現地改修のようなとってつけた感のあるカッコよさ

先日入手した「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」デザインのサイクルボトルがKUMAシートチューブまわりのクリアランスがきつくて使えない件でアドバイスを頂きました。

その頂いた意見によるとボトルケージとポンプを並べて付けるアタッチメントパーツがあるとのこと。

早速そのパーツを注文……

う～ん……

1050円の商品に送料が580円か～

これは悩んじゃうね～

何か一緒に買うものがあればいいんだけれど特に今は何かを必要としていないしなぁ

で、思い出したのがイオンモール幕張新都心店内サイクルテラス。

イオンモールオープン前にはなにやら自転車文化の発信基地的な賑々しい文句がサイトに書かれていたわりにはいざ出来上がってみるとあれ？こんなもの？とがっかりしたのですが、それでも店舗面積は自転車店のそれではなくかなりの広さで、パーツや小物類はどのショップよりもたくさん揃っています。

なのでここならあるんじゃないかとゴー



で……無かった……

でもこんなものを見つけたので試してみることに。



TOPEAKの「F77 Fixer」という商品でサドル後ろに小さな小物入れやボトルケージを取り付けるためのアタッチメントです。

使用例では当然のことながらサドル真後ろになっているのですが、ぼくのKUMAはそこにはOSTRICHのバッグ（300円で買えた謎の）が付いているので斜めに装着。

これなら右手で取りやすいしね。

で、こうなりました。



ふおぉぉぉっっっ！！！カッコいい～っ！！！

ん？

わかってる…

わかっているってば。

多分８：２くらいでカッコ悪いと思う人のほうが多いってことくらいわかってるよぉ。

でも、ぼくはこういったビジュアルが好きなんだよ。

小さいころタミヤMMシリーズのプラモを作ったときも戦車よりもSASジープとかピンクパンサーとかのほうが好きだったんだもん。

さらにその上にジェリカンやらの別売り小物パーツを積みまくったからね。



このカッコよさはあれだよ。

中東に派遣されているM2ブラッドレー歩兵戦闘車。

敵ゲリラのあの手この手に対抗する度にヘンな装備が増えていき、RPGを着弾前に爆発させるために金網で覆ってみたり、ハッチから顔を出した車長が狙撃されないようカッコわるい窓ユニットで囲んだり、携帯電話で起爆させる仕掛け爆弾にジャミングを掛けるためにまるでドコモの基地局？なでっかいアンテナを上に立てたりしている当初の米軍が想定していなかった今現在のM2A3の姿。

そんな不格好なカッコよさがある……気がするんだけどどうだろう？



それに利点もありましたよ。

今までのボトル位置だと雨上がりの日に走ったりすると結構ドロや枯れ葉がくっついていて飲むのに抵抗があったのですがその懸念もなくなりました。

ボトルケージも以前スタイルが気に入り買ったもののその狭いクリアアランス故にFディレイラーと干渉してしまいお蔵入りとなってしまっていたものがこれで復活できました。

サイクルボトルもペットボトルもサイズをワンタッチで変えて使える優れ物です。


ただね、乗り降りの際に意識して跨がないと膝で蹴飛ばしちゃう位置に。

えっ？

足の長さ？

ほっといてよっ！！




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