊ぶ、クリアファイル(だったかな)のモデルとなった遊具もあったりします。
スタンドに入れなかったのは残念ですが、フィールドに人が居なかったのは良かったですね。
カメラを向けるのも気を遣う、厄介なご時世ですよね~。
フィールドやプールには(当然)入れませんでしたが、ぼくは雰囲気が感じられれば良いゆる巡礼派なので充分に楽しめました。
ただ、アクトパルでの研修室が見れないのとカレーを(死んだ魚のような目で)食べれなかったことだけが心残りです。