このくそ暑い関東から逃げ出し１週間北海道に行っておりました。
もう別世界ですよ。
朝晩なんて寒いほどです。
昼間はさすがに暑かったりもするのですが、日陰に入れば涼しいし、風が通ればヒンヤリとさえしています。
北海道の方は暑い暑いと言ってましたが、本州人からとってみればなんて涼しい楽園なんだろうって感じでしたよ。
妻の親戚が北海道にいるので車をお借りしてニセコ２泊で道央を周ってきました。
ニセコアンヌプリ
宿泊したホテルニセコアルペン前から出ているゴンドラで登ると、
目の前にドーンと羊蹄山がそびえます。
独立峰で美しく形がにていることから蝦夷富士とも呼ばれています。
この山は名水で有名で、
吹き出し公園に行くと湧水がザブザブ溢れ出ています。
ここに限らず北海道の飲食店ではまず水が美味しいというのを感じましたね。
北海道らしい道路の風景。
写真に撮るとこういったものは目でみた感動は全く再現されていないのですが、真っ直ぐにどこまでも伸びた道路は何重にもアップダウンを繰り返しジェットコースターのよう。
上の矢印は雪が積もったときにここからは路肩だよと教えてくれるもの。
決して違反者を発見すると点火されて追尾してくるミサイルではありません。
キタキツネが横断していました。
夕食はここ「ニセコジンギスカン」。
ウチの娘は冷凍ラム肉は臭くて嫌いだけど生ラムは大好きという贅沢さん。
なので生ラムが食べれる店を探して前日に予約をしていました。
人気店らしく予約しないと夏なんかは平日でも難しいみたいですよ。
このこじんまりとして少し古びた建物を見て一抹の不安が……
北海道ではエアコンが無い店も多く、ここもそうでした。
入店した時には開かれた窓から風が入り、あんがい涼しいなと思っていたのですが、各テーブルの炭火でどんどん室温も上がり汗がとまりません。
暑さに極端に弱いぼくなのでこんな時はさっさと軽めに食事を済ませて出てしまうのですが…
ここのジンギスカンはむちゃくちゃ美味しくてどんなに暑くても食を選択しもりもり食べちゃいました。
だって少食なウチの娘がもうちょっと食べたいもう少し食べたいと肉の追加をねだり結果親子３人で上ラムを１０皿食べてしまいましたよ。
車でしか移動できないのでビールが飲めないのが非常に悔しい……
ニセコには２泊して小樽に移動。
古い建物が保存されているだけでなく、中を店舗にしているところが多いとてもおしゃれな街で女性観光客がとても多いです。
人気店「ＬｅＴＡＯ」のカフェでスィーツ休憩。
娘はとんぼ玉が大好きなので行った先々で作らずにはおれません。
廃線になった手宮線跡を歩く我が娘。
我々の世代だとスタンド・バイ・ミーを口ずさんじゃいますが、当然小学生の娘はそれを知るわけはありません。
港には「日本丸」が寄港していました。
千歳のアウトレット「Ｒｅｒa」で買い物。
ビアンキの自転車乗りとしては買わずにはおれないチェレステっぽい色のReebokシューズを購入。
履いていた靴がけっこうぼろくなってきていたので店で履き替えて捨ててもらったのですがこれが大失敗…
っていうか、旅の基本ですよね。
靴ずれしてしまいとても痛いです(´д｀ι)
小学生の時遠足前にあれほど言われていたことなのに……
ここＲｅｒａは新千歳空港へのファイナルアプローチ（風向きで変わりますが）の飛行機を見るのにとても適した場所にあります。
Ｂ７８７です。
はやく安定してほしいですね。
少し移動した「道の駅サーモンパーク千歳」ではＦ１５戦闘機も次々と降りてくるのが見えます…が……
ひどい……
２０枚も撮った写真どれひとつ成功したものがなく大失敗……
今回の旅で一番残念です。
ラムサール条約登録湿地のウトナイ湖。
上空を飛ぶＢ７７７が水鏡に映っていたのですがシャッターを切る直前に魚に跳ねられてしまいました。
ここの白鳥は人にも平気で近づいてきます。
こっちがドキドキするほど。
苫小牧市立科学館にあるロシアの宇宙ステーション「ミール」実物。
実物っていうのはこれ、予備機なんです。
１号機が正常運用できたので予備機が外貨獲得のために売り払われ、あちこち回った結果ここに展示されることとなったそうです。
あまり訪れる人も少なく解説員の方が待ち構えていたかのようにあれこれ教えてくれたのですが…
かなり間違いが多かったです。
それに展示もなんか不満の残る物でした。
