その③からの続きだよ
ぼくが大好きな電車のひとつがこの京阪特急用車両の8000系です。
1989年に登場とすでに30年以上が経ち、そろそろ引退と後継車の噂も出始めていますが、2017年に新造中間車のプレミアムカーを編成に組み込んだ際に今に繋がる新しい京阪のデザインスタイルへと変貌を遂げ以前に増して魅力的な車両となりました。
今回京都・宇治旅行を決めたのは京阪電鉄×響け!ユーフォニアム企画での衣装がこの8000系をモチーフにしたことなんです。
(京阪電鉄HP画面から引用)
特に胸に付けたアクセサリーが京阪特急伝統の鳩マークなところが最高なコラボデザインなわけですよ。
でも、まったく不満が無いわけではありません。
この京阪のデザインがというより基のなったアニメ劇中においてサンフェス参加でのマーチングバンド衣装デザインが、ということになるのですが、高校生の(しかも学校の吹奏楽部の活動としての)衣装なのに”ヘソ出し”っていうのが無いと思うんですよね。
このアニメキャラたちは高校生なので私服としてへそ出しルックになるのは構わないのですが、大人が指示したであろう公式な場での衣装がヘソ出しなのがどうにも気になってしまいます。
ぼくは小さな女の子が大人ばりのビキニスタイルの水着を親が着せていることに嫌悪感すら抱くのです。
親が撮ったマリリン・モンローの恰好をしたジョンベネちゃんのビデオとかそんなイメージにすら繋がってしまい、それをさせる親や大人に対する気持ち悪さと怖さを感じてしまうのです。
それは自分が今のように娘を持つ親となる前から感じていました。
ぼくが愛してやまないラブライブ!/μ’sの「僕らは今の中で」衣装だってヘソ出し部分がいただけない。
それに他はきっちりしているのでお腹だけが出ていることになんだか丈の合わない服をいつまでも着ているようでビンボーそうにも見えるのです。
またスカートのY字ラインもその中にあるであろう女性のデリケートゾーンを感じさせるようなエロさもあってそこもなんとかならなかったのかと思ってしまいます。
だいたいあのラインのせいでスカートがなんだかMSN-02ジオングみたいに見えませんか?
でも、ライン自体は8000系のゴールドラインをサンフェス衣装に合わせて配置することができたしそれを取り除くわけにもいかない。
それらを踏まえて加筆してみたのですが、
(京阪電鉄公式絵を改竄)
トップスの丈を伸ばしてお腹を隠す。
Y字ラインはT字にして縦線の位置をサイドに移す。
描いた脚に線を一本付け足しただけだったブーツを一回り太くして肌の一部ではなく上に「履いている」感を出し、ソール部の線を入れる。
そのブーツも脚の曲線そのままにせず、直線を繋いでブーツの素材の固さを表現する。
この方がカワイイと思うのですがどうだろう。
あくまで”自分ならこうする”という事なだけで、コラボデザインとしてはそれでも最高なことには変わりなく、現にそれを求めて京都・宇治まで行って来たわけですし。
まぁいろいろと理屈を書き連ねしまったわけですが結局は自分のフェチ的に夏服より冬服の方が好きということになってしまうだけなのですが……
M.O.M.Oちゃんも夏の間、露出少なめであまり涼しそうではない服ばかり着せてごめんね。
その④で旅行記に戻ります
ゴールドラインもわざわざ、身体のセンターに配色しなくても・・・と思っていました。プリーツの折り目に合わせたサイドに見えた方がオシャレだと思っていたり…。
特にブーツは、まるでソックスそのもの。まりきちさんのデザインのように1本、線を加えて膨らませたようが良いですよね。
男性ファンに媚びるような衣装じゃなくても、彼女たちは十分に魅力的です。
しかし、白ハトのブローチ?が右胸に着いているのと左胸にあるのと…その違い、気になります。
そういえばそうですね。
区別する何かがあるんですかね?
ウマ娘は髪飾りが左耳に付いているとモデルとなった実馬が牝馬で、右耳だと牡馬という決まりになっています。
まぁ、関係無い話ですが…….