少し早めですが、今年も結婚記念日のランチをしに夫とおでかけしてきました
毎年この日は着物でおでかけするようにしています。年に一度の特別な日なので、ランチタイムですが礼装を着るのが恒例です
こちらの着物は娘の七五三の付き添いで着るようにと別誂えをしたもので、当日は娘が主役なので、控えめな柄ゆきにしました
着物は地模様のある「伊と幸」の生地を淡い蜜柑色に染め上げ、そこにポンポンと飛ぶ雪輪と流れのある竹の柄を描いた別誂えの一つ紋付付下げ。
帯は地模様のある白地に格子状に場が作られ、その中に松竹梅や雪輪が織り出された、西陣の名門「藤原織物」の唐織りの袋帯。
帯揚げは菊唐草地紋のある白い綸子地に、赤い絞りで蝶々が表現された輪出し。
帯締めはオレンジ~鶸色のグラデーションになった礼装用の平組。
今日は以前にも何度かお食事をしたことのある「サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京」にて
実はビルの取り壊しに伴ってしばらく閉店していたのですが、今月場所を変えてリニューアルオープンをしたとのことで、行ってみたかったのです
木をふんだんに使ったクラシカルな造りは以前のお店に似た雰囲気がありますが、様々なデザインが施されて、とっても素敵なお店でした
こちらはまったく新しいコンセプトで作った個室で、二面のガラスから入る光でとても明るいお部屋です
水色の入ったモダンなヴェネツィアングラスのシャンデリアが綺麗なお部屋ですが、実は壁一面がワインセラーになっているのです。ワインセラーが全面ガラスになっていることで、店内にも光が届きます
もうひとつの個室はまさに以前のお店の個室を再現したかのような造りで、シャンデリアや家具なども全て移設したそうです
お店を見せて頂いた後でランチスタート。今日はコースメニューにせず、アラカルトから好きなものをお願いすることに。
前菜はワガママを言って盛り合わせにしていただきました
・2色のカプレーゼ ブッラータチーズとオーブンでじっくり焼き上げたトマトのサラダ ドライフルーツを添えて
・スモークしたサーモンとアスパラガスのサラダ仕立て パンテッレリア産ケッパーとサワークリームソース
パスタは伝統のサバティーニ風スパゲッティ。こちらはワゴンサービスで、メートルドテルのトンバさんが目の前で調理してくださいます
続いてリゾットはチーズのリゾット 白トリュフ添え。トリュフをたっぷりかけて頂いて、今年初めてのトリュフを十分堪能させて頂きました
デザートの前にご厚意でアニバーサリープレートを用意して下さいました。素敵なお店で7回目の記念日をお祝いできて嬉しいです
デザートはやはりトンバさんがワゴンサービスで作ってくださるクレープシュゼット。ソースを作る際のフランベでは、店中から歓声があがります。バニラアイスを添えて
洋酒の効いたオレンジ果汁のソースがとっても美味しいクレープです
食事のあとはハーブティーを頂きました。
今日はパスタとリゾットを両方食べてしまったせいか、お腹いっぱいでメインが食べられず…次回行くときにはもっとお腹を空かせていなかければ
たわいない話や思い出話をしながら、ひさしぶりに夫と二人でのんびり外食ができてとても楽しかったです
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