堕天使たちのプラモが発売

昔…天から舞いおりた天使たち…

今は純白の羽毛の翼なく
鋭く光る鋼鉄の翼もち千里を駆ける…

人に平和を与える黄金の弓矢はなく
鉛色の鉄鋼弾はすべてを切り裂き
大地を血に染める…

もはや祝福はなく
憎悪と嫌悪の中に身を漂わせ
明日は炎に魂までも焼きつくされ消える…

おれたちは堕天使…

迷彩色の心臓をもち…
天と地の間で生きる…

新谷かおる著「エリア88」【堕天使の歌】から


「堕天使」と言えば津島善子ヨハネちゃんですが、ぼくがまず思い出すのは幼いころに出会った「エリア88」の暑苦しいおっさんたちです。



そのエリア88のラインナップが1/48プラモデルとしてHASEGAWAからシリーズ化だそうです。

まずその第１弾として主人公風間真乗機であるスウェーデンの戦闘機「SAAB35　ドラケン」が発売されました。

マクロスΔに登場する「Sv-262 ドラケンIII」のネタ元がこの機体です。

ぼくはこのドラケンが戦闘機の中で一番好きなので、どれだけ作り途中で放置状態のプラモがあろうとも即購入ですよ。





戦闘機プラモとして一番メジャーなのは1/72スケールなのですが、これは1/48と大スケールなのでさぞ作りも細かいのだろうと思いきや、エンジンやレーダーなど内部の再現は無く、むしろパーツが大きなために制作もしやすそうです。

……思いきや……



コクピットを作っただけでもうへとへとです。

これまでプラモを作るたびに感じていた老眼の進行ですが、ここまで来ていたのかと思い知らされてしまいました。

全工程ルーペ着用はなかなかツライものがあるので、今度ばかりは本気で老眼鏡を作らなければならないようです。

ああ……さすがに落ち込む……

まぁ1/48スケールで助かりました。

これが1/72だったりあるいは1/700艦艇モデルならば無理だったでしょう。



HASEGAWA1/48エリア88シリーズは風間真乗機のF8Eクルセイダー、そしてミッキー・サイモンのF14Aトムキャットと続きます。

ミッキーのトムキャットはシンのドラケンと同時にエリア88に配備されたのでこちらも欲しいかな。

でもただでさえ大型のF14で1/48スケールモデルなんかを置く場所があるかどうかが問題だな～




にほんブログ村

にほんブログ村