そもそもこういった地方自治体の科学館には疑問があるんですよね。
地方自治体予算では科学技術の進歩に付いていけるわけがなく、展示物もすぐに陳腐化してしまい、古ぼけた展示には故障も多く室内に物悲しさが溢れ返っています。
所謂「ハコモノ行政」の悪癖がもろに出てしまっているここ苫小牧市立科学館でした。
日高本線を走るキハ４０。
単行でくると思い待ち構えていたのに３輌編成……
なんかことごとく乗り物写真を失敗しているなぁ……
後２日間親戚宅に滞在する妻娘と別れ、仕事が待っているぼくは一足さきに帰ります。
出発４時間以上も前に空港に来ちゃいましたがそれはこの充実した空港施設を堪能するためです。
新千歳空港は以前航空自衛隊基地との併用空港だったのですが、それを２つに分けたのでターミナルが自衛隊の滑走路と空港の滑走路に挟まれた場所にあります。
空港内温泉施設「万葉の湯」の露天風呂はその自衛隊側を向いているのでＦ１５が飛行する姿を見ながら（戦闘機は着陸時に基地上空を周回するコンバットピッチという減速機動をするので）風呂に浸かろうと思ったのですが全く飛んでいません。
今日も天気が不安定で雷雲さえ浮かんでいる状態だからなのかな？
結局入浴中に見れたのは救難の「Ｕ１２５」１機が離陸していっただけでした。
それでも旅客機の高まるタービン音を聞きながらの入浴はとても貴重な体験でした。
この空港の展望デッキは金網ではなく太いワイヤーによるものなので飛行機の撮影がとてもしやすいですよ。
どんどん活躍の場が減ってきてもうじき日本の航空会社からは消えてしまうＢ７４７が離陸します。
今回のこの旅が最後の「ジャンボ機」搭乗となっちゃんだろうな。
北海道の空のアイドルＡＩＲＤＯの「ベアドゥ」機
エバー航空Ａ３３０はキティちゃんカラーでした。
機体にはギラリと陽が当たっているのに上空には分厚い雨雲。
北海道滞在の１週間は始終こんな変わりやすい天気でした。
ＬＣＣのＰＥＡＣＨはカラーリングが秀逸ですよね。
到着したＪＡＬのＢ７７７は、
駐機後こんなメッセージが
おむすび型エンジンナセルにイルカマークがかわいいＢ７３７とボンバルディアＤＨＣ８。
スターアライアンスカラーのＡＮＡ Ｂ７７７。
この後１８時にはこの展望デッキは閉められてしまいました。
フードコートから見たディズニーリゾート３０周年記念カラーのＪＡＬ Ｂ７７７。
帰路はＡＮＡのＢ７７７です。
買った物。
「初音ミク」はここ北海道生まれなので、その企画の一つである「雪ミク」グッズ。
そして…「大洗」ステッカー…なぜ？
実は初日の新千歳空港到着ではなんかアニメフェアをやっていたらしくこんなものが販売されていたんですよ。
到着後すぐに土産の買い物でしかも大洗…
まぁ、親戚宅がある苫小牧はある意味大洗の隣町（フェリーさんふらわあが苫小牧～大洗を結んでいるので）だしね。
そして去年妻からのお土産では一発で「雪ミク」を引き当てることができた北海道ガチャガチャですが、今年版もやってみました。
目当てのものが出ないと何度も３００円を投入する羽目になるので、それを避けるために１つだけガチャって後戻りのできない機内での開封です。
雪ミク以外は、サケ採りヒグマとか森駅のいかめし駅弁とか、ＡＩＲＤＯ機とか流氷見物船のガリンコ号など。
ＡＩＲＤＯ機も欲しいけどここはやっぱり雪ミクが欲しい！
機内で横に座った出張帰り？のＯＬさんの目を気にしながらの開封。
パカッ…
ヾ(*≧∀≦*)ノ
またもや見事に「雪ミク」が一発です！！
今年の「雪ミク2013」はいちご大福がモチーフなようでかわいいなぁ。
最後の最後に大きな当たりがでた北海道旅行でした。
週末に帰ってくる妻娘が買ってくる北海道味覚のお土産が楽しみです。
こっちは暑いぞ～～っ！！
１週間もの長い旅で得たもの……
常に不足ぎみだった「艦隊これくしょん～艦これ～」でのボーキサイトがフルチャージされていました。
これで未だに正規空母が「赤城」１艦だった我が艦隊にも空母戦力を増強することができる！！
………
建造しても建造しても出来るのは水上機母艦の「千歳」「千代田」ばかりなり……
艦載機開発も「烈風」や「流星」が出来ないなぁ……
またボーキサイトが無くなっちゃった……
体重が２ｋｇ増えていました……… (。・´д`・。)
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